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徐行運転(日記77)

久しぶりのお昼寝から目が覚めた。
1時間きっかり、いつのまにか眠っていて、次に目を開けたら時間が経っていた。
夢も見ないなんて珍しい。
まるでタイムスリップしたようだ。


先週は、旅行から帰って、面接のために髪を切って、ついでに面接のために人生初めての眉毛サロンにも行って(ワックスを塗って、ベリっと剥がされて、無駄な毛がなくなった!)、通所して、面接を受けて、と、盛りだくさんだった。


日曜日も、同居人氏たちとおでかけをして、寝て過ごさず、おでかけから帰ってきてからも、昼寝もせず、ゲーム(ムーミンの、スナフキンのゲームがあるのです!すばらしい!)をやったりして、ちょっと調子にのっていたのだと思う。



月曜日の朝、久しぶりに、あれ、なんだかしんどいなあ、しんどいなあと思って、午前中の通所をお休みした。
上がり過ぎたら下がる、わかっていたはずなのに、テンションのコントロールをしているつもりだったのに、気持ちもからだも、落ち込んだ。


けれどもそこで、めげなかった。
自分を責めることは、しなかった。


そうか、と、調子が落ちていることを自覚して、むりしない、という選択をした。


ありがたいことに、先週受けた面接に合格が出て、7月の頭から実習に行けることになったから、実習のためにも、ここで無理してしまったらいけないな、と、判断をした。


支援員さんにも相談して、調子が落ちていることを伝えて、今週は、水曜日まで、午前中だけの通所にしてもらうことになった。



自分の調子を、なるべく一定に保てるように、日々工夫をすること。
そして、調子が崩れたときも、淡々と、次の行動に向けて、対処すること。
この2つは、わたしが就労移行支援で、少しずつ学んできたことだ。


そういうわけで、今日は午前中の通所だけで帰宅して、おうちでのんびりしている。
同居人氏1は、おうちにいながらも、キビキビと仕事をしており、それを横目に、わたしはふにゃふにゃしている。


ふにゃふにゃしているおかげで、とてもこころが休まっている。
帰ってきてすぐお風呂にも入れたから、からだもさっぱり喜んでいる。


こんなふうに、自分で自分のことをケアしながら生きていくことを、学んでいるところ。
まだまだ道のりは長いけれども、自分の変化が、素直にうれしい。
最近は、そんな日々。

投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい