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おがっちの韓国旅・3日目後半「江原道最高でした。そして、ソウルのチムチルバンへ」

7月10日(月)後半
江原特別自治道の江陵(カンヌン)と束草(ソクチョ)を自力でまわったのだけど、ここに来て暑さにかなりしんどくなってきた。
韓国も雨が降ったかと思ったらギラギラ太陽が照り付け、体力はかなり奪われ…
本当は、襄陽(ヤンヤン)にもう一泊する予定だったが、スーツケースゴロゴロでこの暑さの中、バスを乗り継いでいくパワーがなくなり。
雨も心配になってきていたので、やはりここはソウルに帰ろうと。
束草から東ソウルバスターミナルへ。

東ソウルバスターミナルは、最寄駅は、地下鉄2号線江辺(カンビョン)駅。
ここは駅がすぐ近くにある。

今回、ソウルの街を歩いて思ったこと。

お肌きれいな(てか透明感のある)手入れの行き届いた男子が多いこと!
以前はそこまで思わなかったけど(あまりそんな男子を街中で見たことなかったけど)思わず、え、もしかしてアイドルの誰か?ってくらい、お肌が彫刻のように白く彫りが深かったり、メイクしてる?してるよね?と思わず、見入ってしまうくらい綺麗な顔立ちで、キラキラアクセサリーをきれいにつけてる男子を何人か見た。
兵役中の男性(つまり軍服姿)も電車にもよく乗ってたりするけど、これまた、え、アイドル?に見えるような彫刻男子を何人か見た。
韓国男子も変わったなぁとつくづく思ったわ。

↑(参考資料『テーバスランド』のソン・ウヒョンし)こんなタイプの男子が街中に結構いたことは確かです!

↑こんな男子とかね、確かにいた!二度見したもん。あまりに美しいメイクした男子が同じエレベーターに乗ってて。笑

女子は夏、開放的なファッションが多い。AYAKOも韓国に来たら、露出度高めになるというが、女子はほとんど短パン、お腹出し、ショート丈Tシャツ(つまり、体の線がよくわかるようなK-POP女子グループのようなファッション)で、健康的に体を見せている。
足が太いとか細いとかあまり気にしない感じ。それよか、前髪の方が気になります。ってかんじ。相変わらず、前髪にロッドを巻いたまま歩いてる女子もいた。(韓国あるある)
なんとまぁ、健康的👏
なんとまぁ、堂々と歩いてる。
恥ずかしがってない。
潔い。
それが気持ちいい。

韓ドラでも、オフィスファッションが、ミニスカートや短パンスーツ姿をよく見るが、みんなそんな感じ👏

日本ではこんなに露出はしないよなぁ。オフィスでも街中でも。女子アイドルでも○○坂系グループのファッションも露出度はそこまで高くないもの。
そう思ったら、日本のヤング女子ちゃんたちよ、もっと健康的に肌を露出してもいいんだよ。と言いたくなる。
私が20代なら確実に日本でもやってる。(アジュンマはもちろん日韓とも、そんなに肌は露出してない。むしろ、みんな、日焼け対策してて、露出度は少ない、ここは日本と同じ、肌の露出度で年齢がわかる、笑)

ただし、冷えは心配。
何度か、AYAKOに、ひざにかけておくだわー、とか、羽織っておくだわー、とストールを貸してあげた。電車の中とかやはりギンギン冷房だし。

夜ご飯は、、、
そげだわ。韓国来たのにお肉食べてない!ということで。
東大門のサムギョプサル屋さんへ。

AYAKO がよく行く所らしいけど、今風な若者が行くような、こ綺麗なタイプのサムギョプサル屋さん。
例によって(暑さのため)あまり食べられない私たち。
サムギョプサルは一人前で他のメニューを注文しようとしたら、お店のお兄さんに「二人なら、二人前注文して!」(だいたい、ぶっきらぼうで愛想などいらんだろな感じのブラックTシャツ&腕にはtattoo🟰おされな感じね)
と、笑みもなく言われ「は、はい」ってなる私たち。(うー、ソウルはこげだったわー、愛想なし当たり前だったわーと思い出す、、、笑)

で、サムギョプサル二人前なはずなのに「え!これだけ?!」(4年前くらいに食べた時はこの倍くらいあったような…)な量で。
なんか、「物価高になってるんだな。そして世の中は世知辛い」というのをソウルの東大門のサムギョプサル食堂で感じた。大都会ソウルだけんね…ここは。

ゆうて、サムギョプサルに罪はなく、めっちゃ美味しいし、仕上げのごま油じゅーが最高で、あまり量が食べられない私にはこのくらいが丁度よかったわ。
食べきれないほどの量も残すと悪い気持ちになるものね。韓国は残していいんだけど。それでもちょうどいい量で良かったですわ。

↑そうそう、これ!
なんか、包帯みたいなのが横にあって、何だーか?と思ってたら、AYAKOが水を入れてそれがふっくらし始めて…え、おしぼり?!
となった図ぅ。笑
いろんなもんがあーもんだわ…
アジュンマはわからんだったわ…笑

定番のサムギョプサルも美味しく頂き、この後は、東大門のチムチルバンへ。

AYAKOオススメの東大門のど真ん中にあるチムチルバン「SPAREX 」
東大門「グッドモーニングシティ」地下にある。

「チムチルバン」は、日本の「スーパー銭湯」大型公衆浴場のことで、大浴場、サウナ、あかすり、よもぎ蒸し、食堂、睡眠室など付帯施設を兼ね備えたところ。
夜間は15000ウォン。
以前、浦項にホームステイした時にも、一度は絶対に連れて行かれるチムチルバン。
普段はシャワーとかが多くて湯船にゆっくり浸かるためにチムチルバンで、という人も多く。
ご飯食べたりゆで卵食べたりお風呂入ったりサウナで汗かいたら、お風呂入ったりあかすりして寝たり起きたりお風呂入ったり〜で一晩過ごすのは、とっても韓国ぽい!

久しぶりのチムチルバン!

受付の横にスーツケースを預け、館内は、配られた専用Tシャツと短パンで過ごす。
ナンバーのついたロッカーキーが渡され、(日本の温泉とかと同じですよね)そこに服とか入れておく。

サウナ部分は男女共有で、アジョッシもアジュンマもヤング男女も適当に寝そべってて。
伝統家屋っぽい空間になっており、いろんなサウナがあるよ。平日の夜はそこまで人は多くない。

いろんな方がおられるので写真は控えめに。
結構、いろんな外国人の方もいらっしゃいました。ワールドワイドー。

あと、ボックスみたいなところに上半身つっこむところや、コンセントのあるスペースで充電タイムをしながら寝そべったりね。
女湯、男湯は、それぞれ別にあり、女性専用睡眠ルームもある。

食堂もあって、簡単な麺類とかは食べられますし、カップ麺の販売も。
私は!チムチルバンで定番の!ゆで卵とバナナウユ!(バナナ牛乳)どんだけバナナウユが好きだね、私、笑
ゆで卵とシッケ(甘酒みたいな発酵飲料)が定番だけど、ここはバナナウユで。
このチムチルバンで食べるゆで卵の美味しいこと!
ちょっと香ばしくて大好き。
これこれー!って盛り上がりますっ!

で。
女湯は賑やかだわ。

おわかりいただけただろうか。
ここは、東大門のチムチルバン、大都会ソウルのチムチルバン。
日本人観光客も結構来るというチムチルバン。

少し日本語表記が間違ってたとのろで「괜찮아요(ケンチャナヨ)」なのだ。
AYAKOが前に、間違いを指摘したことあったけど「ケンチャナヨ」だったそうだ、笑
誰が「入口」を「にゅうこう」って言ったのか、知らんけど。
けんちゃなよ!なのだ!
だからもう指摘も気にもしないでおこう。笑
にゅうこう、でいいけん、笑

AYAKOは常連なので、売店のおばちゃんに「イモ〜」と話しかけている。
説明しよう。
おばちゃんってーと、「아줌마
アジュンマ」なんだけど、ちょっとぞんざいな感じの言い方のようなので、「이모イモ」というとより親しみがあり年配の女性の方を呼ぶ時に丁寧な印象になるそうな。
本来、「이모イモ」は、母方の伯母/叔母のことですが、ドラマでもよく、イモ〜って呼んでるよね。親戚じゃなくても。

また、「아줌마アジュンマ
」をもう少し丁寧にした「아주머니アジュモニ」という言葉もあり、
また「이모イモ」に「님ニム
(様)」を付けて「이모님
イモニム(おば様)」と言うと、より丁寧な表現?

何の話でしたかいね。
あ、チムチルバンね。
AYAKOが、絶対オススメ!って言ってきたのが、「よもぎ蒸し」私は、あかすりは毎回やってたけど、これはしたことなくて。むかーし、初韓国の時に、オススメされてカッピングってのやったことあったけど。(血の巡りをよくする東洋医学の健康法、吸い玉とも呼ばれるやつ)

よもぎ蒸し〜やってみたらめちゃいい!

よもぎ蒸しとは、よもぎと数十種類の韓方が炊かれた壷を穴の空いた椅子(座浴器と呼ばれます)の中に置き、椅子の上に足を開いて座り、蒸気で下半身を温める韓方エステ。

韓国で古くから伝わる民間療法で、デリケートゾーンを温めて血行を促進するため、婦人科系や、泌尿器系の悩みにもよいといわれます。(コネストより)

よもぎ蒸しは、15000ウォン。
ケープを羽織って、タオルを例の巻き方てもらい、蒸されます。
イモがパタパタしたり調整しながら、ざくろジュースを出してくれたり、パックを貼られたり、マッサージしてくれたりして、なんか至れり尽くせり〜となって、幸せな気持ちにー。

蒸されてるウリ(私たち)、すっぴんなので、笑笑

隣のグループは、初韓国、初よもぎ蒸し、初チムチルバン!と盛り上がってる若い女子2名でしたー。いろいろチェックしてきてて、カフェ巡りしたいですーと言ってる彼女たちに、AYAKOは、いろいろアドバイスを。
この後の、あかすりを頼む方法も伝授してた?

あかすりは、お風呂の奥に3台くらいベッドがあり、お金を持っていき(30000ウォン)お願いしまーす!となるわけ。
お風呂の奥なので、裸でお金を握って持って行かないといけないので。
ベッドに横たわりまな板の上の鯉状態になり、ビキニスタイルのイモがちゃっちゃっとあかすりをしてくれる。

もうね。これまた気持ちいい。
最後に韓国に来た2019年の12月以来。
ああ、あかすり最高。

もう、身も心も癒され、チムチルバン最高となり、さぁ寝ようと。
浦項のチムチルバンは男女同じスペースしかなかったけど。
ここは、女性専用睡眠部屋があり、安心。

とはいえ、すでにたくさんの方が寝ていらして、他のアジュンマのいびきとか、かなり…笑

硬い床に直接寝るのですが、(枕は置いてある)まぁ、寝れるもんですわ。
3日目も濃い1日でしたけんねぇ。移動距離かなりあったしねぇ。ぐっすりだったわ。
なんか、夢みたような気がするけど忘れるくらい、笑

朝からもう一度お風呂に入り、4日目の朝。

あ、夜の東大門の風景も、ね。

東大門だわー。
ソウルだわー。
大都会だわー。

そして、4日目のソウルは、雨雨雨。

続く。

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