見出し画像

どっちも共存できちゃってる


■半月ぶりのnoteです。夏休みも終わり日常が戻ってきた所で、自分の心を言葉にしたいモードに入っています。今日は、ありのままの飾らない自分で書きたい気分。


かろやかです。


■私がこのnoteを書き始めた頃は、とにかく楽しい雰囲気をまとった文章を書きたくて、読んだ時に面白い(funnyな)ものにしようと頑張っていた。だから、びっくりマークがびっくりするほど多用されているし、とにかくテンションが高い。その時は気の向くままに書いているつもりだったけど
ちょっとだけ、無理をしていたのかもしれない。楽しく書けたのはよかったものの、今の私にはちょっとついていけないな…と思ったので変えてみようかな。ふんわりした、ゆるやかな時間が流れるnoteにしたいという気持ちで書いてみよう。(実際ふんわりするかは分からないけど、気持ちはふんわり。)




■この前、大学でエゴグラム検査をしたのだけど、結果を聞いて感じたことは「確かに〜」だった。エゴグラム検査では5つの要素に分けた性格のバランスから自分の性格特性や行動パターンをみるもので、簡単な質問に答えてそれぞれのスコアを棒グラフで表すという方法。



  • その5つの要素をざっくり表すとこんな感じ。
    ①②のペアは父母のイメージとして、④⑤のペアは子どものタイプのように対比されやすい要素(詳しいことは調べたら出てくる!)

    ①しっかり者<責任感、厳格>
    ②世話好き<思いやり、奉仕精神>
    ③冷静沈着<事実を重視、理性的>
    ④好奇心旺盛<創造的、わがまま>
    ⑤優等生<協調性、自己主張が少ない>




■私はどの要素についても全体的にスコアが高くて(このスコアの高さに良し悪しはない)、
本来どちらか一方だけが強くなるはずの①と④が特にはっきりと高いスコアになった。②③⑤の間には大きな差はなかった。


■エゴグラムの結果にはある程度のタイプ分けがなされていて、少し詳しい解説も書いてある本を準備してくれていたのだけど、私の結果に近いバランスのものはなかったもよう。カウンセラーの先生は少し驚きながら、全体的にスコアが高いというのは心が活発に動いているということだし、大きな偏りがあるわけでもないので、わりと良いと思いますよ、と言ってくれた。




■例えば厳格な性格の人(①が強い人)と自由奔放な子どものような人(④が強い人)が一緒にいると上手く噛み合わないらしい。確かにアリとキリギリスがバンドを組んでも、方向性の違いで解散しそうだもんな。例え話でわかりづらくなっちゃったかもしれないけど、なんとなく、そういうことみたいだ。(どういうこと)





■それが己の中に共存しちゃってるの、すごくない?よくここまで解散せずに一緒にやってこれたね。確かに、理論的にはどっちかが強い方が自然だと思う。それはそうなんだけど、私の性格としてその2つが強いというのはとても納得のいく結果だった。ずっと2つがドーンといるというよりは、場面によってどっちかが強くなっている感じ。



■①のしっかり者が出てくるのは、学校でのグループワークや将来設計について話すような「社会的な関わりがある時」で、そういう時の私には、ちゃんとした人間に思われたい、という気持ちがある。根本に「ナメられてたまるか」という精神が宿っている。特にナメられた記憶はないのだけど。



■④の自由奔放な子どもが出てくるのは、友達とふざけていたり、家にいる時のようにリラックスしている状態の時だと思う。だから自分のことをヘラヘラ生きていると表現することがあるのかも。チョケが多い。家ではすぐに謎の踊りをしながら歌うし、友達の前でも全然歌いだしちゃう(もちろん大丈夫な相手とタイミングは見計らっている)。本来はこっちなのか?でもどっちの私も「私だなぁ」と思うからどっちもホンモノの私だ。



 
■これまでの人生でぼんやりと描いてきた夢とか、ここ最近のやりたいことを考えると特に、2つとも共存してるんだなぁというのがはっきりしている。私が今、大人の前で将来のビジョンをざっくり説明してと言われたら、大学院に進学して資格の必要な職に就くか、一般企業に就職するかして貯めたお金を趣味に使うという暮らしをして、多様な経験とスキルを身につけたい(もう少し具体的にも言える)と話すと思う。その一方で、実現可能性とか全部無視して言うと、女優さんになって舞台もドラマも映画も経験した後に、歌手デビューしてLIVEをやりたい。この書き方だと後者が本音みたいになるけれど、正直、どっちもやりたいことではあるし、具体的に言えるから、どっちも本音。自分に当て書きされた脚本の作品に出ることや大好きなアーティストから自分にあてた曲を書いてもらうのも夢。芸能界の厳しさもその後の生活も想像したら、穏やかに堅実に暮らせる方がいいな、と本気で思うし、最高に素敵な空気感のオフィス街に通勤するのも企業の中の企画部・広報部に配属されるのも夢。



■しっかり者と奔放さが共存してるからこその悩みなのかもしれない。安定を追い求める気持ちと楽しいことだけやってたい気持ちが拮抗している。



■そういえば、この前アルバイトを選ぶ時に迷ったのも同じ感じで迷ってたなぁ。


バイトするならどっちだ……と本気で悩んだ


まあ、面接行った結果ご縁はなかったので、一旦今のアルバイト先ひとすじで頑張らせていただきます…………




■自分の中でHOTな話題を優先した結果、自分の性格を見つめ直すことになり、あんまりふんわりはしなかった。そう、ご覧の通り、今日も私は奔放なしっかり者です。心の赴くままに、ふらふらと。着実に、厳格に。これからもこんな感じです。どっちつかずの生き物として、あたたかい目で見ていてくださいね。



それでは、また〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?