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コロナの打撃を乗り切り、いま「ファンミーティングの温泉宿」として注目を集めている旅館があります。想いの見える化トークライブ、今回は宇奈月温泉の宿、喜泉の代表である坂井泉様をお迎えしました。

 黒部峡谷をのぞむ温泉リゾート「宇奈月温泉郷」にたたずむお宿「喜泉」。坂井さんは、訪れた人が幸せになる旅館という理念が、言葉ではなく、色々な人とコラボすることで形として見えてきたと語ります。「毎日なにやってても楽しい」とは心の底から湧き出る想いです。
 温泉旅館の可能性を感じるお話でした。地域を包括して考える、そんな仲間が色々なところで増えていくモデルになればいいですね。

《思いの見える化トークライブ》とは、おふぃす・ともともの代表、高野朋美が、経営者その人のバックストーリーに迫り、そこから来る揺るぎない思いを存分に引き出す、楽しくてへぇ~すごいっの1時間です。
これまで:これからの情報など、こちらから(Facebook)発信しています
記事最後に、おふぃす・ともともの連絡先も載せています!

【以下は文章です】
高野:というわけで今日はですね、宇奈月温泉って皆さん知ってますか?宇奈月温泉。宇奈月温泉の喜泉というお宿があるんで、温泉旅館があるんですがその温泉旅館のえ社長でいらっしゃる坂井泉さんを今日はお迎し、温泉などについて、温泉などについて、主に温泉などについてお聞きしていきたいと思います。よろしくお願いします。
坂井:よろしくお願いします。
高野:ありがとうございます。まずですね、ちょっと簡単にこうま坂井さんのま自己紹介ではありませんけど、あのまどういう方なのかというのちょっと聞いていこうという風に思うんですが。まずですね、宇奈月温泉の喜泉、喜ぶに泉って書いて宿をまやってらっしゃるわけですよね。宇奈月温泉ってどこにある温泉ですか?皆さん知ってます?宇奈月温泉って。どの辺りにある?
坂井:富山県なんですけど。富山県、黒部ダムってご存知です?
高野:黒部は知ってます。黒部の太陽。
坂井:はい、その黒部の太陽のずっと上流にあるんですね。そのずっと下流、その下流、川をずっと下って下流の方に来ると宇奈月温泉がございます、はい。
高野:なるほど。結構大きめの温泉地なんですか?
坂井:そう大きいっちゃ大きい。までも収容にすると1500人ぐらいですかね。
高野:あでも結構大きいですね。
坂井:うんまあまあ大きいですかね。
高野:へえ、で何年ぐらい前から宇奈月温泉は…。
坂井:宇奈月温泉はちょうど昨年で開湯100周年って言って。
高野:100周年、いや100年の歴史があるんですね。
坂井:100年、えぇ。まようやく100 年なのか。どうなんだろう温泉地って結構古い温泉地もあるじゃないですか。何百年とかってあるじゃないですか。元々こう人住んでて…。これが宇奈月温泉なんですけどね。
高野:あれ、あら坂井さんがちょっと。
坂井:ちょっとドロン、私忍者なんで。
高野:あでもすごい赤い橋があって綺麗。そう私もね実は去年ね、行かせていただいたんですけど。
坂井:そうですね、お越しいただいて。
高野:いやね、スケールがでかかった。思った以上にスケールが大きくて。もっとこじんまりした温泉街だと私は思ってたんですよ。たらあの渓谷がすごい、やっぱスケールが大きくて、黒部の渓谷って。ちょっとね、日本じゃないみたいだったんですよ。そんな印象があったんです。でまそこの温泉宿で喜泉さんっていうね、この見えるかなホームページ、めちゃくちゃ美味しそうですね。とっておきのお酒を巡る宿ってあるじゃないですか、お酒?お酒?お酒というのは具体的に言うと…。
坂井:日本酒ですね。
高野:出ました日本酒、私は三度の飯より日本酒が好きなんですけど。日本酒すごい充実してましたよね。
坂井:たくさん召し上がっていただきましたね。
高野:はい、いや美味しかった。でまそのね、こ日本酒ですよね、これね。まこの温泉宿さんなんですが、その喜泉さんとしては何周年ぐらい?
坂井:うちはね、98年ですね。
高野:あだから温泉の歴史とほぼほぼ同じぐらい。
坂井:ちょっと遅いんですね。宇奈月温泉、開湯、12年にできてたんですけど、うちは15年に。大正です。
高野:あ大正か。
坂井:大正12年に。うちは大正15年にここで、この宇奈月で商売始めたんです、ご先祖さんがね。
高野:はい皆さんね、喜泉でググっていただくとあの出るんで。あのねすごいいい感じのお料理が、お料理がすごい美味しそう。
坂井:お酒に合わしたお料理です。
高野:ですよね。そうお料理ねすごい良かったんですよ、お料理。お料理自慢のお宿でございます。
坂井:はい、ありがとうございます。
高野:はい。でえっとまね、温泉旅館って言うとお部屋でお料理が出てきて、でまお酒があったらお酒と合わせて、でま温泉があって、で温泉に浸かって、あの和の感じでゆっくりするっていうイメージがあるんですけど。あのそもそもその喜泉さんがえ大正15年にま創業されてから、ずっと同じような感じのこう旅館のテイストでやってこられたんですか?
坂井:元々は本当、和っていうか…元々この宇奈月温泉はなくて、この電源開発のためにできたところなんですね。
高野:電源開発?
坂井:電源はい、水力発電。
高野:あ黒部ダムの?
坂井:ダム、水力発電をするための基地としてできたのが宇奈月温泉なんです。
高野:あ今いいねあがってきましたよ。
坂井:元々はそこでま要するに、そこで働いてね、働いてっていうかその工事しとられる方の保養施設みたいな感じだったんですね。
高野:あそう。工事をする人たちの宿泊場みたいな感じだったんですか。
坂井:そう。なんかね、すごくそん時ねもう活気があってね。もう芸者さんも100人ぐらいいたりしてね。なんと大正時代に宇奈月にテニスコートがあったり、あの温泉プールがあったり、大正時代ですよ。
高野:おしゃれ。すごいなんと先進的。
坂井:ねだから日本のあらゆる技術者がこうあのたくさん来てたわけなんですよね。優秀な方がたくさん来てて。
高野:へぇじゃあもうワイワイワイワイみたいな感じだったんですね。
坂井:もうすごい賑やかだったみたいですね。
高野:で、黒部ダムできたのがいつですっけ?
坂井:黒部ダムは昭和38年です。
高野:あぁそれまでじゃあ結構賑わってたわけですか?
坂井:そうですね。賑わってましたね。昔はもう関西電力の方、ここ関西電力なんですね。関西電力のね職員の方もたくさんいらっしゃいましたし。ス〇〇ドライバー、今もねオートメーション化されて、だんだん今ほとんど少なくなっちゃいましたけど、だからそういった方がたくさん。あと工事関係者とかたくさんいらっしゃったんです。すごいんです。
高野:そうなんだ。またいいねが上がってきましたよ、いいねが。
坂井:あ嬉しいですね。
高野:でえっと坂井さんはだから今何代目の社長になられるんですか?
坂井:私は3代目なんですね。
高野:3代目。坂井さん自身は今何年やられてるんですか?
坂井:私はもう30年以上ですね。40年、40年までいってないけど、30年以上経ってますので。
高野:すごいですね。でもだから旅館の後継ぎとして。
坂井:もう昔はなんかね、長男はもう後継ぐのが当たり前みたいな感じだったんですけど、私ちょっとそれ反発して、ま3年間ぐらいちょっとサラリーマンさせていただきました。
高野:やんちゃだったわけですね。
坂井:やんちゃではないんですけども、やっぱりねちょっと憧れみたいのがあって、サラリーマン、やっぱり憧れですね。まそこで妻と知り合ったんですけどね。
高野:ちょっとその話もちょっと聞きたいんですけど。あのいいねがね今上がっているんですが。だから1回旅館継ぐ前にどこかの会社にお勤めをされてたわけ。
坂井:そうなんですね、3年間ですけどね。
高野:どんな会社にお務めされてたんですか?
坂井:あの薬の問屋さんですね。
高野:富山の薬?
坂井:いや富山の薬じゃないですけど。
高野:あ、違う。薬問屋さんに勤務されてた。なんでまた薬問屋さんに?
坂井:なんでなんですか、もいいご縁がありましてですね。なんとなくまあ。
高野:なんとなく。いいですね。こう目的のない感じがいいです。
坂井:すごくいい加減。はい、目的が全くない。何の願望もなくてただただ。
高野:若い時は何の目的もなく、ただなんとなくご縁があったから薬問屋さんに就職した。素晴らしい。その感じがいいですね。そこで奥さんと会った。あなんかね、あのお笑いマークが、お笑いマーク上がってきてるんですけど。そこ奥さんは同僚だっったわけですか?
坂井:奥さんはね、あの高卒だったんですよ、1つ先輩だったんです、先輩。私は大卒で入ったんだけど。
高野:だから坂井さんの方が年上だったけど、奥さんの方がその社歴としては先輩だった。
坂井:そうそうだから奥さんが私に手取り足取り教えていただいてたという。
高野:そんな中恋が芽生えるわけですか?
坂井:芽生えちゃいましたね。
高野:いやあのね、私ね喜泉さん、坂井さんのお宿の喜泉さんに行った時に奥様ともお会いしたんです。奥様めっちゃ美人じゃないですか?
坂井:ああ…。
高野:あぁって何ですか?
坂井:いや本当ありがとうございます。ありがとうございます、その通りでございます。
高野:本当綺麗な方ですよね。で3年勤めて、で旅館に戻られた時に奥さんも一緒に?
坂井:いやいやあのしばらく奥さんはまだ働いて。
高野:奥さんまだ薬問屋さんに務めておられて。で坂井さんはあのま後を継ぐべく戻られたわけですか。
坂井:そうですね。
高野:なんでまた3年で戻られたんですか?
坂井:なんで3年ですかね。なんか石の上にも3年とか訳わからんそんな感じです。まちょまそん時になんかま帰ってこいって話もあって、ちょっとま色々あって、それでま帰ってきたんですけどね。
高野:なるほど。でえっとまご実家の家業ではあるんですけど、その温泉宿のお仕事始められた当初ってどんな感じだったんですか?
坂井:当初はね、やっぱりこうバブルが始まる頃だって、最初頃ねちょっと始まるちょっと前ですね。だからまこれからどんどんどんどん上がってくような感じの時代でしたね。
高野:じゃあこれから温泉地も忙しくなるぞ的な。
坂井:あそう。そんな感じですね。
高野:はいなるほど。あのね結構いいねが上がってきてますよ。いい時に帰られたわけですね、じゃあ。
坂井:そうですね結構いい時だったと思います。
高野:その時その温泉宿のお仕事に対しては坂井さんはどんな風に思ってらっしゃったんですか?
坂井:最初だからもうもう継ががなきゃいけないみたいな感じで帰ったもんですから。でま元々そう子供の頃からね、あのこうま親の仕事ま後ろ姿見てたもんですから、なとこから旅館業ってのはまわ分かってましたですね。そん時はでも結構その営業とかそういったとこに力入ってたかもしれないですね。
高野:えどんなことされてたんです?
坂井:結構県外とかに出張とか行って、いろんな旅行会社さん回ったり。
高野:旅行会社さん回る、なるほど。
坂井:今そんなことすることなくなりましたけどね。
高野:今しないんですか?
坂井:時代変わりましたね、今ね。今インターネットの時代になりましたからね。
高野:そっかネットでみんな予約しますもんね。
坂井:そうなんですね。変りましたよ本当に。
高野:でま当時は旅行会社さん周りとかしていて、でま結構お客さんは来てたわけですか?
坂井:そうですね。まバスでね、こう団体さんがこうたくさん来てました。
高野:ああ確かにね、バスで。
坂井:なんとかご一行様とね。
高野:あるわ。バスガイド、昔バスガイドさん。
坂井:そうそう今バスガイドさんいないですからね。
高野:いなくなっちゃいましたね。昔は本当にみんなバスガイドさん、はいこっちですこっちですとかって、あの時代ですね。
坂井:そうそう、綺麗なガイドさん来たら嬉しくてね。ただそれだけで。
高野:なるほど、じゃあバブル弾けるまでは結構良かったわけですか。
坂井:いや良かったですよ。ただもうそん時もうただただただもうもうね、言っちゃなんですけども次から次お客さん来られるもんで、こう次のお客さんを入れるためもう必死でしたね。もうそれだけ。良かったですけど、良かったですけどあんま面白くなかったかもしれない、そん時。
高野:面白くなかった?
坂井:なんかこなしてるみたいな感じ。
高野:なるほどね。どんどんお客さんが来られるのをただただこなすみたいな。うんなるほどね。奥さんと結婚されたのはどれぐらいのタイミングで?
坂井:えっと昭和の終わりですね。昭和終わって平成元年ですかね。
高野:えっと坂井さんが旅館に戻られて何年ぐらい経ってから?
坂井:え3年か4年だな。
高野:それどういうきっかけで?
坂井:どういうきっかけで?
高野:そろそろ結婚しましょか的な?
坂井:そろそろじゃないですね。まちょっと遊びに来て、なんかそっからグっとなんかね近くなりまして。元々なんとなくね、かな?と思ってたんですよ。お互いに、かな?と思ってた。
高野:結婚するのかなって思ってたわけですか?
坂井:かなってか…。
高野:なるほど、でま結婚されて。でもお仕事ももう順調だっったわけですよね。
坂井:その頃は順調でしたね。
高野:ずっと順調だったんですか?
坂井:いやずっと順調なわけないじゃないですか。バブルが弾けて、弾けて数年間はそんな悪くなかったんですけどね。でなんかよくわからない宇奈月がその不況に強い温泉地だとかって、わけのわからんそんな変な自信持って…。
高野:えそれなんでまた不況に強いって?
坂井:言われてたんです。要するにまトロッコ電車、このトロッコ電車。
高野:トロッコ電車出しましょうか、トロッコ電車。皆さんトロッコ電車乗ったことあります?トロッコ電車めちゃくちゃあれいいですよね。
坂井:乗られましたもんね。
高野:トロッコ電車は結構前から走ってたんですか?
坂井:トロッコ電車はもうね、あの昭和20年ぐらいか、あの実際走りだしたのは大正時代から走ってますけど。元々トロッコ電車ってか、トロッコ電車も電源開発のためのもんですからね。
高野:あだから観光用じゃないってことでしょ。
坂井:元々観光じゃなかったですね。
高野:だからこう工事をする人たちを運ぶ、交通の手段だったわけですね。
坂井:そうそう。それに乗せてくれってことで、その時に切符のところにはね便乗の安全については一切の保証はいたしません。
高野:だから何が起こっても知りませんっていう。
坂井:知りませんよみたいな。
高野:怖、怖。
坂井:今そんなことないですけどね、
高野:今ね、安全。そうなんか本当ねトロッコ電車もっと私大きいと思ったら、あのディズニーランドのビッグサンダーマウンテンって皆さん分かるかな?あれのトロッコをちょっと大きくしたぐらいな感じで、めちゃくちゃミニチュア感があったんですよ。
坂井:あのね車幅がね762 mmって言いまして、新幹線の大体1/2ぐらいなんですね。
高野:ああそう言われると分かる。
坂井:ナローゲージって言われてるんですけどね。
高野:ナローゲージ。そうキュッとしてるんですよね。
坂井:そうそうキュッとしてますね前に。
高野:もこのトロッコ電車が走ってるから、不況が来ても大丈夫だろうと言われたわけですね。実際どうだったんでしょうか?
坂井:実際、最初そうでもなかったとこから、だんだんこうじわりじわりとやっぱね、
高野:おかしいぞ、お客さん減ってるぞみたいな。
坂井:お客さん減ってるぞって。やっぱりねあのこう団体からこう個人に変わってきて、昔は一部屋に4人とか5人とか、こう昔はね本当あの、ツアーってバスツアーで来られた方が他人同士が一緒に昔は部屋に入ってたんですよ。今じゃ考えられないでしょ。
高野:考えられん、考えられん、相部屋?
坂井:相部屋だったんすよ、昔。考えられないでしょ。
高野:考えられん。
坂井:それがだんだんそういうことが通用しなくなってきて。
高野:通用しないですよね。
坂井:ないですよね、そんなお客さんいなくなっちゃったんですよ。
高野:怖い怖い。いないいない。部屋変えてくださいって感じです。
坂井:ありえない、そうそう。あの全く別々の他人のご夫婦が一緒に入るんすよ。
高野:ないわ。えちょっと待って、あの別々の夫妻が同じ部屋に泊まるんですか?すごいなそれ。
坂井:ありえんでしょう?
高野:ありえん。
坂井:でも昔はそんなの当たり前だった。
高野:なんかね、めっちゃいいねが上がってきてます。そんなの当たり前だったんですか?いやでもま時代は変わり、そんなのはありえない時代になり、お客さんがだんだん減ってきて。
坂井:うん結局減ってきたっていうか、結局あのお部屋に入る人数がまず変わってきますよね。でもう2人1部屋とかね当たり前になってきますよね。
高野:なるほどね。でちょっとこう傾いてきた時に、坂井さんは何かこう…。
坂井:これやばいやばいぞってか、やばいというのもありましたけど、その時からねこうお客さん、何かサービス付加価値をつけてこうってことで、あの朝の朝にですねお客さんと一緒に散歩すること始めたんですね。ほんの1 時間ですけどね。どんなどんなもんかって言うと、まどんなもんたらあれなんですけどね。
高野:散歩って旅館の周り?
坂井:旅館の周りじゃないですけど、こうやってね。
高野:あら、あらま可愛い。これ何?坂井さんのイラスト?
坂井:私がモデルですね。
高野:あら可愛いじゃないですか。
坂井:朝の爽やか散歩っての始たんです。6 時半から7時半。
高野:で坂井さんが連れてってくれるわけですか?
坂井:私が連れてくんですね。
高野:あのいっぱいいいねがあがってきたよ、いっぱい。ハートいっぱいあがってきた。
坂井:宇奈月のあの私の大好きなところをご案内するという。
高野:これをどう歩くかな?なんかどんな景色が見れるのか。
坂井:どの辺の景色か?どの辺の景色なんだろう、いや準備してなかった。ちょっとあの動画があるとね、ちょっと見れるんですけどね。
高野:動画なかったですよ、動画。
坂井:ありましたんで、あのインスタに上がってんですけどね。
高野:出しましょうか?どこ見れば分かるか、でちょっと出します、出しますよ。
坂井:ホームページのとこに。
高野:でインスタ、インスタ。
坂井:インスタ。これ最近ね友達が作ってくれたんですよ。ちょっと上です。ちょっとその横です。
高野:これ。行きます皆さんインスタ。
坂井:これちょっと全部こうトロッコから全部乗ってますけどね。
高野:こうなんかあれ、これ何キャンプ?
坂井:キャンプもできるんです。
高野:おいしそう。あこれ宇奈月温泉?
坂井:宇奈月温泉、噴水ですね。これこれトロッコ電車、こういう散歩して手振るんですね。これ私ですけどね。
高野:肉美味しそう。
坂井:なんかちょっとインスタなんで。
高野:なんかもうダイジェスト的な感じですね。
坂井:ダイジェスト的なんですけど。これ温泉ですけどね。これ新しいちょっとグランピングみたいな、ちょっと部屋がね。そこの外でバーベキューをするみたいなね。
高野:綺麗。まぁ素敵。外であこれバーベキュー?めちゃくちゃ贅沢。めっちゃうまそう。やばい牡蠣じゃないですか?焚き火まで。本当だ、キャンプだキャンプだ。
坂井:これこういうとこ行くんです。
高野:何ここ?さっきのなんか洞窟みたいなところ何ですか?
坂井:冬季歩道ってあるんですけどね。
高野:冬季歩道?
坂井:はい、トロッコ電車って冬走らないんですよ。あのダムやね発電所に働きに行かれる方が冬に歩く通路なんですね。そこちょっと体験していただくという。
高野:なるほど。
坂井:あんまり乗ってなかったですね、ごめんなさい。
高野:ちょっとだけ、ちょっとだけのってました。例えばどういうところ案内してくれるんですか?
坂井:あの元々ね、トロッコ電車が走ってた、今トロッコ電車が走ってないとこなんですけど、そこが今遊歩道になってまして、そこ解説しながら歩いたり、あと分からないと思いますけど、宇奈月温泉木管事件なんて知らないですよね。
高野:何それ?もう一回言って。
坂井:宇奈月温泉木管事件。
高野:もっかんってどういう字書くんですか?
坂井:あの木の官、要するに木官。元は…。
高野:木の管?
坂井:宇奈月はですね、だから最初ねあの赤松を切り抜いたもの約3500本つなぎ合わせて温泉を引っ張ってきて。
高野:だから源泉はだいぶ遠くにあるわけですか?
坂井:そう7km上流の。
高野:結構遠いな。でそっからだから管を引いて、引いてたけど、なにぶん大正時代だから木だったわけですね。今みたいにこうなんかこう水道官とかじゃなくて。
坂井:そうじゃなくて、木をくり抜いてです。
高野:まそれが木管。でそう木管事件、事件って何ですか?事件。
坂井:その官が通ってたとこに、温泉の官が通ってたとこ、ほんの2坪だけ借地条約なされてなかったんですよ。
高野:あこの土地借りますよっていうお約束をしてなかった。
坂井:してなかった。そこに目をつけたねYさんって方がただ同然の土地を購入しましてね。で法外な値段で温泉会社に売りつけようとしたんですよ。ところが温泉会社それ受け入れなかったもんですからYさん怒って裁判起こしたんですけどね。ところが昭和10年10月5日のも現在の最高裁に当たります、当時は大審院って言ったんですけど、そちらの方で判決が下されましてね。権利の乱用これを許さず、ということでYさん負けたんですね。
高野:あ負けたのYさん。
坂井:でその後であのね、あの昭和22年の法改正によって、現在は民法第1条第3項に権利の乱用の禁止とそういった法律ができてるんですよ。
高野:第1条第3項ってめっちゃめっちゃ前やないですか?
坂井:めっちゃ前、だからすごい大切なあれらしいです。そういった判例があった非常に法律的には、民法上ではすごい有名な場所なんです。
高野:なるほど。だから弁護士さんとか知ってるの?
坂井:そうそう弁護士さんとか法学部の学生さんに言わせたら。
高野:弁護士の方見てらっしゃいますか?このトークライブ。木管事件知ってますか?木管事件。
坂井:木管事件よか最近ちょっと権利の乱用がちょっと有名になってましてね。あの朝の虎に翼、あれで権利の乱用、これで出たんすよ。でそん時宇奈月温泉のあの話が出るというなんか噂が流れてたんですけど、それま出なかったんですけどね。
高野:噂で終わったっていう。
坂井:そうところがその権利の乱用繋がりで、宇奈月も一応NHKの全国版に乗ったんです。
高野:その権利の乱用がそもそもこう条項に刻まれたこの記念の地がここですよみたいな。
坂井:そうそうそうそう。でね権利の乱用で出たんですよ。今でもです4月の22日の12時20分から出たんですね。
高野:すごい詳しく覚えてる、めっちゃ詳しく覚えてますね。なるほど、だからそのYさんという人がその元々そのこう温泉の官が通ってた、あのまだから土地としてはほとんど価値がないようなところを、ここを買って、でその自分が持ち主だからこの土地の、ここを使いたかったらお金を払いなはれと。温泉組合にふっかけようと思って、土地を購入したわけですね。でこう俺の土地、俺の土地になんか管通ってるじゃないかと。使用料何百万払えよみたいな、多分言ったんでしょうね。からその温泉街の方たちは、待てと、元々ここ管が、あんたが買う前に元々通ってたんだよ。
坂井:まあ要するに権利を乱用したってことですね。
高野:今更何を言うということで突っぱねたら裁判になっちゃったということですね。あの分かりやすいというコメントが来てます。そう虎に翼で通じるみたい。で裁判になった結果、でもなんか普通に考えたらですよ、土地の地権者のYさんが勝ちそうなもんだけど、そこはあの裁判官が大岡裁きをしたわけですね。
坂井:素晴らしい裁判官。
高野:Yさんと、あなたね元々ここに温泉街の皆さんが引いてたでしょ管をと。でそれ後から買ってね、あなた法外な値段ふっかけるのはそれあなた、権利の乱用ですよと裁判官が言ったわけですね。
坂井:素晴らしい、さすが。まるでそのまま使えます。
高野:見てきたような、見てきたような。というこう裁判官がジャッジを下したわけですね。でそれがそういうこうね、こう何かこう利益を得ようとしてそういう後で土地買ったりして、権利をね主張してそう乱用をしちゃだめだよと、いう判例になったわけですよね。なるほど。まそれそのこう記念のなんかがあるわけですか?
坂井:ある。こう石碑があるんですよね。
高野:ある、石碑があるの。
坂井:まそこだけで。まほとんどの方は言ってもピンとこないんですけどね。
高野:そうですね。法律関係の人以外にわかんないかもしれないです。
坂井:ポカーンとしますから。わからない、ええ全然有名じゃないですけどね。
高野:あの藤本さんという方からですね、愛の裁判所って今やってますっていうコメントが。
坂井:ありがとうございます。
高野:まそういう記念の地ってことですね。まそこに行ったりとか、あとどんなとこに。
坂井:あとはまあのダム、あのねダム湖がすごく綺麗に見えるんですけどね。宇奈月は日本最大のV字橋なんていうVの字がすごく綺麗に見える場所がある。あとね、えお城のようなね、水力発電所がこう湖にぽっかり浮いてるような。
高野:はいそうちょっとねそれをね、ちょっとね出したい。あそこ何湖って言うんですか?湖。
坂井:宇奈月湖ですね、宇奈月ダム湖。
高野:宇奈月ダム湖。いやねあの本当に日本じゃないみたいなんですよね。そうこれちょっと映しますね。こうじゃらんさんのね宇奈月ダム湖。これ。
坂井:これです。はい、そうでございます。
高野:これね、これダムなんですか?
坂井:これダムです、発電所です。
高野:発電所か、発電所なんだ。
坂井:はい新の柳河原発電所ってね。
高野:柳河原発電所が。なんかドイツのドナウ川にありそうなやつ。
坂井:うんま宇奈月は勝手にあの宇奈月はね、あのザルツブルグに似てるなんて言ってるんですけど。
高野:ザルツブルグ。を模して作った?
坂井:全然違う…ではないかもしれないですけど。えまある人が言い出してから、それで宇奈月ではモーツァルト祭って毎年9月にやるんです。
高野:いいですね、なんかその勝手にやっちゃってる感が最高ですね。
坂井:勝手にやって…でも大使館からも来られたことあるんですよ、勝手にやっちゃってて。
高野:すごいじゃないですか。すごいじゃないですか。なるほどね。まこういう眺めがあるわけですよね。面白い。とか?
坂井:とか?とか何あるんだろう?えなんかまだ?
高野:あとあの暗い冬季…冬場になると。
坂井:冬季歩道ね。冬季歩道通って、それはねまさっき言ったねあのトロッコ電車が通らない時に歩く歩道なんですよ。
高野:本当暗いトンネルですよね。人が1人通れるぐらいの暗い歩道ですよね。
坂井:そうそう。この間ねお客さんで2m何cmだったかな2m10cmだったお客さんおられて、しゃがんで通りました。
高野:でかいな。通れてよかった。でそこにある生き物がいるんですよね。
坂井:お猿さんがたくさんいますね。
高野:猿もいるし、その冬季道にある生き物がいるんですよね。
坂井:あ、あのコウモリ?
高野:そうそう、コウモリちゃん。
坂井:コウモリちゃんもいますね。
高野:であと周りにはなんかいろんな動物とかいるんですよね。
坂井:はい動物います。私ね写真結構撮るのも好きでして。ま自然の写真とかね取るのが結構好きなんですけどね。
高野:見たい、見たい。お来た、これ何ですか?
坂井:これ日本カモシカですね。
高野:あカモシカ。あれだ天然記念物?
坂井:天然記念物ですね。しかもこれ白いカモシカ。ちょっと珍しいと思うんですけどね。
高野:めちゃめちゃ珍しい。えこれって何あの結構すぐ近くまで?
坂井:これはもううちのすぐ前に出てきたやつです。
高野:うちのすぐ?あの喜泉さんのお宿のすぐ前に出るんだ、すごいな。いいね、いいねが上がってきた、いいねが。
坂井:これで意外と…。
高野:これ何?
坂井:リスです、リス。
高野:え、エゾリスっぽい。
坂井:ね、これ日本リス。
高野:日本リスなんだ。えなんかリスってもっとなんかこうもわっとしてる感じがするけど、この子結構たくましい感じ。
坂井:たくましい感じです。野生のものはたくましいですよ。例えばこれ。
高野:あこれ何?
坂井:うさぎです。
高野:うさぎなんか足めっちゃ長くないですか?
坂井:そうそう、なんかちょっとだから野生っぽいでしょ?
高野:野生っぽい。なんかすごい早そう足が。
坂井:これでも面白かったですよ。ちょこちょこちょこっと私の近くにまで歩いてきて、私のすぐ横を通ってったんですよ。こんな近くで写真なかなか、うさぎって写真撮れないと思います。
高野:ポーズ撮ってるじゃないですか。ん?みたいな。ちょかっこいい感じ。
坂井:私の目の前で立ち止まったんですよ、こうやって。
高野:へぇいやなかなか見れなくないですか?野生のうさぎ。
坂井:あとこれはね、もうお猿さん。でもこれもね、この冬にねこう猿団子って言うんです、これね。
高野:あそうか、これ猿団子って言うんだ。
坂井:固まって温まってね、こうやってね。
高野:これ何?どこに乗ってんですか?これ。
坂井:えこれ、懐のとこに子供持ってますよね。
高野:なんかの上に乗ってません?
坂井:あこれね、あの手すりの上ですね。
高野:手すりの上。雪の上冷たいですもんね。いやあ可愛い。こんな光景も結構見れる?
坂井:しょっちゅう見れますね。ほぼほぼ毎日。猿見ないことはないですね。
高野:猿いっぱいいるんですね。
坂井:もう人口よか確実に多いですね。で昔いなかったんですけど、最近ねこうイノシシね。
高野:何?昔いなかったんですか?
坂井:昔って、も雪の多いとこにはね、あんまりこれ雪に弱いんですよ。足がほら豚と一緒でこう刺さってしまうもんで。だから一度ね雪道で会ったことあるんですよ、山で。
高野:イノシシちゃんと?
坂井:スノーシュー履いて歩いてた時に。この時は勝てるなと思いましたね。
高野:ちょっと待って。あの思うことがなんか特殊、特殊。勝てるとか勝てないとかそういうことじゃないと思う。
坂井:はい、いやここで会った時はちょっと命、ちょっとドキ、ちょうどカーブ曲がったとこなんで。この時はちょっとやばいなと思いましたね。
高野:雪がない時はさすがにイノシシの方が強いと。
坂井:いや雪がない時はもう絶対ね。雪がある時はさすがにイノシシも普通もう全然走れないし、不格好ってもんじゃないですよ。
高野:そっかその時だったら坂井さん勝てるぞと。
坂井:この時は勝てると思いましたね。全然怖くなかったですね。
高野:自然と共存ですねってコメントが来てます。
坂井:はいまあとね、ちょっと結構自分の自慢の写真これですね。
高野:これ何ですか?あ綺麗、星。
坂井:これ宇奈月に平和の像ってあるんですけどね。そのバックにま7月が、今ぐらいがですね、今もうちょっとしたら、え真夜中にね行くと天の川が見えるんですね。それ写したんですね。
高野:この平和の像ってなんでこれがあるわけですか?
坂井:これは黒部川のね、そのえ佐々木大樹さんって言って、こう宇奈月にねあの彫刻家がいらっしゃったんですよ、日展作家のね、もう亡くなってますけど。まその方が本当宇奈月の地元に何かを残したいってことで作られた。
高野:彫刻家の方が作られたわけですね、なるほど。なんか宇奈月温泉ってなんか色々あるんですね。
坂井:はい、ありますよ。
高野:ありますね。そうですか。まそんなね宇奈月温泉でかれこれ100年近い温泉宿としてやってらっしゃるんですけど。あ何?片栗の花?
坂井:これ片栗、片栗でこれ見れます?白い片栗なんですよ。
高野:あこれも珍しい?自然豊かな温泉地なんですけど。まそんな中で温泉宿やってらっしゃるんですけど、最近ちょっと変わったことをされ始めたと聞きました。
坂井:あのファンミーティング温泉宿っていうですね。
高野:何ですか?ファンミーティング温泉宿って。
坂井:ファンが集うような温泉宿、ファンミーティング。いや実を言うとですね昨年あの大嶋啓介さん。
高野:はいはい、あのてっぺんの?
坂井:てっぺんの。大島啓介さんがねあるご縁で、ま私BNI入ってんですけど。
高野:はい私もBNI入ってます。ビジネスネットワークインターナショナルというね、世界規模のビジネスネットワークですね。
坂井:そこであの紹介していただいて、で大嶋啓介さんの講演会をうちでやられたんですね。
高野:そう、てっぺんと言う居酒屋、有名な居酒屋の社長でいらっしゃいますよね。
坂井:でその時に、その朝のその時に本気の朝礼ってのをやられまして。それでそん時にですね、その散歩の中ですごく気持ちよかったっていうことで、その後2度またうちでやっていただいたんですよ。1年間に3度やってくれたんですよ。
高野:えぇすごい。
坂井:でそん時に皆さん帰ってく時、すごく嬉しそうな顔してね。なんか楽しそうにして帰ってかれる姿を見たり。未だにね、こうそん時の方とまメールやり取りさせていただいたりして。でま旅館っての観光じゃないですか?観光のイメージが強いんですけど、その時になんこうなんか人に、なんかこう人が成長するのにお手伝いできるような宿になりたいなって思ったんですね。それでま、これちょっとちらし作っていただいたんですけどね、こんな感じでこうね。こうま旅館ってのもね、こう24時間フルに使える。そん中でこうやってあのね、ま懇親も当然、24時間もびっちりセミナーもできるし、お風呂にも入れるし、懇親もできるっていうね。ま当然寝てもいただかないといけないですけど。そんな感じでやってすごくそれが良かったってこともあって、まそういったことでもうフルに使ってお手伝いしたいなというね、ていうことであったり。あとま一緒にね、ファンを作ってくってことも今やってるんですね。
高野:あのどんな感じ?
坂井:ま共業ですね。共業するっていう。うちの空いてるスペースとか、例えば休館日にですね、もうお風呂とお部屋もま自由に使っていただいて、うちは一切お金を取らなくて、無料提供しまして。でこうやってこう足ツボマッサージをやったり、今度これは7月に今度共業をするんですけど、足ツボは実はもう3回目になるんですけど。ま風呂に入っていただいて、あの要するに足ツボもやっていただいてっていう感じでこう、近隣の方ですね、地元の方に喜んでもらうっていう。
高野:なるほど。でこのなんか肉が映ってるやつは?
坂井:これはね、このバーベキュー。だからうちバーベキューの場所もあるじゃないですか。この休刊日にもうこの倉谷さんです、倉谷さんに好きなように使ってみたいな感じで、イベントやるんですよ今度。
高野:これ何?バーベキュー屋さんなんですか?
坂井:バーベキュー、あのこの方はケータリング。バーベキューのケータリング。でそこでまね、まあのちょっと音楽とかもやりながらね。外のさっきのちょっと映ってましたけど、あのターフが張ってたとこね、あそこでイベントをやろうという。
高野:すごいいいねが、ハートが上がってきました。
坂井:7月29日、肉の日ですね。もうこれは倉谷さんがこだわってまして。肉の日にやりたいということで29日に。
高野:これ何?場所ただで貸してらっしゃるんですか?大丈夫なの?
坂井:大丈夫です。
高野:お金いただかないんですか?
坂井:いただかないですね。あのお肉のとかいただく当然。うちは場所代とかそういうのは取らない、もうお風呂も。
高野:えー。いいの?いいんですか?なんていい人だ。
坂井:いいんです。信頼関係があればって話ですね。
高野:あなるほど。じゃああれですか、私があの坂井さんのお宿でセミナーやりたいって言っ たら貸してもらえるんですか?
坂井:オッケーです、大丈夫です。
高野:あちょっと聞きましたか?あのギバーって出ました、ギバーってコメントが。
坂井:そうですはい。なんでギバーズゲインなんです。
高野:ギバーズだ、ギバーズ。なんと素晴らしい。聞きましたか皆さん。ただ信頼関係がある人ですからね。信頼関係がある人ですよ。
坂井:とりあえず信頼関係結んでからね。
高野:結んでからです。あの見てくださってる方の中にBNIメンバーいらっしゃると思いますからBNIメンバーの皆さん…。
坂井:BNIもう無条件オッケーです。もう入ってるだけで、入ってるだけでもう信頼関係ありますから大丈夫です。
高野:素晴らしい。あの是非ね坂井さんと皆さんワントゥワンですよ。BNIメンバーの皆さん、あの坂井さんとワントゥワンをしていただいて、そしたらですね信頼関係が結ばれていくんで。たら宇奈月温泉さんの休館日にもう無償で場所を貸していただけて、何かイベントごとかできる。なんと太っ腹なんでしょうか?何がそうさせてるんですか?
坂井:いやでもね、これはすごく今効果的ですよ本当に。私の勉強にもなりますし。うちの勉強にもなりますし。やっぱ旅館のここの箱を持ってるって、自分今まで箱持ってるのはそんな強みだと思ってなかったんですけど、この箱をうまく利用していただいていろんなこと挑戦してもらえる。
高野:ああ素晴らしい、素晴らしい取り組み。
坂井:うちがやらなくてもそうやってやってくれるじゃないですか。うちがないノウハウ。ノウハウがないです、そんなノウハウはないです。
高野:まああの坂井さんに足ツボやってくれっても無理ですね。
坂井:無理無理無理。
高野:なるほどな。え結構たくさん来られるんですか?
坂井:あもうね、もうすぐにいっぱいなりました、この足ツボとあと宇宙無重力整体ってのがやったんですけど。もうあっという…。
高野:なんだそりゃ。
坂井:これまたいいんですよ。
高野:えぇなんか興味しかない、興味しかない。これは地元の方が来られるんですか?
坂井:あのね地元の方が多いです。なんでかって言うと、こう田舎じゃないですか?まずねこういうのないんですよ。もうだから本来自分たちが行く時1 時間とか30分と車乗って行かなくちゃいけないじゃないですか。来てくれるってことは皆さんがすごい喜んでいただいて、地元の方にはすごく喜んでいただいてますね。
高野:うわちょっと坂井さん、怪談と日本酒の夕べっていうイベント私やってましてですね。宇奈月バージョンやりたいなと思います。
坂井:あぜひぜひ。やりましょう。
高野:マジですか。怖い話を聞きながら、震えながら日本酒と食べるという大変変態チックなイベントなんですけど。これちょっとあり?
坂井:怖い話あんまり得意じゃない…。あり。
高野:ちょっとあの仲間に言ってみたいと思います、宇奈月温泉でやらへん?と。いや面白い。そうなんだ。ファンミーティングの宿これちょっと広がりそうですね。
坂井:はい、このカテゴリーにしてからやっぱりね、皆さんからいろんないいお話いただけます、はい。
高野:あそうなんだ。そんなま坂井さんなんですけど、クラウドファンディングにも参画されると聞きました。ちょっと私出しますね、クラウドファンディング。これあの、えい、被災地のママ出版プロジェクト。まこれ私もねちょっと絡んでるんですけど、あの能登で震災がね1月1日起こりましたよね。であのそこのも七尾市、石川県七尾市というところに住んでらっしゃるま坂下さんというあの健康美容関係のお仕事されている方がいらっしゃるんですけど、まあのご自身もやっぱ子育て中のママでいらっしゃるんですが、まその方がこうママの元気につながるこう出版本を出したいということで、クラウドファンディング がですね、いよいよいよいよですよ、明日だったかな明後日だったかな、あの始まるんですね。でそのリターンですね、要するにま支援をしていただいた方へのお返しとして、坂井さんもリターン出してるんですよね。そのリターンが何かというとですね、これですね。見えるかな皆、学んで元気になる温泉リトリートツアーというかま宿泊券というのをですねリターンで組んでるわけですね。でこれまどういうことやるのか坂井さんなんとなく分かってますか?
坂井:なんとなく?分かってるような分かってないような、すいません。
高野:はい多分ね、私の方が詳しいと思うんで私が説明したいという風に思います。これはですね、その坂下さんがやっぱ健康美容関係をやっていらっしゃるので、あとまいろんな講演活動とかもされる方なんですよね。なのでその坂下さんがご自身がこうプロデュースするこうリトリート、リトリート皆さん分かりますかね、リトリートってね、こうあの学びながら宿泊するとかまそういう風なあのイメージのね、新しいこう宿泊とかレジャーのあのカテゴリーになるんですけど。まそこで健康とかコミュニケーションとかをこう学びながら宿に泊まって、でえっと健康とそしていろんな交流を楽しみましょうというま企画なんですよね。それをこう坂井さんの喜泉さんでやらせてもらえる。ま温泉でそれをやろうという企画なわけですよね。でまそのリトリートを楽しみながらから泊まれて、ご飯も食べれて温泉も入れて、で5万円というこうリターンを今ねあのご用意しております。これなかなかお得だと思うんですよ。であのやっぱこういうリトリートプログラムでこうあの温泉宿に泊まろうと思うと、まあまあ高いお値段がかかってくるんですけど、あのここはですねあの5万円で、えっとまそれ宿泊がねできてなおかつこう能登の震災のあの支援もこの中に支援金も含まれているんで、ま支援もできる、楽しみながら温泉宿を満喫し、健康で美しくなりながら支援もできるという、4倍おいしい企画になってくるというのに参画されるわけですね、坂井さん。
坂井:はいそうでございます。坂下さんのボディリポートはね、うちでもやったんですよ。これもあのさっきのあのイベントの1つで、ボディリポートやったんですよ。
高野:すいません、ボディリポートって何ですか?
坂井:あの自分の、坂下さんのこうチェックしてもらうんです、体を。
高野:これも私が説明した方が分かりやすいと思う。
坂井:いやかかったんですけどね。
高野:私が説明させていただくとですね、ボディリポートというのはヘッドフォンみたいなものをここにつけて、わずか10分から15分で自分の体のどこにこう病気のまだ未病っていうじゃないですか、病気になる可能性があるのかというのをあの全部チェックできるわけです。でこれ振動医学って言ってあの人の体とかってなんか周波数とかこう波を出してるわけですよ。でその振動をちっちゃなこうあれですよ、感じられない振動を感じ取って、でそれでこう未病、体の不調をだからキャッチするわけですよそれで。であのそれで例えばあのちょっとこう肝臓が弱まってますねだったりとか、胃がちょっと弱まってますねだったりとか、そういうのが全部こうデータとしてバーって出てくるわけですよね。で普通はこういうのって病院とか医療機関に行って人間ドックに入らないと分かりづらいことが、たったのまあ15分ぐらいでで料金も1万円もいかないですね、確か。数千で人間ドッグに入るのとまほぼ同じような自分の体の状態がわかっちゃうということですよね。
坂井:すごいですよ。もう全部当たってましたもん、びっくりしました。
高野:そうだから健康診断に行っとられる方でボディリポートをやると、健康診断で出た結果がほぼほぼボディリポートで出てくる。
坂井:いやもっとすごいですよ、もっと詳しく出てきました。自分びっくりしましたもん。健康診断で出てこないとこの自分の体の不調の原因まで分かりました。
高野:分かる。私もやったんですけど、私あのトマトとか、あとウコンとか、ウコンじゃないや菊芋とかがあまり合わないってことが分かったんですよ。それまで結構食べてたんですけど。あと小麦もあんまり合わない、体に。で一番心配してたのがですね、三度の飯より日本酒が好きなので日本酒が体に合わないって出たらどうしようってめっちゃドキドキしてたんですよ。
坂井:大丈夫でした?
高野:大丈夫でした。
坂井:ああ 良かったですね。
高野:良かった別に合いはしないけど、うんそんなにあの悪影響をもう及ぼしてませんっていう結果が。
坂井:私もま食べ物はあんま問題なかったですね。チョコレートとかだったから全然問題なかったですね。食べないです元々。
高野:そうでこうメンタルのね調子も。
坂井:そうなんです、メンタルもびっくりしましたよ。
高野:どんな結果出ました?
坂井:うんちょっと言えない。もう涙流すような話です、本当に。
高野:そうなんですよ。メンタルの不調もそれで出てくるっていう。すごいですよね、あれ。
坂井:すごいですよ。
高野:ああいうのも体験できる。
坂井:泣いちゃいましたもん。
高野:なんで泣いたんですか?
坂井:言えないけど、これは言えません。
高野:それちょっとまた後でオフレコで聞かせていただければと。あそうですか、という感じでなんか本当にこうなんだろうな、温泉旅館の範疇を超えたなんか新しい宿の形態になってきてますね。
坂井:やっぱりこう共業するとかやっぱこう出会いですね、やっぱりね。本当にいいご縁を今すごくいただいてるなってすごく自分では思ってます。本当感謝感謝です。
高野:いや感謝感謝ですね。はい、でこれからこうなんか坂井さんとしてやってみたいことであったりとか、なんかこれからのこう温泉宿の姿、なんか目指す姿だったりとか、あとま宇奈月温泉全体ですよね、どんな風になるといいなっていう風に思ってらっしゃったりしますか?
坂井:やっぱりね、こう元々その理念に観光旅館で幸せを感じれる旅館を目指してて、それが今なんとなく形が本当にあのこうなんですかね、見えてきたっていうか、今ようやく前は口だけで言ってたんですけど。こう共業することによって見えてきたってことと。なんかちょっと公民館みたいな旅館、要するにね地域の人にこう役に立つような旅館やっていきたいなって。
高野:すごい面白い。
坂井:それと思ったら、もう公民館長になっちゃったんですよ私、ええ今年の4月から。
高野:えちょっと待って、それリアル公民館長になったってこと?
坂井:はい公民館長なった。あこれだと思って、ええ。その通りでしたやっぱり。公民館いいですよ、公民館。
高野:何がいいの?何がいいんですか?
坂井:やっぱ地域のために役に立つっていうね。これをそのまんまこう旅館にこう当てはめていきたいなって感じでね。
高野:ああなるほどね。もうあの口だけで地域のためと言ってるんじゃなくて。
坂井:うんもう実践してく。
高野:もう旅館をやっていることそのものが地域のお役に立つというあり方を目指していきたい。公民館旅館になっていく。新しい、めちゃくちゃ新しいですね。いやこれ面白い、面白い。なのでまだから地域の人たちがこう気軽に来たりとかする旅館。
坂井:うんね、こうなんかみんなが幸せにこうほこほこっとなんかね、みんなが笑顔になれるようなね、そんな旅館になりたいですね。
高野:いやなんかでもね温泉旅館って、地域の人はあんま行かないじゃないですか、多分。よそから来た旅行者は行くけど。
坂井:そうそう。だから今こう共業することによって今までない方が来てくれるようになるじゃないですか。
高野:なるほどね、なるほどね。そうするとま地域の人たちも来てくれるようになる。でま敷居が下がりますよね、そしたら。そしたらなんかじゃあちょっと温泉また入りに来る?であったりとか、ご飯食べにくる?みたいな感じに。
坂井:だからこの共業イベントはすごく効果的なんですよ。
高野:いやうちの地元にも温泉旅館あるので、ちょっとあの共業しなはれて進めてみていいですか?
坂井:あどうぞ。
高野:いやこのあり方すごくいいと思う。
坂井:楽しいですよ、楽しい。
高野:楽しんだ。いや良いなあ。いや素晴らしい、素晴らしい。今日あのなかなかねこういう形の温泉宿はないと思うので、皆さんあの喜泉に行けば何か面白いことがありますので。
坂井:必ず声かけてくださいね、私にね。
高野:必ず坂井さんに声をかけてくださいね。あのFacebookね見てらっしゃる方、あの私と坂井さん繋がってますんで。私の友達のとこ見ていただくと坂井泉って書いてありますのでね。
坂井:どっかで聞いた名前ね。
高野:どっかで聞いた…。これであの繋がっていただいて、でBNIメンバーの方はワントゥワンしていただいて、なんか共業したいなっていう人がいたら是非相談をしていただいて、であの喜泉さんでね面白いイベントをやっていただければなという風に思います。うわぁ面白い。あとなんかあのあっという間にもう終わるんですよ。早いでしょう?
坂井:早かった。どうなるかと思った。初めてなんで、こんな。
高野:そうなんです。皆さんね1時間長いと思っていらっしゃるんですけど、あっという間に終わるんですよ、そうなんです。なんか坂井さんとして何かこれだけはあの見てらっしゃる方に伝えときたいぞってことありますか?
坂井:いやもう十分お話されちゃったんで、これ以上のこれ以上言うことはないです。
高野:これ以上言うことはない、いさぎよい。でもこれ楽しみですね。
坂井:はい楽しい。だから本当楽しいです。毎日楽しいです。
高野:いや素晴らしい。毎日楽しいっていうのは素晴らしいです。
坂井:何やってても、何やってても楽しい。
高野:すごいなそれ。いやあの社長が楽しかったらみんな楽しいと思いますよ、宿の人も。お客さんも楽しいと思う。そう素晴らしい。いやいい話を色々聞かせて…。いい、ハートがいっぱい出てきてる、ハートいいねがいっぱいなってますよ。いや素晴らしい、ありがとうございます。
坂井:はい、ありがとうございました。
高野:はいというわけでですね、この想いの見える化トークライブはですね、この1月からやらせていただいてて、坂井さんで何人目ぐらいかな、多分10何人目ぐらい。ま社長がね今までま登場していただいてるわけですが、そもそもこう私の仕事がですね経営者専門のライター、ま経営者の思いを見える化していくライターのお仕事をやっていて。でえっと坂井さんの想いも実はちょっと見える化をね、させていただいてということがあります。で今ですねこの社長の想いをま小冊子にするという、まあのお仕事にね今私はちょっと力を入れていますのであの是非もう経営者として自分のこう頭の中にある想いをたくさんの人にこう知らせること、たくさんの人を元気にしたいという方がいらっしゃいましたらですね、え是非私の方にご連絡をいただければという風に思います。そしてこのトークライブ、このFacebookのトークライブね、あのおかげ様でもずっとまほぼほぼ毎週ぐらいのペースでやってるんですが、そのきっかけになった方がですね、コミュニケーションコーチの立石麻由子さんという方がいらっしゃるんですね。この方がそもそも私にこのFacebookのトークライブ教えてくださって、私は今年のえ頭からこれをやらせていただいているということで。とてもね私にとっては恩人でいらっしゃるので、コミュニケーションをあのコミュニケーションをあげることで営業力を高めるっていう研修をやってらっしゃる方なんですね。なのでこう営業力に困ってますよという方がいらっしゃったら、こう立石麻由子、立石麻由子でググっていただいたらFacebook上で出ますんでね。またあのググっていただいて繋がっていただければなという風に思います。というわけで、もしねよろしければアンケートに ご協力いただければという風に思います。QRコードをこうピピッと読んでいただいて、アンケートにピピッと答えていただけると誰が喜ぶかというと、私が嬉しいというね、ことでございます、はい。えっとアンケートもね、チャットの方に載せさせていただくのと、さっきのねあの社長の想いを小冊誌にするというのも、チャットの方に今載せさせていただきたい。チャットに載せてもダメなんだコメントの方に載せさせていただきますのでね、もしよろしかったらご協力いただければという風に思います。というわけで早かったな今日も、お、いっぱいハートマークが上がってきてる、あ嬉しい、はいというわけで今日もあっという間の1時間でございました。今日は宇奈月温泉、富山県の宇奈月温泉で喜泉、喜ぶ泉と書いて喜泉という、総業98年の温泉旅館の社長、坂井さんをお迎えして、ファンミーティングの宿に生まれ変わっていくぞというお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。
坂井:ありがとうございました。
高野:はい、あの視聴していただいた皆さん、いつもありがとうございます。また来週も多分あるよ、あるのでまた見ていただければという風に思います。はいでは皆さん今日もありがとうございました。
坂井:ありがとうございました。
高野:みんな宇奈月温泉行ってね。はいお疲れ様でした。
坂井:はい、ありがとうございました。
高野:いかがでしたか?いかがでしたか。
坂井:いや楽しかったです。
高野:よかった。
坂井:これでいいのかなと思ったけども、いいかと。
高野:いいんです、いいんですよ。すごいいいねがいっぱい上がってましたよ。
坂井:あそうですか。
高野:あのハートいいねとか、大切いいねとか、めちゃ私のFacebook上ですけどね、上がってました。
坂井:はいありがとうございます。
高野:良かった。でまたあの録画あの今日したやつ、またYouTubeにアップしたらお送りさせていただきます。
坂井:はい、ありがとうございます。
高野:ありがとうございます。
坂井:それどっかに乗っけてもいいってことなんですか?
高野:あのいかように使っていただいても、載せても切っても焼いても煮ても大丈夫です。いやでもちょっと怪談と日本酒の夕べやりたいなあ。
坂井:いいですね、夏にいいですね。宇奈月で夏ホタル、今ホタルいっぱい飛んでますよ。
高野:うわあいいな。ちょ誰かやってくんないかな?そのうんとね、ケータリングなんか。こう出前弁当みたいなもの作ってくれる人っていません?
坂井:いますよ。BNIの中にいますよ。
高野:誰?どなたがいらっしゃいます?
坂井:えっと誰だったっけファイヤフライのあの彼女、あの誰だっけ、プレジ、今のプレジ、前のプレジ、前のプレジかな。

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