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夏休み自由研究「ぎんしお少々」

先日、「ぎんしお少々」という漫画が完結を迎えました。 残念ながら少ない巻数での完結となってしまいましたが、表現や雰囲気がとても自分好みで、大好きな作品になりました。 今回は、その「ぎんしお少々」において、「なぜ彼女たちはフィルムトイを使うのか」をテーマに考えていきたいと思います。 作品紹介 「ぎんしお少々」(作:若鶏にこみ)はいわゆる日常系きらら4コマで、フィルムトイを主題として、人と人との関わりを柔らかに描いています。キャラクターもみんな可愛らしくて魅力的です。 また、

    • 読んだ本2022

      記録とうっすらとした感想。リストはおそらく時系列順。 『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳) 『華氏451度』レイ・ブラッドベリ(伊藤典夫訳) 『霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子 『狐笛のかなた』上橋菜穂子 『クビキリサイクル』西尾維新 『日輪・春は馬車に乗って』横光利一 『上海』横光利一 『四畳半神話大系』森見登美彦 『四畳半タイムマシンブルース』森見登美彦 『明るい部屋』ロラン・バルト(花輪光訳) 『写真論』スーザン・ソンタグ(近藤耕人訳) 『新写真論』大山顕 『六

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