1年を振り返って成長した点、今後挑戦したい事

 こんにちは。
早いものでもう間もなく2023年度も終わろうとしています。
自分なりのテーマの成長を感じる点ですが、まず感じるのはライティングスキルが上がった点です。昨年4月からnoteを書き出して約1年となります。はじめは自分自身のことについて備忘録というか、自己啓発というかある種の日記のような形で残すことに抵抗がありました。しかし、回を重ねるごとに文章がスラスラ書けるようになってきました。(文章として成り立っているかは微妙ですが涙)
続いての成長を感じる点は、人前で話す力です。ミーティングなどで主体的に話す機会が少なかったということはありましたが、この1年は大勢の人前で主体的に話をする機会が多くありました。はじめは緊張で頭が真っ白になり、話そうと思っていたことが上手く話せなかったり、駆け足になってしまったりと失敗と反省ばかりでした。しかし、これも回を重ねて場慣れするに従って緊張しなくなり、話そうと思っていたことがキチンと話せるようになったと感じます。場慣れしたというのが最大の理由ではありますが、人前で話をするような場面で気を付けていたこと、意識していたことが2つあります。1つ目はカンペや資料を棒読みするのではなく相手の目を見て話しをすること。2つ目は「どうせ誰も自分の話なんか聞いていないだろう」と思って自分の世界に入ることです。1対1でも1対大勢でも、自分の伝えたいことを自分の言葉で伝えないと相手に届かないと思いました。
もう1点、成長を感じる点について書かせてください。(笑)そんなに自分に成長を感じるのかよ、とツッコミは覚悟の上です。(涙)
このnoteを書き始めたキッカケは研修の一環でもあるのですが、その研修で「弱み(苦手)を薄めて強みを伸ばす」という講義がありました。どんな人にも強みと弱み(=苦手)があります。その講義では、強みは伸ばして苦手は克服しようとせず薄めていくという考え方に基づいて個人やチームの成長をしていこうという内容でした。私が受けてきた、苦手は克服しようという日本の教育方針とは180°違った考え方です。
この考え方で私の何が成長したと感じるかというと、自分自身や仕事上やプライベートにおいて接点のある人に対しての考え方を変えた点です。
以前は得意なことや強みと感じる部分はもともと持っているスキルなので特筆してスキルを向上させるよりも、苦手な分野や苦手だろうと感じることを克服してもらおうと考えていました。その考えを変えて、苦手なことは克服をするということに重きを置かず、むしろ得意とすることや強みの部分をより向上させて、弱みを克服せず薄めるということを意識するようになりました。
子供が習い事でバスケットボールを習っていて、私自身も経験者であるためコーチングをするのですが、子供はオフェンス(攻撃)が苦手でディフェンス(守備)が得意でした。バスケットボールは自分でゴールを決めた時が一番の楽しい瞬間だと考えていましたので、以前までは苦手なオフェンスを強化してより多くのゴールを決めて、より楽しいと思ってもらいたいと考えてオフェンス重視の教え方をしていました。しかし子供はオフェンスよりもディフェンスが楽しい?のか、オフェンスのやり方を理解していないのか、どうも成長が遅い。そしてあまりバスケ熱が高まらない。そこで、「苦手を薄める」という考え方を取り入れ、ディフェンス重視のコーチングに切り換えました。さらにイメージトレーニングのためにディフェンスが評価されているNBA選手の特集動画を見ることも取り入れました。すると、ディフェンス力向上が試合の行方を左右することに気づきを得たようで、練習や試合でもディフェンスを頑張るようになったと感じました。そして、監督や他のコーチからもディフェンスで褒められる場面が多くなりました。さらに、試合でもゴールを決めることができるようになってきました。持論ですが、ディフェンスは、オフェンスが嫌がることをする=ディフェンスする側がされたら嫌なことがわかる=ディフェンスが嫌がることをオフェンスの時にすることで、オフェンスの時にゴールを決めることができるようになったのではと思います。(私生活では絶対にやってはいけないことですが汗)
褒められることに加え、思い通りのディフェンスが出来るようになってきたことで楽しみを感じることができ、バスケ熱が高まってもきました。練習や試合が無い日は残念がり、バスケしたいと言ってきます。これには驚きましたし、非常に嬉しくなりました。子供の意欲や好奇心は大人が絶対に阻害してはならないことですので、全力でサポートしてあげたいと思いました。
以上が私が2023年度の1年間で成長したと感じることです。自分で自分の成長を述べることは恥ずかしいですし、周囲の感じ方とズレが生じているかも知れません。しかし、1年を自分なりに振り返った時に、謙遜気味に考えても成長できたと感じるということは、本当に成長している可能性が高いはずです。これも、研修を企画・運営してくださった皆様、講師の皆様、研修に参加した皆様のおかげ以外の何物でもありません。本当にありがとうございました。
これから挑戦してみたいことは、この1年で成長できたことを生かして、プライベートも仕事もより良い人生となるために何事にも積極的に取り組むことだと思っています!登った先の景色は登った人にしか見えない、です!




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