見出し画像

オフショア開発ラボ型契約する前に行うチェックポイント


初めて契約する利用される方だとか、今まで経験があまりない方ですと、オフショア開発ラボ型はうまくできるかなとか、何か困ったことが起こらないかなということの心配があるかと思います。

今回は契約する前にどういったところをチェックしておけばいいのか。

例えばトラブルを避けたりだとか、損をしたりということを防ぐことができるのかということを説明していきたいと思います。

オフショア開発ラボ型の契約前にチェックするポイントとしては大きく三つ挙げさせてもらいました。

オフショア開発アカデミーのご案内

オフショア開発について体系的に学べる情報サイト【オフショア開発アカデミー】では、こちらの内容やその他の情報について学ぶ事ができます。

ご興味がある方はこちら

合理的な開発スケジュール

チェックする時にラボ型のお話を開発会社としたとき、そのような時に開発のスケジュールはこういった流れで開発していきましょうとか、これぐらいの期間をかけて開発していきましょうっていうことを提案だとか、打ち合わせの中で話をしていくかと思います。

その時に合理的な開発スケジュールになってるかどうかっていうところは必ずチェックが必要になってきます。

例えば極端な話ですと、大体3ヶ月ぐらいあればできるじゃないっていうようなニュアンスです。

そういった感覚で提案されても、ほんとに3ヶ月がかかるかなとか、この3ヶ月の間にどんなことをやっていくのかなっていうことが詳細が分からないです。

本当に3ヶ月が正しいのか、その3ヶ月の間にさまざまな開発者が関わってくるんですけども、その開発者はどんな仕事をしてるのかなっていうところが詳細が分からないです。

それが妥当なのかどうかってことがわからないかと思います。そこはすごく曖昧なままで開発のスケジュールを出して、ラボ型やっていきましょうと言われてもなかなか良し悪しのが判断できないです。

契約した後にそれが良かったのか?悪かったのか?っていうことがわかっては来るんですけどもその契約の後ですから修正ができませんので、その契約前に本当にそれが妥当なのかどうかっていうのはチェックが必要になってきます。

ここでの開発スケジュールはなかなか難しいところです。チェックをしても本当にこれぐらいの時間をかける必要があるのかとか、これぐらいのスキルを持った開発者が行うことが必要なのか、そういった妥当性っていうのはなかなか判別することは難しいです。

ここに関しはオフラボでチェックの方法だとかチェックのサポートってやっていますので、もしご興味がある方はそのサポートを利用されてもいいかなと思います。

開発者のスキルとか経験

この一つ目とを関連する部分ではあるんですけども、開発者のスキルとか経験をチェックしてください。

ここは例えばラボ型の経験あまり依頼したことない方ですと、ラボ型で3人の開発者を用意しますよって言った時に、そのうち、1人が経験がある開発者でその残りの2人はあまり経験が無い開発者かもしれません。

安さだとか、3人もいれば大丈夫だというような感覚で頼んでしまうと、あまり開発が出来ない2人もお金を払うことになってしまうということになりますので、その開発者がしっかりどれぐらいのスキルを持っていて、経験があるのかっていうのをチェックする必要があります。

同じお金だとか払うのであればやはりスキルが高い方がいいです。

開発ができない開発者にお金を払うのはもったいないですから、しっかりチェックをしてください。

ここのチェック方法はなかなか難しいかと思います。

具体的にはどんなものを開発してきたのかっていう部分の話をしてみたり、プログラムのコードを見てみたり、そういったことをチェックしていくしかないんですけどもなかなか時間もかかります。

ある程度、システム開発に対する知見も必要になってきますので、ここもでチェックをする人にサポートをお願いした方が良いかと思います。

オフラボでは開発のチェックをサポートしていますのでご興味のある方はちょっと覗いてみてもいいかもしれません。

空き時間の業務

ここは少し気が付きづらいところかと思います。

これはどういうことかと言いますと、ラボ型の期間を決めて、開発を行っていくという開発のスタイルなものですから、どうしても忙しい時期とそうではない時期ができます。

この開発はものすごく忙しい、この開発はあまり忙しくないって言った時に忙しくない開発者が暇な時間もお金を払っていることになります。

そこに対して、どういう風に対応していくのかっていうことを事前に決めておかないといけないです。

空き時間はこういうことやりますよとか、空き時間のタスクとして優先度が低いタスクもしっかり用意しておきますとか、契約前に用意しますというような形で対応してもらうことが大事になってきます。

ここは空き時間ができました、どうしましょうかって言ってるうちにやはり時間が過ぎていってしまいますので、契約する前にしっかり空き時間ができた時の対策だとかやる業務だとか、そういったものを決めておく必要があります。

この三つのやっぱりチェックポイントがあるんですけども、やはりどれもなかなか対応しきれないです。

経験も要りますし、空き時間ができるって言ったとしても、どれくらいできるのかとかっていうのも事前に予測するのは難しいところだと思います。

お試し期間

これはなかなか開発会社の方から提案はされないところだと思います。短い期間でまずはお試しましょう、あとは開発が少ない形で一人二人っていうようなラボ型から始めましょうというような形でお試し期間で設けてやっていくことがこういったものを避ける手段でもあると思います。

ただやっぱり曖昧に進むところが大きなトラブルになりかねないところです。できるだけ小さくしていくことでお試し期間を作るっていうのは非常に有効な対策の一つです。

契約の細分化、これもお試し期間のようなことなんですけども、開発会社によって半年間でやりましょうというような形でいきなり提案をしてくるところもあるんです。

確かに半年間で開発がかかるのかもしれません。

そこまでやらないとそこまで時間をかけないとやっぱりリリースもできないだとか、しっかりした質の高いプロダクトを作ることができないというのは分かるんですけども、契約をいきなり半年にするかどうかっていうのは別の問題です。

契約の細分化

その契約の細分化っていうところで途中ごとにあの契約をしていくっていうことではなく、ちゃんと調べていけばバージョン1、2だとか試作品レベルがありますとか、そういった形で少し分けていくことができるんです。

ラボ型もスプリントだとかアジャイル開発といった形で、細かい開発とリリースを繰り返していくっていう形の開発スタイルを取ることが多いものです。そういった形で分けようと思ったらやはり細かく分けていくことができるはずです。ですので、そこをなるべく短い期間で契約を区切って、その契約ごとに更新をしていくという形で対応することが大切にやってきます。

この契約の細分化することによって開発会社も契約を一気に取るより短くなる、手間が掛かったりだとか、あとは利益が確定できないので、先に利益分を確保しないといけないっていうような開発会社側の都合っていうのが出てきます。

そういった意味で言うと少し価格としては上がるはずです。

それはやっぱり仕組み上は仕方ないところもありますし、そういったところを少しバランスを考えながら契約の細分化っていうところは気を付けてやっていく必要があります。

まとめ

今回はオフショア開発ラボ型の契約前のチェックポイントについて説明をしました。

こういったところで少し気を付けてみていただくだけで結構開発会社に、ここってどういう風になってるんですか、修正できませんかとかっていうことは指摘できるはずです。

ですのでこういったところ気を付けて見ておくだけでもかなり対策にもなります。試し期間を作ったりとか契約の細分化をしていくことによって、もしこういったトラブルとかが起こったとしても、トラブルを小さくできますので、そういったものを対応していくとオフショア開発ラボ型がうまく活用できるかと思います。

ぜひご興味がある方はオフラボ・オフミツをご利用ください。

オフラボ

オフミツ

では、今回はこれで終わります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?