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何でも屋さんを卒業しました

こんにちは、バックオフィスメインでマネジメントをしている在宅フリーランスです。

事務代行を受けられている方、今一度振り返ってみてほしい事があります。

あなたはどんな作業をされていて、どのようなスキルをお持ちで、
今はどんな範囲で事務代行をお引き受けしておりますか。

あなたの強みはなんですか。

私はこの質問に、過去これに答えられませんでした。

自分のできることは広く浅くあるのですが、
相手からすれば何を頼むのか迷う要因になるんですよね。

だからこそ、私は器用貧乏を。何でも屋さんを卒業しました。
今回はそんなお話をさせていただきます。

器用貧乏だった私


私は、これまで様々な業務をそつなくこなしてきました。
SNS更新代行やライティング、事務対応など、どれも一定の質で提供できると自負しています。

スキルややれることだけで言えば、専門家レベルではないにしろ、
本当にいろんなことができます。

事務仕事だけでなく、質問フォームを作成し、自動返信をつけたり、
ライティングもできるし、SNSの更新代行もできるし、
Wordpressのプラグインの導入からHPの初期設定までたぶんできちゃいます。

いわゆる「器用貧乏」というタイプ。

学ぶのも、とりあえずやってみるのも大好きなので。
広く浅くいろんなことができる人を確立していたと思います。

まさにここまでは広く浅くが、私の強みだと思っていたわけですね。
めっちゃ最近ですよ。


自分の限界を感じた瞬間


しかし、ある日突然、私の手がいっぱいになってしまいました。

ぶっちゃけ事務対応とクリエイティブな活動の両立に限界を感じ始めたのです。
だって使う脳みそが全然違うんです・・・!

事務作業は折り紙の端と端をたたんできっちりそろえるような対応が多いですが、
クリエイティブはバラバラになったパズルのピースをどう組み立てるのか、
考える頭がいります。

脳みそがバグりますよね 笑

またその時から自分の強みが何なのか、自信を持って、クライアント様へ価値提供できるものが何なのかを探していました。

微塵も思い浮かびませんでした。

その結果、どの作業も手一杯となり、質が低下し始めたのです。

やることを絞ると決断した

この状況を打開するために、私はやることを絞る決断をしました。

その時に考えたのが、「私はどっちの作業が楽しいと感じるんだろう」でした。
事務作業か、クリエイティブか。

そうなった時、やはりずっとやってきたからこそ、
自由に動いて語ることのできるバックオフィス事務だというところにたどり着きました。

自分の得意な分野を掘り下げ、
積み上げてきた経験から自信を持って価値提供できるものを見つけることができました。


やらないことも決めました

同時に、やらないと決めた領域もあります。

例えば、ライティングやSNS更新代行、画像の作成、
資料の作成、システムの構築など。

クリエイティブに特化した作業は
自分には向いていないと感じたのでやらないと決めました。

もちろん自分のために使うなら使います。
ただ相手に価値として提供するのはやめました。

実際に、それ以降に「ライティングしてもらえませんか?」とお問い合わせしてくださった方もいます。
その時は丁寧にお断りをさせていただきました。

やらないと決めたら軸はブラさない。

そこを徹底しました。

得意分野に集中することで発掘した私の強み

今、私の強みであり、相手に約束できる成果は何かと申しますと、

バックオフィスやフロントオフィスをメインに

・マネジメントを取り入れたいと思う人
・1からチームビルディングをしたい人
・マニュアルを作り、自動化を進めたい人

そのような方に手法とやるべきことをお伝えすることができます。

今でも実務では、総務、経理、労務の対応やマネジメントの対応をメインに業務を行っています。

ここに関しては8年のキャリアがあり、
現在、3年に渡り、実際にベンチャー企業様で運用のルールをクライアント様と相談し、
運用を作る側として活動しています。

得意分野に集中することで、業務の質が向上し、自分の強みを活かすことができるようになりました。

今の仕事がもっとぐっと楽しくなりましたよ。

具体的に何が変わったの?って話はこちらでお話ししています。

自分の得意分野を見つける大切さ

あなたもぜひ、自分の得意な領域を探してみてください。

もちろん、器用貧乏が悪いというわけではありません。
私もその経験があったからこそ、今に生かされていることが多いのは事実ですから。

今、いろんな作業をしているあなたは、何が得意ですか?
一度、ぜひ掘り下げてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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