「だれも見たことがない／夏のきのこだ。」（詩「夏のきのこ」の23ページ）

現代詩文庫『長谷川龍生詩集』（思潮社、1969）の詩「キノコのアイディア」のキノコ（89ページ）
「あなたがいつも可愛いがっていたキノコあったでしょう。」
楽器が、ウニであるだろうプールがある（そこにペンギンとサンショウウオ）おおさんしょううお
「ああ、あのキノコ。」
写真がコンニャクの、ようなテーブルであるテーブルの上。その木と、顔
「薔薇〔ルビ　ばら〕いろさるのこしかけというんだ。」
漫画で見ていました野球……スポーツの水泳とクラリネット
「ええ、そのさるのこしかけ沢山欲しいとおもわない。」
テレビ思っているハト。箱
「うん、あれはあまり日本にはないんだ、」
水槽のようで、人形が踊っているのだろうと魚も思っているだろうヒレ（新しい種類）
「多年生でね、小形のさるのこしかけ、」
布がある象、そこで図形が言っている。お菓子アイスクリームお菓子アイスクリーム（と言うエビ）
「傘は半円形、丸山形～低い蹄形、」
緑色が喋っているだろう野原。建物が走っているようだったアコーディオン。
「表面は暗灰色～帯桃黒色　同心的環紋と環溝をあらわし、」
イソギンチャク言っている。テレビが喋って豆腐（体操・たのしい健康）
「緑ははじめ淡いモモ色をおびる、肉は硬いコルク色、」
庭
「淡いモモ色、下面は帯桃白色、」
クジャクが、ウズラとチョウザメと（畳にあるボールと、なまこ）それから大丈夫。
「管孔は多層、各層は１～３ミリメートル、孔口は微細、」
絵の具。ペンギンを思い出して、思う（動物は科学と、テニス踊っているラケット。）
「胞子は円筒形、無色、平滑。」
キツツキだ
「その下に群生するキノコ。」
キツツキだ（靴も、歌って、言っているだろう楽器は走っている）窓からトカゲ――舌――
「あおぞめたけ、えごのきたけ、やにたけ、」
ヒトデ見る。虫
「そして薔薇いろさるのこしかけ。わあっ！」
机がシジュウカラであるとすれば（小鳥）（小鳥だ）