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脳のトラップが気性を作る

結局、脳に操られるわたしたち。
お目通し下さり光栄です、安心を提供する西陣の拝み屋です。本日10/26(水)オンラインにてご予約絶賛受付中。
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昨日は蠍座の新月でしたね、月の誕生に部分日蝕が重なるある意味節目となる新月でした。昨日はスケジュール的にBlog更新のタイミングがなくちょっと書きかけたのですが、きっとそういう日なのだろうと思い、更新自体を辞めてしまいました。昨日は受験支援で京都南部に一日居ましたが、そこで来月から始まる戸締まりについて神様のご指導を受けて参りました笑。とはいえ、その戸締まり方法はきっとえみこ式だと思うので万人が使えるものかどうかは未確認です。お稽古や講座中に生徒さんから「それは先生だからできる」とよく言われますが、うちでお伝えしていることの大半は誰でもできるように汎用性の確認、もしくは伝えている方の能力値を観てお伝えしていることなので、基本それを教えて貰えた=あなたできますので、という形になります。一方で、それを伝えない、もしくは自分は教えて貰ってない、という分野のことは「あなたができるかは、未確認です」ということになります。「言われていることが判らないから同じやり方している人を 探しました」という声や「何言われてるかわからなくてもう通うの辞めようかと思った」という方もまれにいらっしゃいますが、その段階でえみこがしていることを伝えることはまずないし、お伝えしても再現できないと思うのです。関東でこのスタイルで仕事をしている人はいませんでした。関西でもこの5年では、見つけることができませんでした。もし「○○さんは、えみちゃんと似たスタイルで、もっと仕事できる」という方をご存じの方は教えて下さい。わたしが鑑定を受けに行きたいので、是非ご一報を。

で、本日のお題。
人の気性の何割かは、実は脳が作っていますよ、というお話。よく鑑定などで「占いは要らないのに生年月日聞くの?」と言われたりします。「あなた霊能者じゃないの?期待外れ」と真っ向から言われた方もいらっしゃいます(ほぼ初対面で)。定期通所の方はご存じかと思いますが、えみこは「人間成分表」というものを鑑定時に使用します。そしてそれは生年月日から導き出す西洋占星術の十文字表、この方式は師事していた西洋占星術の師範が編み出されたもの。一時は師匠の右腕として、この理論を広めることを目的に占い師としての育成を受け、師匠の期待に応えようとしたこともありました。しかし、同門の占い師のある目論見によってその志は潰え、それを機に師匠の元での学びも占い業界からも足を洗うきっかけとなりました。(故に以後自身を占い師とは全く思っていない)一門を飛び出し、師匠が唯一「霊能力なんてものは」と言っていた霊能力を拠り所に一匹狼として生きる道を選んだ6年前。霊能力者ではない自分の霊能力に頼って生きてきたこの6年は自身の持つスキルで使えるものはすべて技術として世の中に提供しプロとしての人生を守り抜くある種の戦いでした。だからこそ、これと同じことをやっている人が居るわけはないだろう、そう思っています。それでも、もし同じことをやっている人がいるのならば、その人に会ってみたい、そうも思っています。あの東の海町で随分浴びた「お前程度、幾らでも居る」の言葉、その言葉が真実かどうか、確認するためにもしかしたら日本全国を渡り歩いて働こうとしていたのかもしれません。(結局このとき企てた47都道府県制覇計画は10都府県止まりでしたが。無念)

話が大きく逸れましたが、えみこのこの気性は人によって「ヤンキー気質」とか、「負けず嫌い」とか称されます。そこに異論はないのですが、この気質そのものが実は過分に脳の影響を受けている、といったら、皆さんは受け入れますか?ヤンキー気質、は、脳が報酬としてドーパミンを選んでいる場合起きやすいと考えています。一方の負けず嫌いも同様に、戦闘的スタンスを取ることが脳にとってある種の恒常性を持っている場合、そういう環境を潜在意識が創り出すことは、容易にあり得ることだと思っています。えみこの場合、このヤンキー気質や負けず嫌いを深堀していくと「言われた通りかどうか、証明してやろうじゃないか」という所へ行き着きます。つまり、脳の恒常性がいわゆるガリレオ気質(実験証明の実践科学脳)であることが見てとれます。ここから見えてくるのは「気性を決めるのは、その脳がどのような性質を持っているかの影響を少なからず受けるということ。この脳の基本性質に関しては、ある程度は先出の成分分析表から読み取ることが可能です、最もDNAの影響の方が大きいのであくまで分析が重要にはなってくるのですが。

脳は変化を嫌う、それは脳にある恒常性のなせる技で、脳というのはできたらエネルギー効率のいいルーティンを好む。だからこそ、変わったこと、新しいことはやりたくないし、受け入れたくない。その結果、目の前にある変化を促そうとする理論に関して、それを遠ざける行動や思考を持って人間をコントロール下に置こうとします。統計的に観ると、西陣の拝み屋に通所して平均1年~1年半でこの脳の恒常性の最初の段階が突破されると思われ、足並みをそろえるようにその年数を経過した方から目に見える変化を体感していきます。が、あくまでそれは「最初の段階」。脳はそう簡単に変わるわけではなく、変化を受け入れたと見せかけて実は全く変わっていない、というようなことも起こりえる存在なのです。

通所年数が長くなると、通っていることが脳にとっての恒常性に繋がります。そうなると、もう変化するのは難しくなる。受験等で言われる「塾に通っていることで安心し、学力が伸びなくなる(要は勉強が身につかない)」という状態に陥るのです。その兆候が見えた段階で、通所に制限を掛けたり、場合によっては通所をお断りするようにしています。その判断の鍵となるのが信頼関係、相手の中に信頼関係が見えなくなった段階で、通所をお断りさせて頂くようにしています。通って頂くからには、確実に結果を出す。結果を出すためには、ついてきて頂く必要がある。信頼関係がない場合、この「ついてきて」が成り立ちません。「カルガモ歩き」と呼ばれるこの方法論、西陣の拝み屋という場所はカルガモ歩きができない人にとって、得るものはなにもない場所。なぜならここは「安心の家」であり、わたしはそこの母で在りたいと思っているから。親の話を聞けない子にできることは、他人の釜の飯を食わせ、社会に育てて貰うことだけ。

脳科学を研究した結果、たどり着いたこのスタイル。お仕事なのに客を選ぶの?どれだけ偉いと思っているの?そんな声が聞こえてきそうですが。偉いとは思ってない、ただ、依頼人にいい方向へ変わってほしいとは強く願っている。それだけは、何があっても譲ることはないだろうな。
だからこそ。えみこと同じようなスタイルの鑑定士を見つけたら、是非ご一報を。是非とも、会って話をしてみたいのです。


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