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■光郷城 畑懐さんのこと

■こんな日が来るなんて!

6/18のレンバイは悪天候の予報でお客さんも少なく静かな感じ。そんな中、何やらやたらと雰囲気のあるお客さんが…。

「あの、光郷城 畑懐(こうごうせいはふぅ)です…」

「!!!」

なんと、あの固定種や在来種を中心に扱っている浜松の種屋さん畑懐さんがレンバイに来てくれたんです!

どこか先住民の方々の絵のような表紙

畑懐さんは僕が八百屋をはじめた頃から知っている種屋さん。何度かタネも購入させていたたいたり、源助大根の形質についてわからないことを電話でお聞きしたこともあります。

在来種や固定種の種を扱う種屋さんは、たねの森さんや野口種苗さんなどありますが、畑懐さんはカタログや種袋の手書きの文字や絵が大好きで、いつかお会いできたらと思っていましたが、レンバイでお会いできるとは!

筆で書かれた文字や絵に
個人的にシンパシィを感じていました(笑)

■天王寺蕪の碑の前で

お会いしてすぐに野菜やタネの話しで盛り上がって、お隣の阿倍野王子神社さんにある「天王寺蕪発祥の地」の碑の前で、八百屋も揃って記念撮影(笑)

まさかこんな日が来るなんて…感無量です。

お話を聞いていると種屋さんをはじめたキッカケのひとつが天王寺蕪と真黒ナスを食べてその美味しさに衝撃を受けたからなのだそうです

畑懐さんが大手の自然食品店の青果部門で働いていた時に、全国から届くトマトがすべて桃太郎だった時に「なんでどこも同じトマトなんやろ?もっと違う品種もあるはずなのに」という疑問が湧いてきて、在来種や固定種などに関心を持つようになったのだとか。

僕も老舗の有機八百屋で働いていた時に同じ疑問を持ったことがあって、個人的につながりのあった個人の農家さんたちが育てる個性的な在来種や固定種の野菜を取り扱うようになったので、その気持ちがよくわかりました。

■やさいを食べるお話会にも!

畑懐さんはレンバイの後のやさいを食べるお話会にも参加してくれました。

スペシャルなお話会になりました。

種屋さんの前でやさいの歴史や生態、選び方、食べ方などの話をするのは結構緊張しましたが、時々直接質問などもさせてもらってとにかく楽しく充実したお話会になりました。

大雨予報の影響で参加者は2人だけだったのですが、参加できた方はすごくラッキーだったと思います!

畑懐さん @kougousei_hafuu レンバイに来ていただいてありがとうございましたー。

お店に畑懐さんの種のカタログ持っていくので、ご来店された際にぜひみてみてください。種の話を読むだけでも面白いですよ!

#畑懐 #天王寺蕪と真黒なすきっかけで種屋さんに #在来種固定種 #レンバイ #やさいを食べるお話会 #オガクロ #八百屋

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