見出し画像

合理主義的クリスマスぼっち論

シングルベ〜ル♩シングルベ〜ル♩...なんて、鈴が鳴らないクリスマスを過ごすこと5年ほど、、、ようやく今でこそ家族でクリスマスを過ごす!みたいな感じになりましたが、鈴が鳴ったら鳴ったでね、今度はホワイトクリスマスどころかレッドクリスマスなワケですよ。資金的な意味でね!

こども2人でもそこそこしんどいけれど、こども3人とか子沢山になったらヤバそうですよねクリスマス。

だからクリスマスって言って喜んでいられるうちが華で、家族ができて子供ができると今度はお父サンタになるわけで、もらう側からあげる側になるわけですね。

いや、正確にはあげ続ける側になるわけです。これ、なんと毎年やってきますからね!今年は天候の影響で中止とか、景気の影響で延期とか基本的にないですから。

お父サンタのキャッシュフロー的な事情で規模を縮小...は、あるかも。できるならない方がいいけれど。


クリスマス商戦という罠

また、この時期ちょうど今頃になってプレゼントを用意するのに走り回る、あわてんぼうのサンタクロースが増えるわけです。

当然、お店側は考えますよね。今ならちょっとくらい値上げしててもバレやしないだろう、と。

世の中は需要と供給のダイナミックプライシングですから、まさしく今はピーク。なんなら少し高くても手に入れておきたい!となる人も多くなる。

探し回る手間を考えれば、少々高かろうが転売屋さんから買っちゃうブラックサンタが出てくるのは、まぁ仕方ないかもと思います。僕は転売はめんどいし薄利なのでやらないけど。

・・・なんていう考え方をする商売人の家系に育ったので、僕からするとクリスマスってビジネスチャンスの売り時に見えちゃうわけです。安いときに買って高い時に売る、商売の基本ですから。


合理主義的クリスマスぼっち論

物やお金がたくさん動くイベントシーズン、消費者サイドか供給者サイドのどちらにいくかは実は選べるわけで、僕は迷わず供給者側を選びました。

そう、今から10年ほど前のクリスマス。

彼氏とデートするという姉にかわいそうなやつを見る目で見られながら、颯爽とクリスマスのチキンを売る日雇いバイトに出発しました。

派遣先は埼玉のどこか見知らぬ駅の大手スーパーで、バックヤードの厨房から無限に運ばれてくるクリスマスチキンを売り続けるお仕事。

人生で、あれほどたくさんのチキンを売ることは多分もう二度とないことでしょう。。。

この話をすると「え?クリスマスなのにあり得なくない!?」という人と、「なるほど!クリスマスとか年始とか時給上がるし稼ぎどきだよね!」となる人に別れるんですが、僕は断然後者を推したいわけです。

今の夫婦フリーランスなお仕事も、基本的には平日に連続で予定つなげて出張&リサーチ&家族旅行とかできちゃいますからね。オフシーズンだと安いし空いているしでいいことも多い。この時期に超高値の航空券を取ってまでどこか行くなら、時期をずらして2回行きたいと思う派です。

そういう需給バランスの目線で見ちゃうと、今の時期にやれプレゼントだイベントディナーだとやるのは合理的じゃない。ここは需要が供給を上回っている時だから、供給側に行くべき!


・・・な〜んて、合理的ロジックなんてどうでもよくなるのが色恋や家族愛だったりするんですけどね。

今しかできない事があるというのも事実で、子供はすぐ大きくなっちゃうし家族みんなで過ごせるクリスマスなんて後10回あればいい方かもしれない。

さぁ、明日も元気に朝から工事です。
今年はちょっと早めに家へ帰れるようにがんばろうと思います。

読んでいただいてありがとうございます。
「♡」を押すと、明日の更新の予告が出ます。
オマケのある時はたまにオマケ予告も出ます。

いただいたサポートでnote内のクリエーターさんを応援!毎月末イチオシの新人さんを勝手に表彰&1000円サポート中🎉 あとはサポートでお酒や甘味で妻や娘のゴキゲンをとります。 twitterは @OFFRECO1 Instagramは @offreco_designfarm