見出し画像

40歳からの女性の転職

大学卒業も遅く就職は26歳でした。29歳で結婚後に退職し30歳から35歳まで専業主婦です。36歳から夫の不要範囲内で子供の習い事の費用程度を稼ぎ、依頼が増えたので37歳からフリーランスとして活動しています。

42歳になり5年間のフリーランスで備わったスキルで転職内定いただくことができました。転職活動は3か月ほど、利用した転職エージェントは2社。エ
ントリー社数は40社以上。一次面接6社、二次面接3社、辞退2社、内定1社

この様な結果になりました。40代の転職なんて需要無いと思っていましたが5年間の業界で養ったフリーランスとして営業、交渉、提案、フォローアップなどのスキルが企業とマッチしたのだと思います。

あと、面談相手との相性。新規営業などもしていたから、だけではなく子育てを通して幅広い年代の方と何気なく話す事を当たり前のようにしてきた経験から、話しやすさが伝わったのかな?と思います。

さらに、子どもが4月から上は中学生、下は4年生に上がるので子育てひと段落というのも大きかったと思います。出産後や未就学児、小学校低学年の子が居たら違った結果になっていたと思います。

それでも時短勤務可の企業も多かったので、40代女性でも転職活動にチャレンジする価値はあります。

年収やスキルアップなど自分は何を重視し転職活動をしたいのかを明確にすることで企業の選び方も変わります。自分のスキルだけではなく今後のキャリアを考える上でも5年後10年後にどの様な生き方をしたいかを、言語化できる良い機会になります。

私は転職活動前は「どうせ無理」と感じていました。しかしエントリーして不採用が続くと「何がいけなかったのか」「次はこうしよう」と仮説を立て考察するようになりました。

面談練習や面談の回数が増えると自分の話し方の癖や、面談で企業側は何を聞きたいのかも段々と予想でき対策できます。

エージェント担当者からは面談時に聞かれることなど事前準備の共有ももらえるので1人で転職活動するよりも心強いです。

仕事や家事育児をしながらの転職活動は簡単ではありません。しかし短期集中型で内定に繋げるためにも「今だけ」と唱えながら、企業の細かい情報や採用後のメリットや自分の働き方を具体化し進めていくのが良いでしょう。

長くなりましたが、少しでも40代女性の転職活動の背中が押せたらと思い書きました。もっと読みやすい文章で、改めて読んでいただける機会を作りたいと思います。

この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?