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てくてく歩く(日記18)

昨日、今日と、早朝の散歩に成功している。
朝早くに動くと、腰も痛くないし、よい感じなのだ。


昨日は平日だったから、駅に向かう人々の群れや、学校に登校する小学生の群れに、たくさん遭遇したけれど、今朝は土曜日の朝、歩いているのはおなじくお散歩の人ばかりで、落ち着いて歩くことができた。


お気に入りのもしゃもしゃの緑を横目に、てくてく歩く。
すると、お散歩中のわんこす(お犬様のことをわたしはこう呼びます🐕ねこのことは、ねこスと呼びます🐈)たちにたくさん遭遇して、こころがとてもほかほかになった。


後ろから歩くわたしに対して、前をゆくわんこすが、度々振り返っては、


あなたどなたですか?!


どちらにゆかれるんです?!



と、目くばせしてくれるのが、とっても可愛かった。


わたしはこちらの道を行きますよ、と、こころの中でわんこすにさよならを告げて、再びてくてくと歩く。


すると今度は、わんこす同士でご挨拶をしており、片方のわんこすが興奮して、ぐいぐい紐を引っ張っている姿を見た。
小型のわんこすだったけれど、おてんばさんなのだなあと思った。


しばらく行くと、飼い主さんと共に、川を見下ろしているわんこすが居た。
何をみているんだろうと、視線を川におろしてみると、なんと小鴨たちが、わちゃわちゃてちてち、泳いでいた。


それを、飼い主さんと一緒に、吠えるでもなく、静かに見守っている、おりこうさんなわんこす。


なんだかとっても良いものを見たなあと、さらにこころがほくほくになった。


そうやってほくほくしながら歩いていたら、肩のすぐ横で、ぺちゃっ、という音がして、見ればなんと鳥のフンではないか。


ほくほくしながら歩いていたら、間一髪、鳥のフンに当たるところだった。


これは気を引き締めねばなるまい、と、そこからは、頭上に注意しつつ、前を見て、まっすぐ歩いた。


おうちに近づくにつれ、今度はご老人の集団と、すれ違う。


お邪魔にならないようにわき道にそれて、さらに歩いてゆくと、ひとり杖をつきながら歩くご婦人と出くわした。


杖をつきながらも、しっかり一歩一歩、片方の手を振って、歩いていらした。


わたしもまけじと、わっせわっせと、手を振りながら、おうちまでの道を歩いた。


家につくと、体が汗ばんでいて、そのままの勢いでお風呂に入る。
お風呂に入っているあいだに洗濯機をまわして、お風呂から出て身支度を整えたころに、ちょうど洗濯機がピーピーと終わりの合図を鳴らしたので、自分に対して、グッジョブ、と、こころの中でガッツポーズした。


洗濯物も干して、食器も洗って、コーヒーを飲んで、今、こうしてnoteを書いている。


今日は暑くなりそうだ。
お散歩中の日差しが、ぎらぎらしていた。
さて、どんなふうに1日を過ごそうかな。
よい1日になると、いいな。

投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい