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「不登校でも学べる 学校に行きたくないと言えたとき」(おおたとしまさ 著)を読んでみた。

こんにちは
イデアレコードの左川です。

ここ数年、自分の周りでも子供が「不登校」になっているという話をよく聞くようになった。自分としては話を聞くことしかできず、何も気の利いた言葉をかけることができなかった。そんなこともあり、「不登校」についてもっと知っておきたいと薄っすらと思っていたのだが、本屋で本書を見かけて早速買ってみた。


とりあえずリンク張っただけなので、アフィリエイトとか付いてないです笑

【もう「学校」だけに「学び」を頼らない!】
●不登校という選択は誰にでも起こりえる
●むしろ、いまの学校制度に過剰適応することは危険ですらある
●少子化にもかかわらず、不登校の子ども・生徒の数は過去最高を記録している
このような問題意識から、本書は生まれました。

最近では、教育現場でも無理やり登校させる指導は減りつつありますが、一方で、不登校の子どもたちの学び場は整備の途上です。
本書は、子どもたちが最適な学び場を選ぶ際の指針となるよう取材しました。

【本文より】
不登校をテーマにした本は、たくさんあります。
多くは、わが子の不登校に強い不安を感じている親の心に寄り添ってくれるような本です。
当事者による体験談も人気です。
不登校が起こる原因や構造を学術的に解明しようとする本もあります。
でもこの本は、いずれでもありません。
多くの親がイメージする一般的な「学校」に行かなくても、学べる場所がこれだけある、と紹介する本です。
そうすることで、「学校」に行かなくてもいきなり詰んだりはしないと伝えたい。(中略)
子どもの人生における学校の比重を減らせれば、子どもたちが学校で感じるストレスは減るはずです。
そうすれば、不登校はもちろん、いじめだって減るはずです。

amazonの紹介分より引用

自分としてはまだ当事者ではないこともあり、「不登校」について悩みを解消したり、原因を知りたい、という目的があるわけではない。「不登校」については一つの正解があるわけではなく、人それぞれの考え方や対処法があると考えている。今の時代において「不登校にならない」という絶対はなく、仮に自分が直面したときに「できること」の選択肢を広げておきたいと思い、本書を読み進めたわけである。

読み終えて選択肢は広がったが、同時に何を選んだしても社会という荒波を生き抜く力の必要性を感じてしまったことも否めない。"学歴だけがすべてではない"が、"学歴ではない別の力"を身に着けることもまた簡単ではない。現時点で答えがあるわけではないが、そんなことを考えるようになった。

おそらく「不登校」で悩む周りの方に気の利いた言葉はかけられないと思うが、じっくりと話を聞くこと、そして選択肢を提示することぐらいはできるようになっただろう。
まずはそれで充分なのかもしれない。


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