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脳と行動と周波数(エネルギー)

龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します
今週は月曜に更新できてよかった、よかった……。

風の時代になって、量子力学とか周波数とかって言葉を結構あちこちで耳にするようになってきました。
脳科学的に脳の研究を始めて今年で10年を過ぎ、ようやく世の中に話がしやすくなった、と思ったりします(笑)。
靈氣は科学である、という理論も10年前は「はぁ?!」って言われてきましたが、最近は耳を貸してくれそうな人たちに出会うことも増えました。
ちょっと嬉しいことでもあります。
えみこ的な科学の定義とは「再現性があるかないか」一択、そして汎用性が伴っているか、です。
これって平たく言ってしまうと料理のレシピみたいにできるかどうか、ということ。
一気にハードル下がったでしょ(笑)、でも、料理って究極な科学だと思うんです。

誰がやっても同じものができる、でも全く同じじゃない。
これ実に科学的だと思うんです、似たようなものが量産できる、それが科学の一番基本的なことなんじゃないのかなって。
誤差わずか、それって日常的に行われていることだと思うんですね。
例えば科学の象徴であるお薬、似ているけどきっと誤差は絶対にあると思う。
まったく同じなわけないだろうなぁって、人間がするなら、ね。
機械がやったら誤差はなくなると思います、でもここで言ってる話はそうじゃない。
その誤差が人間の個性であり、この先AI社会になって我々が勝負していくべき場所なんだと思っているのです。

いろいろな問題の最終解決方法は習慣と思考であることは、もう多くの人が認識できる社会になりました。
どれだけ頑張るよりも、習慣と思考を変えてしまった方が早い。
だとしたら、それを受け入れられるかどうかが、その先の人生を左右するといっても過言ではない。
そういう話になってくるじゃないですか。
臼井靈氣は大正末期に世に出されましたが、まだ脳科学という言葉さえない時代、人々が脳のことなど見向きもしなかった時代にいち早く脳に着目し、その療法を確立した手技であり、科学的氣療法なのだと思っています。
時代が変わり、脳科学という分野でそれが解明されつつある今、後継している臼井靈氣実践者は、さらにその精度を高めていく必要があるのじゃないかなぁ、と。

もっとも科学故に功罪は必ずあります。
悪用する人間は必ず出てくる、そんなケースをちょこちょこと見かけるようになりました。
でもそれって、ホントはとても怖いことなんですけれどね。
科学的に靈氣を伝えながら、そのリスクとリターンをきちんと伝承していく。
それが令和以降の臼井靈氣の保存には必須だと思っています。
同じ考え方の同士が、師範として育ってくれないかな、それがいま、一番の願いです。
週末は新月、月にお願いでもしてみるか。

7/10、新月の願い受付中。

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日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。