よいクリスマスイブ(復職日記44)
昨日はあんなことを書いたけれど、今日はよいことがあったので、あかるいことが書ける。
それもこれも、読んでくださった方や、あたたかい言葉をくださった方々のおかげです。
ほんとうに、いつも、ありがとうございます。
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さて、今日は、同居人氏1、2も、わたしもお休みの日。
前々からこの日は、3人で、恒例の場所に行こうと計画していた。
場所は、ここ。
ここの、「一陽来復御守」というものを、この数年買って、おうちに貼っつけている。
冬至から、決まった期間までしか販売していなくて、そのためか、毎年毎年多くの人々が買いに来る。
これを買い始めたきっかけは、同居人氏2が、大好きな有吉弘行が買っているという噂を聞きつけたから。ラジオかなんかで言ってたらしい。どれだけ有吉弘行が好きなんだ。
数年前から買い始めて、今年も冬至の季節がやってきた。なので、3人で古い御守りをお返しに行くと共に、あたらしい御守りをお迎えしに行こう、ということになったのだった。
しかし。
生粋のおうち大好き人間同居人氏1、そろそろ出掛けようか、という頃合いになっても、一向に動く気配がない。
起きてはいるが、動いていない。
これは…と思い、同居人氏2とともに、同居人氏1に声をかける。
2人で行ってこようか?
すると間髪入れずに、
いいの?!悪いよ〜
とのこと。おうち大好き人間同居人氏1、今日も今日とておうちから出たくなかったみたい。
いいよ〜、と2人で答えて、いざ出発。
到着した穴八幡宮は、思ったほど混んでおらず、列もするするとスムーズに動いた。
列に並んでいると、同居人氏2が、なんとなく浮かない顔をしている。
なんとなく腸の調子が悪い気がする、朝からケーキを食べたのがいけなかったのかもしれない、とのたまう。
家を出る前に、昨夜3人で食べたクリスマスケーキの残りを、これまた3人でむしゃむしゃと食べたのだった。一夜明けたクリスマスケーキは、よりしっとりしており、甘味が増して、昨日よりもおいしく感じられたのだけれど、日々おのれの体調を鋭敏に観察している同居人氏2からすると、「朝からケーキ=胃腸に負担がかる=調子が悪くなる」の図式が頭の中でできあがったらしい。
わたしは、おいしかったけどねえ、腸が弱いんだねえ、などと適当に相槌を打った。同居人氏2は終始神妙な顔をしていた。
そうこうしているうちに、御守りを買える場所まで辿り着き、おうちにひとつ、一陽来復御守を買い、おなじ御守りの携帯できるバージョンを3人分買い、同居人氏1が株で小負け(大負けまではいかない)していたので、厄難消除というお守りを病気のわたしの分と2つ合わせて買い、神社をあとにした。
帰りに、クリスマスチキンの代わりに大好きな唐揚げやさんで唐揚げをしこたま買って、帰宅。
途中、同居人氏2が新調したメガネも受け取って帰った。
帰宅後、新調したメガネをかけて、同居人氏1の顔をじっと見つめる同居人氏2。
えっ、なになに?顔になんかついてる?
と動揺する同居人氏1。
ちがうよ!こっちの顔をよく見て!
と、新調したメガネに気がついて欲しい同居人氏2。
尚も気が付かず、
え?髪切ってきたの?
と、とんちんかんなことを言う同居人氏1。
結局わたしが、メガネだよ、メガネ、と言い、ああ!と同居人氏1は言ったけれど、え、でも全然変わってなくない?前のと一緒じゃない?と、メガネを新調した人の気持ちをズタズタにすることをさらっと言っていた。
そして3人でおいしい唐揚げをむしゃむしゃ食べて、今。
それぞれの部屋でダラダラしている。
復職してから、ほとんど外出していなかった。
休みの日は動けなくて、寝てばかりいたけれど、外に出ると、気持ちがいいもんだなあと、思った。
年末に愛知に出かけるかどうかは、当日、出発のその瞬間の気持ちで決めようと思った。
こうして、楽しい気持ちで外に出られる時もあると知れて、よかった。
みなさん、どうぞよいクリスマスイブをお過ごしください。
投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい