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SDGsの活動を小学校4年生の授業で話すことになったきっかけ

小学4年生の授業でSDGsの活動についてお話しさせていただく機会をいただきました。

SDGsの目標達成に取り組んだイベントを開催したことがあったからです。

小学校の職員として勤務していました

2021年3月まで市立小学校に勤務しておりました。

職員室アシスタントという主に校舎の消毒をする職員です。

小学4年生がSDGsについて調べたことを校舎内に掲示していました。

それをみて大変感心しました。

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学校で習うようにみえてそうでもないSDGs

自分の子は当時5年生でしたが、そのときにSDGsって知ってるかいときいても、なにそれ、と返してきて学校ではまだSDGsを教わっていないといいます。

SDGsは世界共通の開発目標として採択され、国から国民に向けて周知活動に取り組んでいるので、学校で扱う教科書には掲載されています。

しかし学校や教える先生によってその意識は違うようです。必ずしも教わるというわけではないようです。

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日本においても企業を中心に徐々にその理念が浸透してきたSDGs。

SDGsとは《2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標》です。17のゴール(目標)・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

我が国でも、その認知度は半数を超えました。

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https://www.agara.co.jp/sp/photo_detail/120762

(2021年4月26日電通)

国連での採択から5年経過した2020年、国連は新たに目標達成年である2030年までの10年間を「行動の10年」とし、取り組みを加速させていくことを世界中の人々に呼びかけています。

SDGs(エスディージーズ)とはSustainable Development Goalsの略。

「持続可能な開発目標」と訳され、最近よく耳にはすると思います。

SDGsは誰でも取り組める

実際にはなんだか難しそうと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし特別なことではなく、日常にちょっと意識するだけでSDGsは始められます。

そして目標を達成するための取組は誰でもできるものです。

SDGsに取り組んだ地域活動

自分もSDGsの目標達成に貢献することを意識して取り組んだ地域活動があります。 

その活動とは、飲食店をしていたときに地元の飲食店から出る廃食油を再利用する活動に協力し、その再利用でできたエコキャンドルを灯すというエコキャンドルナイトイベントです。

「旭エコキャンドルナイト実行委員会」は国際目標とするSDGsに貢献しつつ旭区を盛り立て、5つのミッション・ビジョン「夢のある未来を実現するために」「次の時代をつくる「何もないところに経済をつくる」「いかに思い出の場所にしてもらうか」「子供たちの活躍できるまちづくり」を念頭に楽しみながら市民発の地域活性化を図るための活動を行うことを目的として活動しています。

担任の先生にSDGsに取り組んだ活動をしていたことを伝えたところ、生徒の前でぜひ話してほしいと言われました。

SDGsの取り組みを話してほしいといわれ

はじめは教員でもない自分が生徒の前で話すなんて、とためらいました。

コロナ禍を乗り越えながら、SDGs達成に向けた取り組みのスピードを速め、活動を拡大していくために、今、すべきこととは何か。

そう考えた時、自分にできることならとおもい、授業に立たせてもらうことになりました。

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https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/kibogaoka/index.cfm/1,6519,44,226,html


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2021/5/28追記 
表題を「小学校4年生の授業でSDGsの活動を話すことになったきっかけ」から変更

2021/6/30追記



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