小学生でもわかる投資信託

投資信託(ファンド)とは投資する人から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめて、代わりに運用する人が株式や債券などに投資や運用をする商品で、その商品を運用した成果が投資した人にそれぞれ分配される仕組みの金融商品のことである。投資信託を買った後に、投資信託の株価のようなものが投資した額を上回って得することもあれば、株価のようなものが投資した額を下回って損することもある。このように、投資信託の運用によって生まれた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資する人に属する。投資信託は銀行の預金と違って元本(投資したお金の量)が保証されている金融商品ではない。

投資信託には主に2種類に分けられる。それが「アクティブファンド」と「インデックスファンド」である。

インデックスファンドは、「パッシブファンド(受け身の投資信託)」の別名がある通り、市場価値に連動させるという文字通り受け身の投資信託である。手数料は比較的低い傾向にある。日経平均株価やTOPIX、NYダウのようなインデックスと呼ばれる指数に連動するため得する損益も小さければ損する損益も小さい。

アクティブファンドは、銘柄を選択することによって、企業の本来の市場価値を発見する機能がある。企業が利益を出せればその企業に投資した人も特をするが、企業が利益を出せなければその企業に投資した人も損をする。手数料は比較的低い傾向にある。指数に連動しないため得する損益も大きければ損する損益も大きい。

そのため、初心者や投資が苦手な人は値動きがわかりやすく、手数料が安く、幅広く分散投資できる(投資では分散投資は基本中の基本である)インデックスファンドを選ぶとよい。

https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/

https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/toshin/salon/column_0003.html

https://direct.smd-am.co.jp/learn/guide/difference/

https://creal.jp/blogs/other-investment/5353/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?