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Mad About the Boy(超訳)- Adam Lambert / すべての"推し"へのファンタジーに捧げる

みなさんこんばんは。
宛名が広すぎて申し訳ありません。
いまMad About the Boyなので許してください。

先日Queen+Adam Lambertが来日しました。
かれこれ半月は経つというのに、私は日に日におかしくなっています。
📣追記: QAL、そしてフレディへの想いも少しずつまとめているところです。遅筆で申し訳ありません。どうか、また読みにいらしてくださいね。

というのも私はQ+PR時代にポールさんに握手していただいたラッキーガール(へへへ)なのと、モントリオールIMAXによる1981年へのタイムスリップが重なり、想いが重すぎて全く思考がまとまりません。

そんな中、アダムのソロに分け入ってみれば、聞き覚えのあるナンバーが。それが表題のMad About the Boy。

オリジナルはサー・ノエル・カワードによるもの(1932年!)で、愛する映画俳優への届かぬ恋の歌。何度もカバーされているそうなので、誰のどのバージョンが私の脳にインプットされていたのか定かではないですが、もうどうでもいいや!

届かぬ恋のファンタジーとはこんなにも普遍的なものなのね……という感慨と、アダムのこの……ちょうどいい言葉が見つかりませんが……私の胸にbutterfliesをさざめかせる歌唱がとても悩ましいので、勢いに任せて投げることにしました。

⚠️あくまで、今日のわたしの気分、わたしからアダムへのラブレターとして訳しました。
そのため、主語が「あたし」です。
アダムの解釈は(おそらく)(たぶん)(きっと)(とはいえfangirlの想いも射程には入れてると思う)また違うと思っています。
そして、超訳です。

まあ、このぐらい言い訳しておけば、いいかしら。

あのひとに夢中なの
手が届くはずもないのに ばかみたい
来る夜も 来る夜も 眠れないほど狂って
情けないけど ほんとうなの

ああ、ああ、あの銀幕に
この愚かな心臓を溶かさぬシーンはない
そこかしこに あのひとを感じては
恋焦がれる あたしを思い知らされる

こんなにおばかさんになるなんて
あなたを 見つけなきゃよかった
はじめてだれかを抱く夜の
スクールボーイじゃあるまいし

この渇きは どこまでいけば鎮まるの
めくるめく惨めさと、悦びに包まれて
恋に乗っ取られて
ただ無力だった少女の季節のよう
なにもかも、たったひとり、
あのひとのせいなの

ね、だから魔法がつかえたらな
歴史をぶち壊してしまうような
あたしとあのひとの時計を
ひっくり返してしまえるような

如何な責め苦も 拘束も受けるに値する
あのひとに、ばかになっているから
あなたというひとに、狂っているから

※ 「ばかになる」という訳は尊敬する志磨遼平先生のまねをしました。ぼくはきみにばかだよ♩

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