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砂(ⅠとⅡ)

Ⅰ、岩波文庫の、J・L・ボルヘス『創造者』(鼓直訳、2009)の詩「砂時計」(97~101ページ)。「デューラーが/その線をなぞったこともある/苛酷で陰気な道具」(ここでは、行を分けているところを「/」で示している)。この詩の下にある註が、「アルブレヒト・デューラー。ドイツ・ルネサンスを代表する画家(1471-1528)。」デューラーのメランコリアの版画に、砂時計も、描かれている。Ⅱ、国書刊行会の「世界幻想文学大系」第15巻、J・L・ボルヘス『創造者』(鼓直訳、1975)の詩「砂時計」(124~129ページ)。「デューラーが/その線をなぞったこともある/憂苦にみちた苛酷な道具」(ここでは、行を分けているところを「/」で示している)。この詩の下にある註が、「アルブレヒト・デューラー。ドイツ・ルネサンスを代表する画家(1471-1528)。」デューラーのメランコリアの版画に、砂時計も、描かれている

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