ギリギリの毎日
定期面談の次の出勤日からの数日間。
私は平静を装いながら、一日一日を過ごした。
リーダー先輩は何度か言葉を飲み込んでいる様子が見られた。
理不尽な叱責も少なかったように思う。
毎日一日中いつ怒られるかとビクビクしながらずっと緊張状態で仕事をしていた。
何回か注意を受ける日もあったものの、キレられるということはなく、私も平静を保って過ごせていた。
給食は相変わらず食べた気がしないし実際に全然食べられなかった。
何を食べても砂利の味。
数日たってから校長と少し話す機会があった。
本筋は健康診断の結果が悪かったところがあったので病院に行ってください、というお話だったのだが、
「ご飯食べれてますか?」という話から始まって少ししか食べられていないと話したら、「なるべく頑張って食べるようにしてね」と。
「周りの人が心配するし作った人がおいしくなうのかと思っちゃうでしょ?」と。
胃が痛くて食べたくても食べられないから困ってるんだけどな…。
「今日調理担当だったのを聞きましたよ。ご飯も肉じゃがも美味しかったですよ。」と。
まあそれは素直にうれしいなと思えたのだが
「毎日終わったらその日の復習してる?」とか
「一年は教えてもらってる立場だから頑張ってね。」とか
本人は全く悪気はないんだろうけど、なんか的外れなアドバイスをいっぱいいただいて、とてもやるせない気持ちになった。
今ご指摘いただいたこと、4月から毎日必死でやってます…。
とりあえずの病院
毎日自分の精神状態が普通でないことは何となく自覚してきているので、心療内科を何件かネットで検索したけど、どこもかしこも1、2か月待ちが当たり前なので検索はするものの、電話する気にはならない。
とりあえず、対処療法として、健康診断の結果のこともあり、胃の調子が一向に回復する兆候がないので近所の内科にかかることにした。
待合で症状について看護師さんが丁寧に聞き取りをしてくれて、やさしく症状について質問されているだけなのに涙腺が暴走しそうになって焦った。
ここでも自分の心の状態がおかしいということに改めて気づかされた。
内科の先生はひととおり診察を終えると
「うーんおそらくストレスだろうねえ。ストレスの原因はわかってるの?わかってるならそれを取り除くのが一番なんだけど、できないならしかたないねえ~。」
…ですよね。予想通り過ぎる回答。
「ひとまず胃炎の薬を一週間分出すから、それでだめなら胃カメラかな。」
ということで胃薬もらって帰宅した。
こうして面談後の緊張の一週間がおわった。
働いてないので正直サポートしていただけたらとても助かります。心の休憩タイムにあったかい飲み物とスイーツがいただけたら幸せです。