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インターネッ都のnote村にある優しい世界

note公式の募集企画で「 #noteでよかったこと 」を募集中ですね。noteというサービス、この1年間で本当に劇的に変わったと感じています。

いちばん最初に触れたのは、たぶん2017年の春先。

その頃はまだインフルエンサーが有料noteでこんだけ売れた!といって売上公開してコツをさらに売ったり、仮想通貨系とかFXなどの投資・投機のコツを販売する人なんかが多かったように思います。

僕も仕事のオフィシャルなBLOGではちょっと書きづらいプライベートな事や、もう少し深掘りしたデザインの話なんかを書く場所を求めていてちらほら書いていましたが、どうにも反応が薄く足が遠のいていました。

転機になったのは2018年3月の35歳の誕生日。

仕事で色々あってSNSからは足を洗うと決めて離れてから3年ほどたった頃でした。(質問もいただいたので、やめた理由と再開した理由はいずれ書きます。)

そこから毎日更新に挑戦して、250日ほど続けて書いています。

再起のきっかけになった書き続けることもそうですし、noteをきっかけに出会った多くの人とは、リアルとネットのミックスされた関係性でライフインフラとでもいうべき存在になりつつあります。


現実世界の76億人と、ネット世界の40億人

2018年の現在、世界の総人口は76億人。そのうちインターネット利用者は約40億人と言われています。

その中で日本は総人口1.2億人。東京が900万人くらいで、Twitter村は3000-4000万人くらい、Instagram村は2000万人弱、note村はたぶんもっと少ない小さな場所だと思います。

それこそ、全世界40億のネットワールドで見たら砂つぶの様な場所です。

とはいえnoteはまだまだ伸びているサービスなので、これからもっとユーザーは増えていくと思うのですが、インターネッ都の他の村とは雰囲気が明らかに違うんですよ。

これは僕より上の世代ならわかるかもしれませんが、まだインターネットが電話回線頼りでダイヤルアップ接続と言われていた頃、それこそADSL以前の低速通信の頃にBBSとチャットルームというパソコン通信のちょい普及版みたいなものがあったんですね。

そのころのネットの世界はもう少し牧歌的でした。

顔が見えないゆえに乱暴な発言をする人もいましたが、現実社会でのここではないどこかの隙間を埋めるような、そんな優しい場所だったように思います。(ネクラなオタクや陰キャの避難所だった部分もあります)


note牧場の、のんびり優しい世界観

あれから20年くらい経つんですけど、noteにある雰囲気はどこか牧歌的でのんびりとしていて、人の手で作られている雰囲気があるんです。

運営さんの顔が見えること、過度に競争を煽るランキング制度がないこと、かといってちゃんと書き続けられるようにお題が出たり、がんばったら報われる企業さんとのコンテスト企画もコンスタントにやっている。

言うなればnote牧場とでもいうような、それぞれのペースで成長できる場所になりつつあるな、と感じています。

もちろんコンテストなんかでは勝者が出るからには選ばれなかったその他大勢の人だって出るんだけれど、それらの作品も探せば誰でも読める状態であるというフェアさがある。

この、フェアであること、誠実であることが、これからの優しいインターネットですごく大事なことなんじゃないかと、最近強く思うのです。


誰もがつくり、つながり、とどけられる世界へ

noteがミッションとして謳っているのは「誰もがつくり、つながり、とどけられる」ということ。

そして、noteという場所が誰もにとってプラットフォームになる事を目指すとCEOの加藤さんが仰っていました。

実際、僕はこの1年間でnoteで発信をする事でつくり、つながり、とどけられるようになってきています。

noteで発信する事でつながったご縁、出会った人たちとは、色々な価値観やお互いの違いを認め合いつつ尊重しつつとてもフェアで誠実な関係ができています。


春先にコメント欄にコピペの文章が連投された際にも運営側は土日なのに即日対応を表明してあっという間に沈静化しましたし、note村の治安維持部隊の優秀さはすごかった。

先日はついにスマホでの投稿も可能になったり、日々機能を改善するインフラチームの方々もとても細かく気の利いた改善をしてくれる。

ほんと、noteという場所はとても住みやすい街なんです。


noteでよかった事、たくさんありますが、たぶんこれからもっと良くなると信じられること、未来に希望をもてることがいちばん大きい良いことかもしれません。

だから、新しい人たちには良い場所だからおいでよ!やってみようよ!と言いたいんです。

読む専門の人も、ちょっと寄ってみただけの人も、試しに一つ書いてみてください。続けていけば、きっと見える景色が変わってくるはずです。

さぁ、noteへようこそ。

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