今注目のアプリ「Reduce Go」について調べてみた
こんにちはおがじゅんです。
(→→→ twitter ←←←)
先日こんなツイートがバズっていた。
ということで、情報まとめ。
調べれば出てくる程度の情報です。悪しからず。
目次
・Reduce Goってどんなアプリ?
・どんな課題を解決するの?
・ユーザーストーリー
・お店側のメリット
・ビジネスモデル
・なぜ定額制なのか?
・運営会社
・使ってみた
・感想
・その他競合(食品ロスの課題に向き合ったベンチャー)
・おまけ
Reduce Go とはどんなアプリか?
近くのレストランや、飲食・小売店で余ってしまいそうな食品を月額で定額で受け取れるサービス。
月額1980円(破格!!)
1日2食まで食べられるらしい。
どんな課題を解決するのか?
日本では「食品ロス」(売れ残りや期限切れ、食べ残りなど本来食べることができたはずのもの)が年間で642万トンもあります。これは、国連が食糧難に苦しむ国々に援助している総量(320万トン)のおよそ2倍もの量です。日本人一人当たりに換算すると、なんと毎日お茶碗一杯分もの食べ物を捨てている計算となります。(ReduceGo通信より)
ユーザーストーリー
by ホームページ(https://reducego.jp/)
・周辺で探せて
いいですねぇ。
・2タップで注文
この辺りのUXは以下にストレスレスにするかが、かなり大事であると思っています。(Uverしかり、Amazonしかり、メルカリしたり)
・取りに行く。
ここは、デリバリじゃないんですね。そのうち課金でデリバリになるかも?
お店側のメリット
・余り物で儲かる
・イメージや認知度の向上
ユースケース
どのくらい儲かるの?
ビジネスモデル
39%がReduce GO の儲け
59%が店側の分け前
2%を寄付
なぜ定額制なのか?
・店舗側に値付けの負担がない
・客が使えば使うほどお得→たくさん使う→お店が有名になる。
運営会社
SHIFFT株式会社
2014年9月設立。
このサービス以外は代表的なものはない模様。
Webサイト作成の受託または、コンサルのようです。
ミッション「幸せな時間を増やす」
代表取締役 武宮 正宜さんについては調べても全くなにものかわからない。
twitterはこちら
ほとんどなぞですね・・・
使ってみた
いまはまだこんな感じで使えません。
これから店舗を増やして行くのでしょう。楽しみです。
感想
かなり面白いサービス。バズっているし。悔しい。
店舗側に寄り添ったサービスに思う。(なるべく負担はゼロになるようにしている。)ユーザーに格安提供することでバランスを取っている。
ユーザーは毎日使えなくてもまあいいかの値段であり、
お店側も気楽にできる。
ただ美味しい店は、美味しいと認識され、人が集まり在庫が減る
→まずい店しか残らない→使わなくなる
とはならないかな。
ユーザー側のターゲットが謎?
Twitterのいいねした人がどんなクラスタか分析してみたい。
そういえば
外資系銀行に就職する友達が、激務過ぎるためか
「オフィス内で食べる夕食には毎日2000円まで経費が出る」
らしい。かなり忙しい人をターゲットにした、デリバリ付きのもう少し高い月額アプリとかおもしろいかも?
その他、「食品ロス」の課題に向き合ったベンチャー
日本
TABETE
「フードロス」削減のためのWebプラットフォーム(だいたいReduce Goと同じぽい)
リリース間近(2018/04/10時)
アメリカ
Food Cowboy
食品企業が余った食品を近所のチャリティに、有機廃棄物を農家の堆肥やバイオガス発電用に寄付できるアプリを開発。
Waste No Food
レストランやスーパーなどが食料の廃棄の情報を「Waste No Food」に送り、慈善団体やホームレスに提供するというサービスを運営しています。
Tango Tab
飲食店で余った食品を空腹の人に安価で提供するためのプラットフォームを運用
ロンドン
Too Good to Go
廃棄寸前の売れ残った料理があるレストランをユーザーが探して、それを格安で買うことのできるサービス(デンマーク発)
フィンランド
Froodly
消費期限が近づいているスーパーの商品を30-70%割引するアプリを開発。
ヘルシンキ
ResQ
アプリを使ってレストランで廃棄になる予定の料理を探し、通常3~6ユーロ(約340~680円)で購入できる。
上記については別途記事にします。
この記事では投げ銭スタイルを取ります!
おにぎり1個分くらいの価値があったなと思う人はぜひ、投げ銭してもらえると嬉しいです!
フォローとかコメントも嬉しすぎます。
おまけ
この先は自分のビジネスのたね。
ただのアイディアなので、みられたくない課金です。
個人的に、「一人暮らしの食べ物シェアリング」とかありだなとか思ってました。
美味しくて安く健康的なものを食べたいけどめんどくさい一人暮らし社会人
の課題をどうにか解決できないかと。
定時に終わるけど、何かするほどでもないけど、毎日作る料理なら誰かにたべてもっらて練習したいし、お金も欲しい人(材料が余ることはよくある)。
とのマッチングは面白いかなと。
技術とビジネスをつなげて世界をSFにしたい大学院生。AI関連、webアプリケーション(node.react.ROR)。現在、シリコンバレーでインターンしたいマン。