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神経とは「遺伝子レベルで受け継いだ体を縛る鎖である」という仮説について書いてみた

昔の人は、本当に賢かったと思います、いろいろな言葉の中で、真意を上手に伝えていたなぁと。
「おばあちゃんの知恵袋」という言葉を、今の若い人たちは一体どのくらい知っているのだろう、半世紀を生き、二人の子どもを成人させた身として、すごくそう思う。
同時にそれって、いまを生きる「おばあちゃん予備軍」のわたしたち世代が「知恵袋」としてバトンを受け継いでいかなきゃいけないんじゃないか?とか、思うわけで。
結局言葉が失くなってしまうのではなく、それを後世に伝えて活かせるようにできる人間がいなくなるだけなんだよね。
そんなことを、思ったりします。

前置きが長いのですが、もう少しおつきあいください(笑)。
どうも、西陣の拝み屋です。←今さら感。
鎮靈師(しずめみたまし)という日本では珍しい魂のお仕事をしています。
霊媒師という言葉の方が馴染みが深いかも知れないです、でも、鎮靈師です(笑)。
キャリア20年になる療法家で東日本大震災以降、脳について研究をしてきましたが、ひょんなことからうっかり霊媒師になってしまい、「左脳系霊媒師」と呼ばれてします。
うっかりスピリチュアル……なので、業界でお仕事するようになっても、仮説検証を繰り返すガリレオっぽいスタイルの仕事の仕方でして。
その中で発見したレシピ(誰でも使える現実創造の手法)を講座BLOGなどでお伝えしています。
で、本日皆様にお届けするのは(Uberなんちゃら的に)神経と遺伝子の相関関係の独自論的お話。
最初にお断りしておきますが、病理学とか生物学とかの常識全く無視したお話になりますので、そういうのがダメな方は読まないでください。


実は一年くらい通院していた歯の状態が最近悪化しまして。
ついに歯根治療を行うことになったわけです。
急に突発的に悪化した奥歯四本……頼むから順番に来てねって思ったよね(何も一気に来なくても、笑)。
痛いしお金かかるし、何より食べられなくなるじゃないですか!!
食が何より楽しみな人なので、もうね、誰か呪ってるでしょ?!って本気で被害妄想入りました。
でも反面、歯に症状が出るときって、大きな人生の変わり目ってことも知っているので(過去にこんな記事も書いていて結構人気あります)歯医者にはある意味嬉々として通っていますが。
でね。
歯根治療って、地味だけど何回も行くんですよ(これ結構面倒い)。
すごくいい歯医者さんでよく説明してくださるのですが、治療の詳細について自分でも調べてみようって、ふと思いたちました。
で、調べて読んだその記事に重なるように、脳内にある仮説が降りてきたのです。
例えるなら、よくドラマとかで観る、上からワラワラ降りてくるあの感じ。
結構膝を叩きまくる感じ、なので、それを理論としてまとめてみました。
一部有料になります、ご興味のある方はぜひ、読んで現実創造に活かしてみてくださいね。

そもそも、現実創造のレシピって、脳科学と量子力学というのが基礎的なものになります。
大前提として、脳の構造をしっかり理解していないと難しいというお話になってくるわけで、ここがまた複雑なのですが(笑)。
ものすごーーーーーくざっくりした話でいうと、脳は日常的に目にするものに親和性を感じ(それを好きと認識し)、なおかつ行動習慣で自動発動するプログラムを作る、という構造をしています。
好き嫌いに関係なく一年中それを見ていたら好きと錯覚し、一年中そうしていたら息をするようにそれを繰り返すようになる、ということです。
そして、この「息をするように繰り返す」というのが、乱暴に言うと洗脳が完成した状態で、こうなるともう何も疑わなくなります(思考停止で行うようになる)。
息をするときに「はいはい、いまから息吸いますよー」とか思う人はまれなわけで、それって失われて初めて有難みがわかるわけですね。
ちょっと話が逸れますが、これまで5,000人を超える人にお会いして、いろいろな相談を受けてきました。
その大半の人が、お金で買えないものは価値がなく、いつまでも無くならないと錯覚していました。
でも本当はお金で買えるものの方が案外大したことはなく、お金で買えない物の方が数百倍大切だったりするのです。
お金で買える=お金で買い戻せるわけですから、乱暴に言えば大したことはない。
反対にお金で買えない=プライスレスなわけですから、手にすることも大変なら取り戻すことはもっと大変なわけです(方法がわからないですから)。
「金の切れ目が、縁の切れ目」という言葉だけは、時代が変わっても誰が伝えなくとも世の中に広まっていくのは、きっとそういうことなんでしょうね。

脳の構造はこのようなわけですが、そこに一つの盲点があります、それが人間の身体。
現実創造の代表的なものは引き寄せですが、引き寄せって大半の人が思考とか行動(意識的にそう振る舞うこと)に意識を向けがちです。
が、実は身体の基本姿勢がダメだとどんな理論もほぼ意味がなくなるのです。
よく言われるのが筋肉の緊張です。
俗にいう富裕層の身体というのはエネルギーレベル(量子力学的視点)でいうと、とても軽いです。
風船で考えてほしいのですが、軽いから上に上る=上昇しやすいという構造があるわけで、重たい風船=飛びようがない、ということ。
ヘリウムガスの風船はどこまでも飛んでいきますが、二酸化炭素(呼気)で膨らませた風船は地表に留まる、あの原理です。
つまり身体を軽量化しなければ、上がれる高みには限界がある、というお話ですね。
今回お話するのは、その身体に張り巡らされた反応する糸状の線、「神経」と呼ばれるもののお話です。
拝み屋は人体をPCみたいに捉えています、神経というのは例えるなら基盤の上の導線みたいなもの。
そこに電流や電気信号が流れることで本体(身体)が動きます、逆説でいうなら神経がこれらの伝達を止めたら本体は動かなくなるよ、というお話。
ここは医療系のお仕事をしている方には、実にもっともなお話だと思います。
わたし自身、お仕事としてかれこれ20年近く遺伝子レベルでの家系浄化を「靈氣」という日本発祥の氣療法でお伝えしてきました。
が、今回「神経とは、身体を縛る遺伝子の鎖」という発想を伝えるような体験をしたのです。
自分が伝承してきた靈氣の中に、神経について明言したものはありません。
しかし、これがそのことか?みたいなものはある。
100年前、臼井甕男という一人の禅僧がまだ「脳科学」という言葉もなかった時代に作った療法である「臼井式靈氣」。
時代が変わり、いよいよ進化するべきときが来たのかもしれません。


神経にはいろいろな作用がありますが、そのひとつは痛みを伝達するという働き。
近年、神経痛は脳の誤作動によって引き起こされているという説が出てきました。
私見ですが、医療界から見ても、スピリチュアル界から見ても、それが事実であるなら表現が違うだけで同じ結論に到達すると考えています。
ということで、今回仮説として出てきた「神経は遺伝子の鎖論」は、案外トンデモ論でもないのかもしれない、と思っているのです。

神経が感じる痛みは、スピリチュアル的には身体からのメッセージであり、躯体へのブレーキと考えられます。
痛い=命の危険という本能の判断により、身体の動きを抑制する。
その結果止まる必要が出てくるので、痛いから歩けないなどの症状が起きる、というとらえ方です。
今回は歯根治療(噛むと痛い)というところから来ているので、メッセージとしては「これ以上喰いしばると(耐えると)危険である」という判断が出たと解釈します。
そして、その副作用として固いものが食べられない(噛み砕けない)という現象が起こって治療に至った、という考え方。
ここから身体からのメッセージを拾っていきます。
歯というのは、それぞれの部署に役割があり、
前歯……邪気の侵入を防ぐ/食らいつく
奥歯……前歯で捉えたものを噛み砕く/咀嚼し受け入れやすくする
という性質を持っています。
厳密にいうと、奥歯の場所(何番目の歯かなど)にも、さらに意味があるのですが、それはまた別の機会に。
奥歯に症状が出た、一見咀嚼して受け入れることを身体が拒んだ、という意味に取れる。
しかし、掘り下げていくと、問題はもっと別のところにありました。
歯根治療の治療法を調べたところ、そこは別のメッセージが隠されていたのです。

歯根治療というのは、歯の中にある「根管」という管を治療します。
そこに集まった神経に雑菌が付き、化膿して痛みを出しているという観点で治療を行い、管の中を洗浄し雑菌をすべて殺し痛みが無くなるまで治療を続けるのです。
死滅すれば痛みが無くなり、無くならなければ、神経への損傷が大きいと判断されて神経そのものを取ることになるのですが。
歯の神経というのは柱の役割を果たしており、抜いてしまうことで歯が脆くなり、折れたり傷つきやすくなります。
故に優秀な医師であれば、できるだけ神経を温存するような治療を心がけるのです。
実はここで神経と雑菌、根管の関係というのは、まさに遺伝子レベルで受け継いだ癖なのではないか、という発想が出てくるのです。

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