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【APRIL NFT & ブロックチェーン業界動向】若干の落ち着きは見せるものの、依然堅調

DappRadarの4月業界レポートがリリースされましたのでブロックチェーン、NFT関連の情報を中心に抜粋してシェアします。

・4月 ブロックチェーン市場の状況
・4月 NFT販売状況

4月unique active users2

4月:ブロックチェーン市場の状況・・・全体としてはイーサ以外は全て多少の前後はありながら右肩上がりの成長度合いでアクティブユーザーウォレットが**+158%(約2.6倍)***こちらの表の記載はデイリーベースの数字ですので日々ユーザー数が増えているかは顕著に分かります。

・貢献度が最も高いのはWAX:約半数の50,000に増加。ALIEN WORLDSの人気による要因が高いが、他にもAtomic Marketや新規でリリースしたToppS MLB(4/20~)がアクセスの増加に繋がます。

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・FLOW, POLYGON, NEARも右肩上がりに成長・・・FLOWのアクティビティの99.9%はNBA Top Shotから来るものであり、一時テクニカルイシューを抱えながら順調に増えている現状です。POLYGONはレイヤー2としては最も重要な存在で、ここ2ヵ月でデイリーユーザー数が4,000から20,000に増加です。ETHのガス代高騰の対抗策として注目されて各サービスと連携が発表されて今後更に増加になる傾向があります。主なアクセスが伸びたのは、QuickSwap, AavegotchiやAaveですが、日本のユーザーの間でも重宝されています。

・BSC(Binance)も堅調に伸ばす、+61%のユーザー数・・・ビジネスの96%をDeFiに頼るBSCですが、NFTカテゴリーへの進出をアナウンスしました。Pancake Swapなどは人気を集めているので今後更にユーザー獲得の可能性があります。

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4月:NFT販売状況・・・前年比158%の成長で全体として100万デイリーユニークアクティブウォレットに到達して堅調であるが、単月で見ると前月比-21%。

全体売上金額:38%減少、380憶円(Mar vs. Apr)・・・3月のピークに比べてNFTの市場が減少しているように見えるのはガス代高騰などでETHの売上数が減少したのとFLOWが大幅に減少したことが要因。イーサに関してはOpensea & Raribleを中心にNFTの取引数が減少しています。一方でWAX、BSCが成長してシェアを伸ばす現象もあります。

・NBA Top Shot 大幅減少 62.4%:ユーザー数増加に伴い、ウェブサイトが度重なって落ちたり、テクニカルイシューが要因。自身でトークンを発行してマーケットプレイスを運営する弊害はありますが、ベータ版ということもあり、健闘している意見もあります。一部ユーザーからはユーザーエクスペリエンスの面で不満も散見。

・TOP 10の半数はCryptoPunk(vs. March 取引額+19%)・・・6,000万円~1億円クラスの大型取引が見られたことが要因。

・WAXはALIEN WORLDSの人気によって売上額も増加

【参照】https://dappradar.com/blog/dapp-industry-overview-april-2021

【総評】クリプト業界は特にNFTが2021年に一度バブルが弾けると言われていますが、4月は若干の売上の落ち着きは見られたものの、いまだ動きとしては堅調に成長している現状に。草コインが連日盛り上がりを見せている状況にもありますし、プレイヤーやサービスが増えて情報を精査するとあらゆるところで物凄いスピードでトレンドが来ては終わる現象が起こっていると思いました。

とにかく・・・・早い。また面白いと思う情報ありましたらシェアします。それでは。

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