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12年目、魂名回収から始める次の一歩

幸せ屋幸の森は、西陣の拝み屋となって存続しています。
お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師・西陣の拝み屋です。本日2/9(木)は体調不良のため臨時休業しています。今週のご予約受付は満了のため締め切りました。来週の予定はこちらから、ご予約お待ちしております。2/13(月)は対面デー、対面でのご予約承ります。ご予約・お問い合わせはこちらから。

週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
2/6~12のスケジュール
2/13~19のスケジュール
2月のマンスリースケジュール
3月のマンスリースケジュール公開しました
お問い合わせはこちらから。
コロナ陽性者の利用について 

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二月のムーンショット対策講座ZOOMクラスの参加者募集を致します。2/15(水)20時半~、今月のテーマは「ムーンショット時代の生きている実感とは」。noteでのテキスト販売も13日頃から行います。(販売開始まで今少しお待ちください)よろしくお願い致します。

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↓↓ 2/9(木)の更新記事はこちら ↓↓

本日で西陣の拝み屋は独立して12年目を迎えました。そんな大切な日に体調崩して臨時休業していますけれども笑。いやー、しかし今回も摩訶不思議な体調の崩れ方でした、そして本日リスケになってしまったお客様、大変申し訳ございませんでした。個人的にはお能のお稽古にいけなくなったことが本当に悲しい。稽古発表会を控えていて、当日までお師範のお稽古2回しかなく、そのうちの貴重な1回がすっ飛んだことになります……(しくしく)。まぁ、コロナとかじゃなかっただけ、よかったとするしかないのですが。17時過ぎに突然起きた全身悪寒と関節痛、そして一気に上がる熱、家族はエッセンシャルワーカーとして働いていますから、周囲に与える影響がどれだけ甚大かって話です、薬局へ試験薬買いに行って貰い、ひたすら寝る。本日の予定は念のためすべてリスケ、お忙しい師匠にもご迷惑をおかけし(行っても辞めても迷惑になりかねないという大変な事態)、ひたすら寝ておりました。そして、不思議なことに22時頃から熱が下がり出す。深夜には平熱へ(とはいえ、普段が低体温なので、油断はできない)。今朝も平熱でしたが、大事を取って臨時休業を決め、半日寝てました。いやー、健康だけが取り柄だと思っていたし、歯医者以外の病院に行くなんてこと、もう何十年としてきていなかったので、そら驚く。行ったところで使える薬が殆どないアレルギー体質……、今回もひたすら靈氣しながら体調管理をする、という事態に見舞われました。治ればいいんですけど、なんでも。

とはいえ、意味なくことは起こらない。この事態から一体何を学べというのだろうか。ひたすらそれを考えて、昼過ぎに起きてから対応をとっておりました。その中で一つチャレンジしてみようと思ったこと。令和の間、ビジネスネームを変えることにしたのです。それが、こちらの名前。「青木えみ子」、これは本来ならわたしが生まれて名付けられるはず(だったと思われる)名前です。この世界に入って10年目くらいに人には「ソウルネーム」といわれる名前があることを知りました。丁度2010年くらいのお話、そこで本名が呼び間違えられて「えみこ」と呼ばれ続けていた理由を知ることになるのです。この「えみこ」こそがわたしのソウルネームであり、千と千尋のように親の都合で奪われてしまった名前だったと知ることになるのです。この事実を知り、わたしはその名をビジネスネームにして鑑定士になりました。同じタイミングで所属先を独立することになり、その際に屋号名と仕事していた名前(本名)を取られました。今日久々にそのときの発表記事を組織本部のBlogで読み返しましたが、なんで当時このままこれを受け入れちゃったんだろうなぁ、という印象。勝手に閉所することを告知されたり(実際は閉所してない)、靈氣伝授を辞めるように発表されたり(実際は靈氣スクールとしてガンガン営業していた)、なんか、そんな権限持ってるのね、と普通に思った笑。組織とか一門とか、そういう場所にあまり縁がなく生きてきましたが、でもきっと本当はそうじゃないような気がしている。うちも一つの組織体ですが、この点は肝に銘じて後進育成をしていきたいと思っています。いずれ我が子たちも独立するのだから。

さて、話は戻って改名の話。3/7~本格的に平成じまいが始まります。そして、三年後に始まる新時代。そこまでにやり残したことがあるなら、ここできちんとけじめをつけて置くべきですよ、というスタートが来る。そのスタートが来るとき、自分の中のやり残しをすべての方が見ることになると思うのですが。えみこの場合、この「ソウルネームを名乗るかどうか」というのは、大きな課題の一つだと思ったのです。実は平成の半ばごろ離縁して、一度旧姓に戻るかどうかを問われたタイミングがありました。自分の中では跡継ぎではあるけれど、旧姓にまったくいい思い入れがなかったためと、子どもたちを引き取ったため、元婚家の名前で戸籍を作り、そこに我が子たちを転籍させました。でも。当時のこの選択を聞いた師範がこう言っていたのを思いだしたのです。
「あら、旧姓に戻さないのね、よかったわ。あなたが旧姓に戻すと先生と同じ苗字になるから気にしていたのよ。それはちょっとね」
自分では思いもしなかったことだけに、とても驚いたのをよく覚えています。

独立して12年、「破門」と呼ぶに近い独立だったからもはや親子の契りも何もない。家族で言うなら勘当娘の位置づけのわたし。なにより、そこを実家と思ったことはただの一度もない。なぜなら産みの親は分家にいる人だったから。こんな風に書くと靈氣の家制度って、幕末とか鎌倉時代に似ているな、といつも思うのですが。令和ともなれば、そんなことに余り意味はないかも知れない。それでも家制度ってある程度は必要なことだと伝統文化に片足を入れているいまは思ったりもする。最も、そこにはそれぞれの分をわきまえた立ち居振る舞いって必要だとは、自戒を込めて、強く思っているけれど(自分が決していい生徒ではない自覚があるが故)。

なんにせよ、靈氣の世界における氏名は令和の間「青木えみ子」に改名します。なぜ靈氣の世界に限るのかは、それがソウルネームだから、という理由。2年前、再婚して本名が変わりました。本名が変わって初めて、プライベートというものができたような気がします。今回体調不良を機に12年目以降を歩くために必要な名乗り(名前)を探している中で、たどり着いた答えが「生きている間にソウルネームを回収すること」だったわけで。これが吉と出るか、凶と出るかはまだ判らないけれど。でも、青木のわたしが出会っていく人たちと、本名のわたしが出会っていく人たちはまったく違う人たちなのではないかと思っているのです。そして、えみこの実体はどこの誰にもわからない。なんかそれって、キューティーハニーっぽくていいなぁ、と(真面目に言ってます)。キューティーハニーとは言え、庵野テイストなあたり、やっぱりえみこなんだろうなぁ。

できますかな?あなたさまに。
やってみせる!

えみこの人生、つまりそれ!
おし!次の12年目指して頑張ろう★

日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。