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「DREAM Tシャツプロジェクト」で色々な文化を繋ぎ、世界を平和にしたい。DREAM Tシャツプロジェクト代表 塚根 啓生さん

夢は一生の繋がりを作りながら、色んな文化・価値観を認め合うことで、誰もがその人の好きなこと、人生をかけてやりたいことをやれる、そんな世界平和を創ること。今回は「DREAM Tシャツプロジェクト」代表の塚根 啓生さんにお話を伺って来ました。

塚根さんプロフィール
出身地:鳥取県東伯郡
活動地域:大阪市を拠点に、世界の色んな各国
経歴:芸能活動の傍ら、2018年10月よりDREAM Tシャツプロジェクトをフィリピンのセブ島から開始。その後はベトナムなどの現地の生徒さんたちとの交流を通して、色々な文化を繋ぐ活動を展開中。
理念:DREAM Tシャツ通して共生の社会へ

文化を繋ぎ、価値観を認め、そして世界を「平和」にする

Q1:塚根さんはどんな夢やVisionをお持ちでしょうか?

塚根さん(以下、塚根):世界を平和にしたいですね。そこで2018年10月にフィリピンのセブ島を皮切りにDREAM Tシャツプロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、現地の生徒さんたちと共に自分Tシャツを作っています。彼らに夢をスケッチブックに書いてもらい、Tシャツに写真をプリントアウトし、彼らに全員に寄付しています。そこで、色んな国々の日本語学校の生徒さんと交流する中で多様な価値観や文化を繋ぐ活動をしています。

記者:多様な文化や価値観を繋いだ先には何があるのでしょうか?

塚根:日本語学校の生徒さん同士が同じコミュニティに入り、色んな国の価値観など交流し合ったり、日本に来てもすぐに別の日本語学校の生徒さん同士が仲良くなったりなどですね。

記者:ちなみに塚根さんにとっての「平和」とは何でしょうか?

塚根:他人の価値観を認め合うことで、誰もが好きなことを人生かけてやっていける、そんなイメージですね。他人の価値観を認める為に、相手が話していることの本質やイメージを自分の中で整理しています。そして最終的なVisionはマザーテレサのようにノーベル平和賞をとりたいですね!!

経営を学び、芸能活動で発信して、やりたいことを見つける手伝いをする

Q2:塚根さんの「世界を平和にする夢」や理想を実現の為にどんな目標・計画を立てていますか?

塚根:今は経営を学び、自己分析をしつつ、DREAM Tシャツプロジェクトの事業計画書を作っています。経営者と意見交換をし、プロジェクトを人前に発表する機会を得ています。こうして力ある人たちを巻き込もうとしています。また、実は芸能活動もしていて、国際的なことを芸能の場でPRし、広めたいと思っています。芸能を選んだのは、たまたま高校2年生の時にYouTubeでやすし・きよしさんの漫才を見たからです。

記者:国際活動をPRすることで、どんな影響を与えたいでしょうか?

塚根:好きなことして生きていいんだよ、世の中にはこういう人もいるんだよ、を発信することで、やりたいことを見つけるお手伝いをして、そこで影響を与えたいですね。一方で今の日本の現状を観ると、やりたいことを潰される風潮のがあるのを感じます。

人との関係を大切にし、話を聴くことで信頼を得る

Q3:その目標・計画に対して、現在どんな基本活動をしていますか?

塚根:色んな人に会って話を聴き、人との信頼を得られるようにしています。やはり人との関係は大切ですからね。

記者:人との関係性を大切にする背景などはありますか?

塚根:高校時代の環境が大きく影響しています。私の通っていた高校は他の高校とは違い、人との繋がりを大切にしていました。先生も生徒も誰とでも話したがるし、フレンドリーに接してくれたことで、自分をドンドン出していけるようになりました。高校以前は自分を出すのが難しく、周りと深い話が出来ず、先生や親に話すことも現実的なことばかりでした。本当はやりたいことに対してアドバイスがあったり、深い話を出来るとよかったし、背中を押して欲しかったのはありますね。高校はターニングポイントであり、その高校に通っていなかったら今の私は無かったですね。

ワクワクと夢を語り合える環境との出会いが夢に繋がった

Q4:塚根さんの夢やVisionを持ったキッカケは何でしょうか?

塚根:2年ちょっと前に熱い大人達のミリオンダラーズという団体を知ったのと、小学校6年生の時にマザーテレサの本を読み、平和の夢が出来たことが大きかったですね。実はこの団体は高校時代の校長先生もいて、またこの時に「環境に人間は左右される」ことを発見しました。環境とは、夢を語り合える環境だけど、日本ではやりたいと思っていてもやれる環境がまだ少ないですね。また、7ヵ国回って分かったことがありまして、海外では挨拶したら返って来るし、いつになってもこういうことを語り、親同士がワクワクしています。一方で日本は自分で付き合う相手や範囲を決め、知らない人と深い関係になれず、挨拶しても返ってこないのです。だから、人との距離の近さがある環境が大切で、それが自分らしさを出してもいいよ、というメッセージに繋がっています。

自分自身を分かることから始まった

Q5:これらの発見や出会いの背景には何があったのでしょうか?

塚根:先程もお話しましたが、高校の出会いがありますね。かたや小中学校では自分を出しにくい環境でした。一方で家庭内においては、両親とも最初は色々言いますが、最終的には応援してくれる環境でしたね。また、高校以前までは、「◯◯したい」という会話をしてきませんでした。確かに夢はあったけど、自分が何を感じで思っていたかなど、本当の自分自身を分かっていませんでした。しかし、高校で自分のことを学ぶことが出来て、このお陰で自分自身を知れて、さらに両親も自分自身のことを伝えることが出来るようになったことが大きかったですね。

記者:塚根さんのお話から、自分自身を知り、そして出せるようになる事で、自らやりたいことを見つけていけて、行動に移すことも出来る、そんなワクワクを広げることで、1人ひとりが輝かせられるモデルを創っていけるのを感じられました。本日は貴重なお話をありがとうございました。

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塚根さんの活動についてはこちら

●塚根 啓生さんFacebookページ

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009300956241

●塚根 啓生さんInstagram

https://instagram.com/jfk__35?igshid=c998vsbtny7b

編集後記

インタビューをした、緒方と平井です。

塚根さんのお話から、自分自身を「出せない」から「出せる」に自ら変化させたストーリーから、国籍・文化・立場という条件に関係無く、誰もが夢や希望を持ち、そして叶えられる、そんな人間の無限の可能性を開花させられる関係性創りを実践され、そんなワクワクな新文明を創っていく志を観ることが出来ました。これから地球上にどんなワクワクなうねりを巻き起こしていくのか、実に楽しみですね!!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。

https://note.com/19960301/m/m891c62a08b36



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