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色々な繋がりを持つということ

今回は、独立してから特に大事だなと思うようになったことを書いていきます。


大事なこと

それは、「人と人との繋がり」です。
私が空間を作っていく上でも一つのテーマになっています。
近い言葉でいうと、「人脈」という言い方もありますが、その言い方は好きではありません。
人脈というと、とても無機質なビジネスライクなニュアンスに感じるからです。
私が「人と人との繋がり」と定義しているのは、単に利害関係で成り立つ関係性ではなく、お互いの居心地の良さやコミュニケーションの温かみを感じられる関係性を意味しています。
そういった関係性は、家でも学校でも職場でもない、街の中にある行きつけのカフェやレストラン、ホテルなどのサードプレイスでこそ機能すると実感しています。

場所の役割について

少し前、サードプレイスというと、パブリックな場で各々が自由に好きなことをして過ごす側面が強い印象がありました。
ただし、今はサードプレイスとしての場所の役割がさらに多様化したように感じます。
スタッフさんとお客さんのコミュニケーションが気軽に、よりカジュアルに楽しめる空気感が浸透し、そうしたやりとりを含め空間の温かみを求めるのが今の時代の気分なんじゃないかなと思います。
友達でも同僚でもない不思議な関係だなと思います。
また、そこで出会う常連さん同士の繋がりも、肩書きや地位に関係なくフラットな関係で関われるのが居心地が良かったりします。
「お互いに深く踏み込まないけど、誰かとカジュアルに繋がることが出来る居場所が欲しい」
そうした欲求を叶えてくれるのが、サードプレイスなのではないでしょうか。

繋がりをつくること

私は人と人との繋がりを独立してからさらに大切にするようになりました。
それは、お仕事を頂く利害関係をつくるためではありません。
私にとってのサードプレイス(行きつけのカフェやレストラン)はいくつかあります。
全て自分の心の均衡を保つための大事な居場所になっていて、そこに集まる人々も大切な存在です。
皆さんは、人と人との繋がりを実感できるお気に入りのサードプレイスはありますか?
そこに行けばどんなにどんよりした1日だったとしても、落ち込んでいたことすら忘れてしまうから不思議ですね〜。

インスタ:https://instagram.com/megu_life14