見出し画像

コロナに罹って宿泊療養することになった話

最初に

ちょうど最近のことなので忘れないうちに書くことにします。

僕はつい一昨日まで新宿の某ホテルにて宿泊療養していました。その時の経緯や持ち物、生活リズムなどお話できたらと思います。

3/22に医療機関で行った抗体検査で陽性と診断されました。軽症とのことで自宅療養するように言われたのですが、家庭内感染が怖かったので宿泊療養に変更してもらいました。(卒業シーズンで色んな人と会っていたので感染源はわかりませんが、自主隔離のおかげか家族は無事皆陰性でした)

療養期間は診断日からではなく自覚症状が出た日から10日間ということでした。(自覚症状が出たのは20日でしたが不幸にも休日祝日を挟んでしまい最短の診察日が3/22でした)

そのため、3/23-3/30の期間で宿泊療養することになりました。
療養先はランダムです。まるでソシャゲのガチャです。

①準備

まず、22日はあらゆるところに謝罪の連絡を入れました…。
大学や住んでる地域の保健所、東京都からの電話連絡が来たりと、体調が悪い中やること多くて大変でした。

健康観察用の MyERSYS(マイハーシス) というアプリの登録を済ませ、宿泊療養のための荷造りをしました。

持っていったものはTwitter福祉保健局のサイトを参考にしましたが、

特に重宝したのは

紅茶のティーバッグ
入浴剤
パソコン
ニンテンドースイッチ
有線LAN変換ケーブル(Type C)


ですね笑。
軽症だったので友達とオンラインゲームして遊んだりアマプラでドラえもんとか見てました。 

コーヒーなど、アメニティは宿泊先によってまちまちだと思うので宿泊先のアメニティ情報確認した上で用意すると良いと思います。
(僕の泊まったところはスティックタイプのコーヒー粉末や味噌汁の素が提供されてたので、自分で用意していったものはほとんど飲みませんでした笑)

入浴剤も気分転換にはぴったりだと思うので、10種持っていかれると良いかもしれません。

一応Wi-Fi完備ということでしたが皆使っているので全然使いものにならなくて、ケータイのテザリングで凌いでいました…

ただ有線LANは強かったので、MAC使ってる人はType C変換ケーブルを持っていかれるといいと思います

②療養期間の1日の流れ

まず、初日は東京都が家の前までタクシーの手配をしてくれたのでこれに乗ってホテルまで行きました。(帰りは自費です。体力が落ちていたので電車がしんどかった…)

着いてすぐ看護師さんから電話診察があり、療養期間中の過ごし方など簡単な説明を受けました。

次に、検温とパルスオキシメーターを用いた動脈血酸素飽和度測定を行い、指定されたサイトへ結果を書き込んでいきます。

同様の作業を次の日からは朝7:00と夕方16:00の計2回行います。

結果によっては医師から診察の電話がかかってくるそうです。

それ以外の時間は自由時間なのですが、
ご飯の受け取りが

朝     8:00
昼 12:00
夜 18:00

とこれまた時間指定があったので意外と忙しかったです。
時間になると館内アナウンスが流れるので、指定された場所へ各々お弁当を取りに行きます。

時間によっては長蛇の列になることもありました💦アナウンスが鳴ったと同時に取りに行くのがおススメです。

下の写真は宿泊した部屋なのですが、角部屋ということもあってかめちゃめちゃ広かったです。
マッサージチェアついてました笑

都知事からの手紙もありました。
病んでる時にこういった心強い文章を読むと元気が貰えます。

③ご飯

正直とても美味しかったです。

ただ、日によっては朝からフライドポテトやチキンステーキなど重い日があり、何日か胃もたれしてしまったので胃薬を持っていった方がいいです笑


④退所

宿泊療養を終えることを退所と言うそうです。面白いですよね、ジャニーズになったような気分です。

自覚症状が出始めて4日ほどは喉の痛みや咳、痰がありましたがその後は無症状だったので特に問題なく規定の日に退所できました。

退所するにあたり宿泊療養証明書発行のための説明用紙をもらえました。

一応4週間ほどは経過観察期間だそうでまだまだ健康チェックを行わないといけないようです💦

最後に

ホテルによってご飯の配給時間や受け取り方など違うとは思いますが少しでもこれから宿泊療養を検討している方のためになればと思います!

この記事が参加している募集

#スキしてみて

524,761件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?