世界のイージス艦 第90回
《ダニエル・イノウエ:米国》
ダニエル・イノウエ(英称: USS Daniel Inouye, DDG-118)は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の68番艦。艦名は、第二次世界大戦時の日系人部隊第442連隊戦闘団での戦功で数々の栄誉を受けた陸軍大尉で、2012年に逝去したアメリカ合衆国上院仮議長・ダニエル・イノウエにちなむ。8隻計画されたフライトIIA「テクノロジー・インサーション」艦の3隻目に当たり、DDG-124以降の船体設計コンセプトの一部が導入されている。イージスシステムは当時の最新バージョンである「ベースライン9」を搭載。
発注:2013年6月3日
起工:2018年5月14日
進水:2019年10月27日
就役:2021年前半(予定)
排水量:9,648 トン
全長:155.3 m (509 ft 6in)
全幅:20.1 m (66 ft)
最大速:31ノット
乗員:士官、兵員 380名
C4ISTAR:NTDS mod.5、AWS B/L 7 (Mk.99 GMFCS×3基)、AN/SQQ-89A(V)15
数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!