ラジオでのプレゼント応募 よくある記載ミス【電話番号・メール他編】
「行先不明の郵送物がどっさり返ってくる件」から書き始めた
の続編。
第2回は
よくある記載ミス【電話番号・メール編】
です。
吉尾の経験をもとに、ラジオでのプレゼント応募の【よくある記載ミス】や【細かなポイント】、そこから派生してラジオへのメッセージ投稿について等、書いているんですが、
これがまぁ淀みなく、どんどん書けてしまうくらい事例が多いです( = =) カナシミ…
住所と氏名も「お前、そんなミスないやろー!?」といううっかりミスが多いんですが、電話番号やメールに関しても意外と落とし穴があります。
それでは行ってみましょう。
よくある記載ミス【電話番号・メール編】
(5)電話番号がない
郵便・メール便などで発送されるプレゼントならともかく、送り状(伝票ラベル)を書いて送るプレゼントの場合、電話番号は必須項目です。
返送される前の砦が、電話番号と言っても過言ではないからです。
配送の際、万が一の時に、配送業者の方が連絡をすることもあります。部屋番号はあるけど、マンション名が無くて…マンション名はあったけど部屋番号が無くて…物が大きいから、在宅を確認してから運びたい…などなどなど理由は様々。
電話番号の記載が無くても受け付けてくれたりはしますが、企業間でのやり取りでは、基本的に未記入欄があるものはお互いに避けたいはず…。
当選者を決める側としても、配送した上で戻ってくる可能性は潰したいですから、おのずと、当選しにくい方向には流れていきますよね。わざわざ聞いてくれたとしたら、超ラッキーです。…超ラッキーです。でも、以降も同じように電話番号を書いていなかったら、もうそこで当たる可能性は…あとは察してください…。
(6)電話番号が一桁足りない
「うそでしょー!ありえない!!」って思うでしょ?(笑)あるんすよ、これが。書いた気になってる系ミスのひとつですね。だいたい最後の1桁の記入漏れが多いです。
当選者を選んだ時にパッと見記載はしてあるので、1桁不足のミスに気付きづらく、発送作業時に手書きしてて気付いて…というパターンです。発送をもって発表パターンが多い現在の状況では、この時点で落選、別の人が当選する流れに移ることも多々。。
なんつっても、発送作業する人間が送り状(伝票ラベル)を書いているときに気付いた時の絶望感が凄い(゚д゚)
「この伝票、どーする?」「ここまで書いたんだし、もったいないよ!!」ってなって、記載されてたメールアドレスに返信して確認したりすることもあるんですけど、そういう人に限ってPCメール拒否してて返送されてきて凹みますorz 少しでも確認できる可能性があるなら、このままこの方を当選にしようと思った数分前の自分をちょっと恨む。
(7)メールアドレスの記載がない&PCメールの受信拒否
丁寧なプレゼント選定者は、(6)のように、ここまでのうっかり記載ミスを確認しようとメールで連絡を取り確認しようと試みたりするのですが
専用アプリやメールフォームからの投稿でメールアドレスの記載が任意だったりすると、もはや連絡の取りようが残されていなかったりして詰みます( ˙-˙ )
そして、せっかくメールアドレスが書いてあっても、プレゼントの応募の際の送り先=番組メールアドレスからのメールが、リスナーに届かなければ意味がなく、PCメールの受信拒否や未登録アドレスの受信拒否などで返ってくるとやはり詰みます( ˙-˙ )
GmailやYahoo!メールなどの、フリーメールを使用している方にありがちなのは、迷惑メールフォルダに入っていて気づかれないまま消えること。
番組としては、確認のメールを送っているのですが、1週間経っても返事がない…となると「迷惑メールフォルダ行ってるか、弾かれてるんだろうな」と解釈します。なので、〇月〇日〇時までにご返信が無い場合は~と書くこともしばしば。
もはやどうしようもなくなるのであります。
詰むな、と感じると、吉尾の脳内ではKinKi Kidsの「カナシミブルー」の曲紹介と共に、突然サビが流れ出し、そして脳内でぷち剛さんとぷち光一さんが華麗に舞い始めるのです()いかんいかん。
お手上げ状態です。しゃーない。
この受信拒否や迷惑メールフォルダ行きに関しては、ラジオに限らず、隠れ当選こぼしの原因としてはあるあるなんじゃないかと思っています。
過去何度か、【一度ご連絡をして確認してから発送する商品】を扱ったことがありますが、1/4くらいの確率でエラー、もしくは未連絡放置が発生していました。
ちなみに基本、電話しないのは、文字として残るからです。
(8)絵文字や環境依存文字を使って文字化け
意外と認識されてないと思うのが【絵文字を使った投稿が読めない可能性が高い】こと。
応募で送る方はその多くがスマホかもしれないけれど、受信する側はほぼ100%スマホじゃない。募集をかける企業が使っているメールソフトによるところはあっても、ほぼ100%パソコンで受信している。
例えば絵文字で郵便番号を
と書いたとしても、受信側にはこうしか見えない。
ホラーじゃん(゚д゚)!!
うっかり住所の後ろに可愛げを出そうと絵文字なんて付けたら…
こんな風にしか見えない。
最悪だ。
正しい住所が正しい住所に見えなくなるという、恐ろしい呪いがかかる。
悪い事は言わないので、プレゼント応募する時は絵文字を一切使わない事をオススメします。
ちなみに同じ理由で、読めないメッセージ投稿というものも存在します。メールの文章の半分くらいが「?」表示で、解読不可能なものが実在するんです(笑)
絵文字にニュアンスを込めようと思うと、思いの180℃真逆に行くのが、絵文字使用のメッセージ投稿あるあるです。
送信者と受信者の環境や端末が違えば表示も微妙に変わるという概念が存在しない人は結構多いので、これも意外な落とし穴です。
定型文やアプリ仕様の落とし穴
これは、記載ミスとは少しズレますが、書いた気になってる系ミスのひとつに定型文やアプリ仕様の落とし穴があります。
メールソフトやアプリには【〆の定型文を設定】できたり、アプリを使用する際は【事前に情報を登録】しておいて、投稿の際に自動入力されたり、と便利な機能も備わっています。でも、そこで大丈夫だと安心してはいけないというのが今回のお話(笑)
ちゃんと書いてる"つもり"になっている
【定型文を作ってるから、大丈夫です】という人が一定数います。大概の人はその言葉通り大丈夫ですが、その定型文の記載に抜け落ちがある人というのも存在するのです(笑)
アプリ使用開始時は「まだ信用できないから、後から個人情報は入れよう」と思ったままで、それに気づかず入れたつもりになっている、とか。
予測変換で、ダダダダダッ!と入力を済ませたつもりが、市町村までしか記載できていない事に気付かず今もそのまま、とか。
あとは、転居したのに、定型文や登録情報は前のまま、という人も。
今年の正月明けに返送されてきた郵便物の中にも【転居先不明】で返ってきた人がいました…なぜ設定しておかなかった…!!!と。もったいないなぁと思いました。
ミスというのはヤッパリ"うっかり"や"思い込み"が多い
記載ミスについて【住所】【氏名】【電話番号】【メール】…と改めて並べてみると、意外と気にしたことが無い大したことないミスが多いです。
記載ミスなんて、そんなもんです。そして、そのミスすらも運のひとつだと思います。
もう1つ言えることがあるとするならば、応募者の多くが携帯やスマホという小さな画面の中で文字を打っているという事です。
パソコンで文章を書く場合と携帯・スマホで文章を書く場合では、後者の方が全体像がつかみにくいというのもミスに繋がる一因のように、私は思っています。ざっくり見て、間違ってるかどうか、ミスがないかどうか、確認できる範囲が狭ければ、その精度は落ちるでしょう。
そこに「ちゃんと書けてるやろ」という思い込みが乗っかったら、もうミスなんてあっても無いようにしか見えません(笑)
質問箱にも
という投稿がありましたが、確認って面倒だからバババッと送っちゃうのよね(笑) 一呼吸置くのも意外と大事。自分で自分に残念な呪いをかけないようにしないと、もったいないし、残念です(笑)ここぞって時は、皆さん、特に慎重にね!!
次回は、プレゼント応募の際の記載や投稿方法で【歓迎されること・されないこと】です。
もし、読者の方でご自身の経験談から【これはコツかも】【こういう事意識してます】という事があれば、質問箱で教えて下さい。
ラジオに関する質問も、お答えできるものはお答えします。
※必ずしもすべてにお答えできるわけではありません。予めご了承下さい。