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59.スケールの違う人との出会い

先日Nguyễn Võ Huyền Dươngさん(ベトナムの方)と面談したのですが、そのことについて書きたいと思います。


偶然の面会

先日LinkedInのDMでお会い出来ないかと連絡が来ました。

普段であれば、どのような内容の面談なのか、詳しく聞いてから会うのですが、この時は何故か即答で受けました。受けた後

「なぜ何も聞かずに受けたんだろ、よかったのだろうか」

と思いなおしましたが、既に受けてしまったので深く考えないことにしました。


通常の営業とは少し違うかも

実際会ってみると、私の予想通り人材の紹介や協業の話しでした。ただ、通常の日本の営業の方とは、少し異なる印象を受けました。

もちろん、ラボ型のオフシュアやニアシュア開発などの話もされていましたが、そこまでガッツリと押す感じがありませんでした。

私は次のように伝えました

「外部委託はせず、エンジニア経験の無い未経験の人を雇用し、育成を通して長らく務めて頂き、技術を蓄積してそれを生かして業務を行っていただく方針にしています」

更に詳しく話をしていく中で、ビジネスの匂いがあまりしなかったのです。

もちろん、それが営業の最上級テクニックの一つではとも思ったのですが、どうやらベトナムの方の働く場所を探す事にフォーカスしているような印象を受けました。

確かに、ベトナムの方でITの職を探されているのであれば、英語もある程度扱える方も多いと思いますので、今後海外向けの案件でも対応しやすいメリットはあるのかなと感じました。

とは言え、現時点で即座に雇うことはありませんが、今後の選択肢として話を聞くだけでもと思い、担当の方を紹介いただくことになりました。


教育とサッカー

教育のについて話をするときに、私は必ず指導者としての活動経験を話します。

すると、びっくりするような言葉をNguyễn Võ Huyền Dươngさんが言われました。

「ベトナムサッカー協会代表理事をしています」

思わず

「ええ!!ほんとですか!それは、素晴らしい活動されていますね」

と思わず声に出してしまいました。サッカー協会代表理事といえば、国際試合などのマッチメイクを行う仲介役の方です。

まさか、小さな町クラブの指導者が国の代表を管理している方と話が出来るとは想定外の出来事でした。

この日は時間がありませんでしたので、あまりサッカーのことを話せなかったのですが

「また、食事でもしながらお話を」

と言われていたので、是非サッカーの話で盛り上がりたいですね。

あまり知られていませんが、ベトナムはサッカーに対しての認知度がかなり高く、仕事中でも試合が始まればTVの前で殆どの国民が応援するほどの熱量を持っています。

日本はまだそのレベルには到達していないと感じますので、これから更なる盛り上がりを期待したいですね。

ホントは、仕事の関係者とサッカーの話もしたいのですが、エンジニア業界にはそうした方が少ない印象を受けます。

今まで指導者の話はしたことありますが、サッカーの話はしたことが無いかもしれません。それが、少し寂しく感じますが趣向が異なる方が多いのは仕方のない所ですね。

ベトナムの方が入ってくれたら、少しはそうした話で盛り上がれるのかもしれませんね(笑)

私が子供のころは、サッカーと言えば、ダイヤモンドサッカーを見るのが楽しみでした。それが唯一のTVでのサッカー番組でした。

当時ドイツで「東洋の黒ヒョウ」と呼ばれ、プレーする奥寺康彦さんに憧れて観ていたことが記憶に残っています。

丁度そのころに、キャプテン翼が始まり、続けてJリーグが始まってからは急速に認知度が上がっていきました。これから更なる日本サッカーの発展を願っております。

最近は時間が無く、サッカーをプレーすることはできませんが、健康維持のため、日々のジョギングと、ちょっとした空き時間でのボールを使ったトレーニングを続けています。

今回のように、通常会うことが出来ない方に出会えるのも、LinkedInの素晴らしい所ですよね。

これからも、Give&Giveの精神で活動していきたいと思います。

お気持ち感謝に尽きません🙇‍♂️