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招き猫の由来

世田谷銭湯巡り一発目は豪徳寺近くの鶴の湯さんにお邪魔いたしました。
軟水風呂でお肌ツルピカになり、ボタン式ジェットバスで身体をほぐし、露天風呂で只々ボーっと空を見上げる。そんな時間は贅沢の一言。水風呂の温度がちょうど良く、お湯と水風呂をひたすらループする幸せ。シャンプーとボディソープは備え付き。入浴料と貸しタオルで530円也。人気なのか平日でも入浴に来る人多かったですね。

さて、鶴の湯さんに行く前に豪徳寺に寄ったのですが、ここが予想以上に面白いスポットでした。
入口の山門を入ると豪徳寺の歴史についての案内があります。そこに招き猫の由来についての話が書いてありました。
豪徳寺は彦根藩井伊家の菩提寺なのですが、藩主2代目井伊直孝が鷹狩りのときに豪徳寺の住職の「たま」の招きにより落雷をよけることができたという伝説が招き猫の由来なのであると。
現在では、招き猫を買って、願いが叶ったら奉納するというのが儀礼なんだとか。写真は、数え切れないほど奉納された招き猫たちです。願い事が叶った人たちがたくさんいたのですね。良き良き。海外からの観光客の方もバシャバシャ写真撮っておられました。
ちなみに世田谷線のつり革が招き猫の形をしていてとても可愛いのです笑

それと、幕末の大老井伊直弼のお墓があるというのが感慨深いですね。井伊直弼といえば桜田門外の変で水戸浪士に暗殺されてしまうわけですが、享年なんと46歳。今の感覚からするとずいぶん若くして要職につき、そして亡くなったのだなと。

幕末に想いをはせることもできる世田谷区豪徳寺、おすすめいたします。
ご精読ありがとうございました!!!

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