蝶であるムラサキツバメと、鳥であるムラサキツバメ

渡辺和『クァルテットの名曲名演奏』(音楽之友社、〈ON BOOKS〉、1999)の、ヴェーベルン「弦楽四重奏のための5つの楽章 作品5」64・65ページから
「この作曲家、極端な寡作家である。30曲と少し遺された生涯の全作品はCDにしてたった4枚ほど。」
木(それが、まるいんだ)そして、絵。歯
「デッサンを捨て去ったところで絵を描くようなものだ。」
犬が、ペンギンと、ワニ(はぜ)ハゼという魚の水槽ヒラメ
「音そのものに耳を傾け、何もないところから音を組織する。」
テレビはじまったばかりだアザラシと、オルガン。建物とツバメと横にあるもの
「最初はオペラを作曲するつもりが結果としてこの曲になったそうな。なんなんだ。」
あっ、蝶であるムラサキツバメと、鳥であるムラサキツバメ
「第1楽章「激しい動きで」は、6度の強烈な上昇から、」
魚ピアノ。氷……サメ……金魚。チョウザメ
「叩くような響き、急降下へと続く冒頭が印象的。」
シーラカンス。体操・宇宙とミミズク(のようなウミウシ)・フルーツくだもの
「抒情的な間奏曲となる第2楽章「非常にゆっくり」は、ピアノとピアニッシモばかりで何も起きない。」
トカゲ、サボテンにいくつかいるカマキリよ、トンボのようなものだパンダ。パンダ、
「リズミックな第3楽章「非常に動いて」。」
しなやかに歌って(山口さん)
「たった13小節しかない第4楽章「非常に遅く」では、弦楽器の様々な音色が散りばめられる。」
石・壁を、紫色のヒトデのように、イソギンチャク見ているだろう豆腐観察(行った、イカ)
「わずかな音の動きすらメロディに聴こえてくる。」

「チェロが導く第5楽章「優しい動きで」は、激しさと静けさが繰り返される。」
バウムクーヘン並べた。かさねているんだな絵の具(溶ける絵の具。あかるい)あかるいよ

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