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座右の銘にしたい諺 その78

《令和6年8月20日(火)》

「虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)」


虎の子を得るためには、虎の住む洞穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさなければ大きな成功や功名は得られないという意味になります。
「虎の子」とは、虎が子を非常に大事に守り育てるところから、大切にして手離さないもののたとえで、大きな成功や功名のことです。
中国後漢について書かれた歴史書「後漢書」の故事が由来です。
後漢時代の武将、班超が部下の士気を上げるために放った言葉で「不入虎穴、焉得虎子(虎の穴に入らなければ、虎の子を捕らえることはできない)」と部下を励まして敵国の軍に突撃し、全滅させることに成功しました。

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!