見出し画像

vol.136【自分の人生他人の人生】

vol.136【自分の人生他人の人生】

日本でも多様性が認められる世の中になり、
よく「自分の人生を生きなさい」や
「他人の人生を生きないようにするべきだ」という言葉を聞くが、幸福という観点から人生を豊かにするためにはこの考えは持っておいた方がいいだろう。

では他人の人生を生きるとはどういうことか?
一言で言えば「他人の目を気にしながら生きている」ことだと僕は思う。

日本は、同調圧力という多数派の意見が正しいという風潮が強いからこそ、少数派の人間の意見は聞き入れられない傾向にある。

こういった風潮の中にあるから、
「周りの人に嫌われないように」
「親が、友達が、家族が止めるから」
「世間からの目が怖くて」
という理由で、本当に思っていることや、
本当にやりたいことが出来なくなっている。

僕も過去は他人の目を気にしながら生きていたから自分を貫くなんて無理だと思っていたので、他人の人生を生きてきた。

今思うことは、後悔しないために自分を貫いて生きるべきだと。

どれだけ近しい友人であれ、生みの親であれ、自分自身ではないのだから、100%気持ちを理解することなど出来ないのであり、自分自身も他人の思いを100%理解することは出来ない。
愛があるから想いに寄り添い理解しようとするのであり、愛が無ければ理解しようとすらしない。

誰かの意見で決めたことは、その誰かは責任を取ってくれることはない。
あくまで選択するのは自分なのだから、自分の思う道を選択すればいい。
一度の人生、二度はないのだから自分の人生の選択に責任を持って、生きたいように行き、やりたいようにやることが幸福への1つの切り口だと僕は思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?