結婚はゴールでもないしスタートでもない

4月とは思えないアツアツな陽気に、真っ青な青空。今日は僕たち夫婦の結婚の証人になってくれた大切な友人の結婚式。

長女はフラワーガールを頼まれてやる気満々。なぜか自分がマイクで司会もする気でいる。どこでそんなん覚えてきたんだ4歳児。

しかしまぁ、僕もいつのまにか結婚していつのまにか娘2人の父親になっていたけれど、つくづく結婚はゴールでもスタートでもないと感じる。

目標としてはありなのかもしれないけれど、そこに到達して見えるのは新しいスタートであり、当然そこには悲喜こもごも良いこともあればしんどいこともある。

だから、結婚ってたぶんチェックポイントみたいなもんなんだろう。2人で一緒に印鑑押して書類出すのも、なんだかスタンプラリーっぽいし。

きっとこれから1コマ進んだと思ったら2コマ戻ったり、1回休みでしばらく進めなかったり、思うようにいかないこともたくさんあるだろう。

僕もまだ1回しか結婚したことないし、妻のことをあんなに美しくて魅力的ですべてを許せるとすら思っていたのに、今ではケンカもするしイラっとしたりもする。

いつのまにか目の前でオナラをするのも平気になった。

でも、そういう日常に溶け込んで、一緒に笑って泣いて怒ってという色々な感情をシェアして生きられる相手がいてくれることは、思ったよりも悪くないもんだよ。

さて、祝いの席に遅刻はマズい。着替えて準備をして渋谷へ向かおう。