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丸山薫を読む

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2024年7月の記事一覧

瑠璃色から茜色に

『昭和文学全集』第35巻「昭和詩歌集」(小学館、1990)。丸山薫の詩は538~545ページ(3段組…

纏綿

角川文庫の、全10巻の『現代詩人全集』第8巻「現代Ⅳ」(1960)に、丸山薫の詩があって(2段組…

詩の人、俳句の人

『小学生 世界人名事典』(教学研究社)。むかしから、ここにある本。カバーあるいは函が失わ…

新聞のような

『20世紀年表』(毎日新聞社、1997)、索引の1155ページ、「丸山薫(日本・作家)」は325ペー…

増える

小学館が、『日本国語大辞典』第3版を、作りはじめたのではないだろうか。できあがるのは、数…

7人

『現代日本名詩集大成』第8巻(東京創元新社、1966年の5版)は、初版は1960年だったのだろうか…

にがり

『全詩集大成 現代日本詩人全集』第11巻(創元社、1953)は「三好達治 丸山薰 田中冬二 立原道造 伊東静雄 津村信夫」。付録の冊子の、井伏鱒二の文章「「四季」と私」(1~2ページ。「四季」は詩の雑誌)。井伏鱒二は「原稿を書けないときには古人の詩や友達の詩を読んでニガリの役に使つてゐる。たゞし、ニガリといふのは豆腐をつくるときのニガリのことである。」海水から食塩を結晶させて、残っている液体なのだろう。主成分は塩化マグネシウム。苦い「とにかく私には他人の詩は自分のモヤモヤをま

ろうそく

『全詩集大成 現代日本詩人全集』第11巻(創元社、1953)は「三好達治 丸山薰 田中冬二 立…

十一あるいは慈悲心鳥

『全詩集大成 現代日本詩人全集』第11巻(創元社、1953)は「三好達治 丸山薰 田中冬二 立…

の→ん

『全詩集大成 現代日本詩人全集』第11巻(創元社、1953)は「三好達治 丸山薰 田中冬二 立…

(こまかい)

『全詩集大成 現代日本詩人全集』第11巻(創元社、1953)は「三好達治 丸山薰 田中冬二 立…

かもめ ぎやうぎやうし つばめ

西原大輔 編著『一冊で読む日本の近代詩500』(笠間書院、2023)は、392ページの本で、2段組…