自分だけしかできない仕事はないが、自分だけがしている仕事はある

つまり、ミッションはあなたがいなくても遂行されます、というお話。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。やんごとなき霊媒師えみここと、靈氣人青木えみ子です。本日4/7（金）は、オンラインにてご予約承ります。明日4/8（土）対面デー開催します、ご希望の方は本日7日中にご予約下さい。
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○4/7（金）の更新記事はこちら○

明日はaini「霊媒のお茶会」が開催されます。15時半から増席致しました、ご興味ある方は是非お越し下さい。来週週明けはムーンショット対策4月のグループ開講日、今月は4/20からの新しい流れについてご説明しているため開講日が月の前半にあります。結構重要な4/20二度目の牡羊座新月、アーカイブ配信も行いますので、ご興味のある方はぜひお申し込み下さい。そして、最近の傾向として、「ミッション（使命）」についての案件がちょこちょこ入ってくるようになりました。本日はこの生まれてきた意味「ミッション（使命）」について、えみこ的見解をお話ししたいと思います。

○「使命」とは、世に必要な役割○

「わたしは何をしに生まれてきたのでしょうか」
よくそんなご質問を頂きます、これ、正確な質問ではなく正しくは「わたしの使命はなんでしょうか」であるべき。というのも、人間の誕生の根幹は「あなたが生まれること」にあるわけではなく「何かを成し遂げてくれる人間の誕生」に重きが置かれているから。同時にそれは「もし為し得ることができなかったそのときは、最後までなにがしかの形で使い倒される」という結構重ための契約でもあります。この「何かを成し遂げる」というのが、使命＝ミッションと呼ばれるものであり、それらは世に必要なものとして確実に為されなければならないものなのです。

確実に為されなければいけない。ということは、「申し訳ありません、できませんでした」が通用しないと言うこと。例えば、ケーキを作りたい人がスーパーに買い物に行きました。しかし、卵がありません。
客「卵はないんですか？」
店「申し訳ございません、ちょっとないんです」
客（困ったな、ケーキが作れない）
多分、このお客様は別の店を回り、そして次からはそこで卵を買うようになるんです。だって絶対ある確率が上がるから。ミッションもこれと同じです、「確実にやってくれる人のところへ仕事が行く」。為し得てくれるか危うい人のところへいつまでもその使命を託しておく馬鹿はいない。それは天界も人間界も同じなのです。

○すべての持ち物はミッションと連動している○

意外と知られていませんが、ミッションが最初に与えてくれるものがあります。それが環境、物質、対人関係等あなたが人生に於いて持っているものは、ご自身の使命が果たしやすくなるために用意されたいわゆるステージ。ということは、使命を果たさない＝搾取、という話になる。結果圧力としてそれらが奪われたり、反対に与えられ始めたりする。

これ、お稽古に通って下さっている方には時々お話ししているのですが、なかなか伝わらない（というか、多分伝えている方はいずれそれらがなくなるかも知れないリスクを持っている人かも）。そして、使命というのは永続的にその人のところにあるわけではない。先述したように「世に呈されることが前提」のミッションには当然世の中的な締め切りがある。その締め切りに間に合わない可能性がでてきたら、途中で選手交代は十分にあり得るわけでして。平たい話で言うなら、女優さんの降板劇みたいなものです。そして、往々にして降板後のキャストの方が当ててしまったりしますよね。えみこ的には、人生は壮大な神様劇場、そらキャストの降板も十分あり得ると思うのです。だって、「劇場」なのだもの。

○あなたにしかできない、ではなく「いまは」あなたしかいない○

凄く残酷な言い方で言うと、使命という観点に立つと、あなたにしかできないものは何もない、ということになってしまいます。あるのは「あなたが一番上手い」「いまはあなたしかいない」ということ、あなただけしかできない使命がもしあるとしたら。それって何より怖いことだと思うのです。死ねない、病気にもなれない、そしてあなたの意思は、一切無視される。だって公人として生き、公人として死んで下さい、ってことじゃないですか。あなたにしかできないのだから代わりは居ない、だとしたら大きく社会から管理されます。特別なものというのは、そういう存在でなければおかしい。まして代わりが居ないなら余計。

靈氣の生徒さんによく言うのです。
「靈氣を取得後どれだけの経験を得ようが『人間らしく居よう』という感性を失わないようにしてください」
龍神靈氣取得後、いろいろな経験をされる方が多いです。取得する段階が高くなるほど、その経験値も大きくなる。その結果、自分のことを勘違いしていく人たちが一定数出てきます。「大いなる力には大いなる責任が伴う」その意味を忘れたり取り違えたりする人が多い。そんな人たちに何人も会ってきて、気づいたのです。あぁ、みんな「人間」の定義が曖昧なんだね、ということに。

どんな力も、どんな使命も呈される先に待っているのは人間。であるなら特別な人になってしまったら、その相手に何もできなくなってしまう。ムーンショット時代は人外とされるAIと共存しますが、彼らはAIだからこそ人間に呈すことの限界点は必ずあります。反対に我々もAIに対してできることの限界点というのがあると思う。人間同士だって完璧な医療がなく、治せない病だって存在している時代、AIにはことさら「人にはやってあげられないこと」というのが出てくるんだろうなぁ、と漠然と思うのです。そして、時代が変わると言うことは、これまでのミッションも当然形を変えて呈されていくべき、というお話。形を変えるなら、クオリティが下がる、そんな人たちも一定数出てくるのではないかと思う。そして、そんな人たちはミッションチェンジの対象となってしまっても、なんら不思議はない。

ミッションは選民だからこそ、与えて貰えるもの。でも、選民だからこそ、一度選ばれたら永続的とは限らない。「選民」とは、なんであるか。この点に関してはきっとキリスト教圏の方が遙かに判りやすい教育を受けているかも知れない。来週の神奈川営業期間に、7年前にお世話になっていた教会のカテキスタの先生と久しぶりに対面するのですが。緊張しますが、同時にめっちゃ楽しみで仕方がない。そして、こんなことも思うのです。

アーメンの神よ、あっしをお呼びですかい？ジーザス。

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