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教員採用試験の対策① 筆記試験

憂鬱な内容ばかりでは良くないので、たまには役に立つ情報を。
俺は訳あって採用試験を4回受験し、3回合格しています。うち1回は働きながら勉強し、合格しました。社会人受験というやつです。
ちなみに、筆記の点数は200点中140点(当時平均点が110点)なので悪くはなかったはず。
模擬指導、面接は合算されるタイプで200点中197点。
集団討論は、250点中180点と、ちょっと低めでした。(うまくいっていなかったのは、自分でも自覚あり)
そんな自分ですが、1回目の試験は一次試験で落ちています笑

まず筆記試験について
所謂、一般教養、教職教養、専門教養と呼ばれるものです。

優先順位

をつけて勉強しました。

①専門教養 ②教職教養 ③一般教養
理由は簡単です。間違いなく現場で生きるのは、この順だと思ったからです。(実際は、あまり生きない)
そして、全てを網羅するのは限界があるからです。やった方が良いのは間違いないですがね。


次に勉強方法です。

まずは、過去問を過去5年分解くという方法です。これがきつい。できていない自分と直面します。なんじゃこりゃわからん!受からんかも!
と焦りますが、それがねらいです。

よく小学生に質問していました。
「1日10ページやる漢字練習と1ページやる漢字練習はどちらがかしこくなれるか」
というものです。10ページの努力はすごい。しかし、かしこくなれるかは内容によるのです。
極端な話、漢字の一やニ、覚えている漢字を繰り返し10ページ書いてもテストの点数は上がりません。
しかし、苦手な漢字を1ページ書けば、点数が上がる可能性は高まるでしょう。
それと同じことです。

要は自分の苦手を見つけるわけです。間違えたところはチェックを入れておきます。その後、らくらくマスターシリーズを使い、過去問で間違えた内容と対応するところにチェックを入れながら3周します。

優先順位に従って、繰り返し問題を解きます。
当然、全て周数は同じではありません。
例)専門教養は10周 教職教養は5周など

しかも、1から毎回解いていては時間が足りませんから、チェックが入ったところだけをやります。
2回間違えれば、チェックを増やす。3回も同様です。だから、次第に自分がどこを繰り返し解く必要があるかわかってくるはずです。

とりあえず、筆記については、そんな形でやっていました。もう少し詳しく知りたい方はお声掛けください。

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