夏休み日記49〜50日目(9/22〜23)

鹿児島旅行議事録です。

9/22

家の冷蔵庫にあったカレーパンとドーナツをカバンにつめる。朝5時半に家を出る。成田空港へと向かう。チェックインをして持ってきたパンとドーナツを食べる。
今日から3泊4日の鹿児島旅行である。家族で3日も旅行に行くのは久しぶりだ。飛行機って毎回乗る時に周りの乗客の顔を見て「これが悲劇の墜落事故で犠牲になる同士か…」とか思ったりしてる。飛行機で死亡する確率は自動車の1/2000らしいです。雲の上まで行くのって楽しい。無性に北上麗花さんの『FIND YOUR WIND! 』が聴きたくなる。マジで最高の曲です。


鹿児島空港に降り立つ。生まれて鹿児島という地に初めて足を踏み入れた(そもそも九州が20年ぶり)。そうか、これが鹿児島か。やっぱり空気が違うな。
レンタカーを借りる手続きをする。無事レンタカーを確保。なんか俺がやってるみたいに書いてるけどこれ全部父がやってます。
うちの母親が坂本龍馬のファンなので坂本龍馬と妻のおりょうが新婚旅行で訪れた地に行く。

でかまきり

思ったよりなんもない施設だった(失礼)。昔の人が訪れた土地に足を運んで当時の人々に思いを馳せる、俺には正直あんまりない感覚なのだが母が楽しそうだったので良かったね。でも昔のことを知ることが大切なのはわかります。多分そういうことではないけど。その後和気神社という神社に。全然人いなかったけど後から調べると意外と有名なところらしい。全然関係ないんですけど霧島ってなんか蝶々多くないですか?

昼食。黒豚食べるか~ということで有名とんかつ店まで行ったが混んでおり30~40分待ちだったので父が別にここで食わんで良くない?といって退散してしまった。いや俺はとんかつ食いたいが?しかしあまり主張することも出来ず別の店に移動。こういうとこ直した方がよい。その後多分若干不機嫌でした、私。霧島神宮に行く予定だったのでその近辺の店に入った。まぁ普通でした。



まだ履修登録終わってなかった。

この履修登録逃すと留年です。WIFIが使えるカフェに入り履修登録を行う。カフェのマスターが気さくな人で結構話しかけてくれるんだけどそれが履修登録の妨げになってる。あと出されたケーキが常温だった。ケーキって冷えてたほうが美味いです。
終わらないまま宿泊施設へ。なんか駐車場にめちゃくちゃ動物の銅像が立っている。本当にここなのか?ここだとして大丈夫なのか?
とりあえず履修登録を行う。なんとか時間ギリギリに終える。楽単を教えてくれる後輩って大学生活で一番大事な存在かも。

旅館は☆5だった。飯も風呂もすごくよかった。めちゃめちゃ豪華な施設があるわけでもないし部屋がめちゃくちゃ広いわけでもないけど、細かいところに手が行き届いてた。あとこれしてほしいな~ってサービスをだいたいしてくれた。総合的に見てとても良い旅館だったけどだとしたらあの駐車場の銅像で損してるだろ。それともあえて下げてから上げる作戦か?

全然伝わらない写真しかなかった


旅館の夜ってとっとと寝てしまう。



9/23

夜の間百瀬莉緒さんのソロ曲がずっと頭を巡ってた。朝風呂に入る。朝風呂って一番いいかも。でも家だとやらないんですよね、起きたらもう朝じゃないから。
旅館の朝食食べに旅行に行ってるみたいなところありますよね。いろんなものをこまごま食べれる贅沢さというやつ。でも母がお腹を壊しており俺が実質2人前食べた。全然こまごまじゃなかった。部屋に戻り多少ダラダラしてからチェックアウト。丸岡公園に向かいます。

入れなかった



今回鹿児島にきた理由は国体に出場する祖母の応援です。実際はそれにかこつけて旅行に来ただけですが。

いや、国体に出場する祖母何者やねん。
それも定年退職するまでまともに運動したことなかったらしいのに国体出るの凄すぎる。人生のタイミングって本当にわからないらしいです。4時間も5時間も観るような競技じゃなかったので早々に切り上げる。その前に祖母と話した。嬉しそうにしてくれたので良かったですね。今回の旅の目的は達成です。

人いっぱいいた


ということで昼食のために南へ。鹿児島県って海に囲まれている割に海鮮の名物があんまりわからない。その中で鹿屋かんぱちは名物ぽかったので昼食はそれに目をつけていた。桜島を横目に車を走らせる、父が。そうして目的地に到着。港の横にある食堂みたいなところだった。


かんぱち、うまい。
やっぱり弾力がある魚って生命を感じますよね。ただ西日本特有の甘い醬油、やっぱりわからない。醤油はしょっぱいのが、いい…。と思ったら食べ終わってから「しょっぱい醬油もあります」という貼り紙に気が付いた。ばかやろう。ここでも母がまともに飯を食えないということで俺が二人前食べた。腹いっぱいすぎる。

その後桜島へ。
鹿児島といえば桜島ですからね。うちの家族のなかでは鹿児島県は桜島に頼って観光事業を疎かにしているということで結論が出ました。車でとりあえず麓へ。でかいです。山を見た時に感じる自然のエネルギーが海とかに比べると小さい。ただ火山灰だからエネルギー感じた(小並感)。それよりも山道のグネグネ加減のほうがエネルギーがだな…。父は食事の度にビールを飲むので私が運転してます。
桜島、思ったより町だった。山を囲むように町が形成されているのですが島の中に小学校が3つ、中学校が3つもあるんです。多くないですか?それとも俺が桜島を舐めすぎているだけですか?でも確かに桜島を1周したら通える距離じゃないなと思いました。
桜島を1周するかどうかは迷ったのだがチェックインまで時間に余裕があったので周ることに。周りはじめ(周りはじめ?)は道の駅などもあり栄えていたのだが途中から、観光客がここまで足を運ぶことがないからか「町」に、更に奥に行くとそれこそ「島」になっていた。俺はひとつ行きたいところがあった。それは桜島内にある小学校3つの他に1つ存在する現在休校(廃校?)となってしまっている小学校だ。なんというか桜島にある休校になってしまった小学校、行きたくなっちゃうんだよな。ということで行ってみることに。


すごい。なんというか空間がそのまま取り残されている感じ。全校生徒は何人くらいいたんだろうか。30人くらいはいたのかな。ここで小学校6年間を過ごした人たちは今どうしているんだろうか。
その後ほとんどが埋まってしまった鳥居とか観に行った。
ほんとに埋まっとる。この下に町がひとつまるまる埋まって存在しているということですよね?掘ってみたいなと思う人そこそこいる気がする。


宿へ。今回は宿をとるのがギリギリになった結果、学校に泊まることになった。海がよく見える。サンセットがよくみえるような立地だったがあいにく曇り空だったのでみることはできなかった。砂浜でよりみちサンセットが聴きたかった侍。晩御飯の予約時間まで少し時間があったので周辺を少しランニング。少しでもお腹を減らしたいという思いしかない。ランニングしてた道の真ん中にウンコの集団があった。なんでハエってウンコに集まるんですかね。

車で予約した店へ向かう前に銭湯へいく。地元の人や合宿にきた学生が使う銭湯といった感じで若者同士の方言混じりの会話で鹿児島にいることをなんだか実感した。あとみんな日焼けがすごかった。鹿児島で入る温泉全部気持ちいい。
この旅における食事担当は自分だったのだが鹿児島で何を食べたいかなと考えたときに浮かんだのが鳥刺しだった。千葉で鳥刺しって食べれないからね。行って入れなかったら大変だと思い予約をしていったが自分たち以外に客はいなかった。町はずれの小さな居酒屋という感じだったのでそもそもそんなに席なかったけど。ただすごくあたたかいお店でよかった。あと安い、コスパがいい。


なんか臭い。
さっきランニングしたときにウンコを踏んでた疑惑が浮上。ただ靴の裏をみてもその形跡はない。結局原因は不明。ただ念のため靴の裏は水洗いした。

帰ってきて睡眠。洋式の部屋ってどこで靴脱げばいいかわかんね。

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