LEOMOと研究開発費。

こんばんは。
つくば市のスポーツバイク・プロショップ
BIKE SHOP FORZAの東（アズマ）です。

２０２０年１２月。
今月から、やっと。

LEOMO BIKE FIT を有料サービスとして
スタートすることができました。
（まだランディングページを作り終えておりませんが）

ということで、
少し思うところ想いなど。
を書き残しておきたいと思います。
（すみません４０００文字あります）

バイクフィッティングについて
・サービスに興味のあるかた
・サービスを受けてみたい方

は、目次の最後の
『サービスの受付』
にあるリンクのショップ（会社）の
Webサイトからお問い合わせください。

サービス開始にあたって

サービス開始までには、
４０名以上の方にLEOMOのモーションセンサーを
つけさせて頂き
フィッティングをさせて頂きました。

RETUL FIT を御用命いただいた際に、
併せてつけさせて頂いたり
納車の際につけさせて頂いたり
単純に気になる人にお願いして付けさせて頂いたり。

RETUL FIT に比べると
バイクの調整というよりは
身体の使い方的なフィッティングになります。
（ほとんどコーチング）

有料化したといっても
正直に言いますとあまり儲かる仕事ではありません。

しかしながら、
めっちゃ面白いです。
「やり方」
というものがなくって自分で１から作るしか無いのです。

RETUL FIT というのは

SPECIALIZEDジャパンの２泊３日の研修（有料）を受けて
１０人のトレーニングフィットを行うと
サービスを開始できる。
という仕組みになっています。

美容師さんが、学校にいって
カットモデルを知人にお願いして練習して
やっと店でお客さんの髪を切れるようになる。

みたいな感じです。

でも、LEOMOにはありません。
そもそも、LEOMO BIKE FIT という
サービス名自体ありません。

※この名前で初めて良いですか？
　という確認はLEOMOの担当者にしました。

まぁ、大変でしたよ。

６月に、自費（自腹）で
LEOMOモーションセンサーキット
を購入してから
皆様の協力のおかげもあり
なんとか、ここまで来ることができました。

半年前かぁ（遠い目）

こうなるべくやってきたわけですが
なかなか、簡単な道のりではありませんでした。

でも、楽しかったですね。
世の中に無いもの
（世界にはありますが日本には無いもの）
を作るという作業はワクワクします。

本当にできるのか？

という不安は小さくはなかったですが、
なんとか１ー２ヶ月あたりで
そこは乗り越えることができました。

あとは、体力勝負。
場数を踏むだけ。

しかしながら、場数を踏めば
当然うまくいかないこと
思うようにいかないこと
というのは日常茶飯事。

この前は、同じやり方でうまくいったのになぁ？
なんで、この人ではうまくいかんのやろか？？

しかしながら、その時こそ。

なんとかする力。を伸ばすタイミングで
成長を感じれる時でもあります。

人間の身体の話なので身体は人それぞれ

身長、体重、柔軟性（可動域）
筋力、走力、持久力、経験年数
考え方、癖、好み、モチベーションなどなど

フィッティングする上で
考慮するべき
パラメーターの組み合わせは無数にあります。

毎回がライブです。
打合せや編集ができる録画の放送とは違います。
（Youtubeもちょっとだけやったりしてますが）

そこで結果を出すという勝負です。

自分が考える結果というのは

良くなるというのはもちろんですが
その時間に対して
楽しかった
面白かった
と思って頂けることです。

LEOMO BIKE FIT を受けて頂くと
より深く自分の身体について理解が進みます。

ここが一番楽しいところじゃないかな？

と考えています。

少なくとも、
自分自身が使っていて
それが一番楽しいです。
（もちろん速くなる事を手伝ってくれます）

與那嶺 恵理 選手

與那嶺 恵理/Yonamine Eri｜note

先日は、與那嶺選手にも受けていただきました。

RETUL FIT & LEOMO BIKE FIT の組み合わせで。

リオオリンピック出場選手で
東京オリンピックにも出る選手の
身体を診れる機会なんてなかなかありません。

しかも、
日本国内にいることなんてほとんどありませんから。

本当に貴重な時間です。

受けていただいた内容としては、
選手向けに特別に行ったことは無くって
『御客様に普段から行っている内容』
でした。

そのプログラムでも十分に良さを感じて頂ける
手応えを得られたことは自信につながりました。

有料サービス開始は１つのゴールではありますが
「始まり」でしかありません。
これからも勉強の日々が続きます。

興味を持っていただけましたら
アズマまで気軽に御相談下さい。
www.forza.jp からメールや電話で御連絡ください。
もちろんバイクの御注文も併せてお気軽に(^^)
※バイクの御注文と併せて御用命頂いた場合には
　さらに気合が入ります。

日本で最初のサービス

ちなみに
RETUL FIT を行っているバイクショップでは
僕が日本で最初にLEOMO BIKE FIT を
有料サービス化した人です。

※コーチング業をされている方では、
　エンネ・スポーツマッサージ代表の
　中野喜文さんがRETULとLEOMOを組み合わせた
　BikeFitサービスを提供されているようです。

LEOMOを販売している店舗は、
なるしまフレンドさんやアスロニアさんなど
扱われているショップさんは
BIKE SHOP FORZA 以外にもあります。

フィッティングやコーチングを生業とされている方で
使われている方も数名いらっしゃいます。
（それでも数名です）

しかしながら、
RETUL FIT 実施店舗のスタッフが行うサービス
というカテゴリーとしては
日本で最初のサービスになると思います。
※2020年12月18日時点の当社調べ
　ここでもやってるよという情報があれば教えて下さい。

日本で最初ってけっこう嬉しかったりしています。
たまたま出来たってことはあるのですが、
普通のスタッフが４０歳すぎてから
日本で最初のことをやるというのは
なかなか簡単なことではないと思います。

Google先生に聞いてみれば
出てこない情報なんて
ほとんど無い。という
情報が溢れている世の中です。

そんな中で思いついたアイデアなんて
同じように思いついた人がいて
すでに何か形にしていたりします。

そんな世の中で、
かつ、スポーツサイクル業界の中で。

プロ選手やってました
プロチームのメカニックやってました

というような過去の肩書があるわけでもない
異業種から入ってきて
１５年勤めました。
という人が、日本で最初のサービスを作れた。

というのは夢がある話だと思います。

夢はみてもいいし
形にしても良いものだと思います。

夢の話

夢といえば、與那嶺選手のnoteが泣けます。
たぶん、もう１回読んでも泣いちゃうと思うので
読む時は気をつけて読みたいと思います。

当時を振り返ると、学校の先生とか同級生も多かれ少なかれ「マジ、お前何言ってんの？」的な感じだっただろうなあ。
だって、同級生ほぼ全員が国公立か医学部、法学部志望とかの学校にいて、私は体育学部志望で、入試のために勉強じゃなくてグラウンド走ってたりしたので😅(実技試験のために)

今でもそうですけど、この頃も自分が決めたことは、周りにどう見られようと何を言われようと、上手くいくいかないに関わらず、やらないと(というかやり遂げないと)気が済まないんですよね。

そして、そんな意味不明な「オリンピック行きたいんだよね、テレビ見て鳥肌立ったから。」っていう理由で決めた自分の進路に、「おい、お前それマジで言ってんの？」って何も言わなかった親も、相当変わってるなって😂　どっちかというと協力的だった気がする。

「オリンピックに行くっていう夢かなえられたやろうか？」

そして、極め付けに、そんな10年の時を経て、
「オリンピックに出れてますか？」っていう
18歳の私からの質問には、本当に震えました。

與那嶺選手ほどにロックには生きなくっても
せっかくの人生。
いちどきりの人生。

どこかでフルスイングするタイミングがあっても
悪くないと思います。
たぶん楽しいと思います。

自分は、今年２０２０年と、来年の２年間を
再修行期間として設定しています。

この２年間は、悔いの無いように
しっかりフルスイングしたいと思います。

引き続き構っていただけますと幸いです。

研究開発費の話（最後かよ）

題名の話が最後です（汗）
今回の研究開発費はLEOMOのセット約１０万円です。
あとは、何時間やろ？？
膨大な時間です。

１０万円の投資も、小さくないですが、
それよりも
自転車の販売に回すこともできたかもしれない
時間。の投資のほうが多きかったりします。

だって、その時間でS-WORKSを１台でも
販売できたほうが儲かるわけですから。

しかしながら目先の事だけやってても
そのサイクルが良い状態で続くってことは
絶対ないわけで
はるか昔より不常は世の常

変化ができたり
なんとかできたり

する能力がないと即死です（ビジネス的に）

大企業だと売上の◯◯％は研究開発費に

とかやってるわけですから
一個人としても、
給与の◯％を研究開発費として
割り当てても良い分けです。

今回のLEOMO BIKE FIT については
会社から頼まれて作ったものではありません。
自分が自らやりたくって
始めたことです。
そのために、
販売、接客、見積、組立、メンテナンス
RETUL FIT、その他事務仕事、などなど
の通常業務を行いながら
準備を進めました。

こう書くと、ブラック企業の匂いがしてきますが
そんなことはありません。
やりたいと思うことを
好き勝手に？やらせてもらえる良い会社です。

例えば、
学生の頃って
お金もらってるわけでもないのに
行きたい大学があるからって
普通に高校行ったうえに
さらにお金払って塾や予備校に行って
勉強したりするじゃないですか
（自分はまともにやってませんでしたが汗）

それと大して変わらないと思うんですよね。

だから、そんなに難しいことでも無いと思います。
昔やってた習慣を呼び起こすだけで出来ちゃうわけです。

冒頭で

有料化したといっても
正直に言いますとあまり儲かる仕事ではありません。

とか書いちゃってますが、
じゃあなんで、
そんなことやるの？
意味なくない？

という自問自答にも陥りそうになりますが、
なかなかワクワクしながら勉強できる機会もないですし
なかなか勉強を習慣にする。
ということも難しいわけですし。

少なくとも今後は、
お金を頂きながら勉強をできるわけですから。

勉強をする習慣を身につけるる。

というだけでも十分ではないでしょうか？

だって、仕事終わってから
お金払って習い事したりするじゃないですか。

それに比べて、お金もらって勉強できるとか
知的好奇心を満たすには最高だと思いません？

このクダリで書いてると終わらないので
このへんで今日は筆を置きたいと思います。

それでは、ステキな１日を☆彡

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)

サービスの受付

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RETUL FIT, LEOMO BIKE FIT（バイクフィッティング）

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