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「純喫茶ジンガロ」の世界観に圧倒される | 勝手に飲食店を語る

こんにちは
イデアレコードの左川です。

中野ブロードウェイで村上隆さんプロデュースの「純喫茶ジンガロ」が4月29日にオープンして、ずっと気になっていたのですが、先日やっと行くことができました。

今回は「純喫茶ジンガロ」について語ります。

現代美術家の村上隆が、中野ブロードウェイにギャラリーやショップなど、4店舗を展開するカルチャー空間がジンガロ。そのうちの〈Bar Zingaro〉であった場所が、〈純喫茶ジンガロ〉として再始動。

テーマは純喫茶で、革張りのソファに花柄のカーペット、白いレースのカーテンなどで彩られ、スタッフの衣装も70年代ファッションに揃えられている。そんな中でも70年代に喫茶店で大ブームになったテーブルゲームに注目だ。

CasaBRUTUS記事より抜粋

オープンから1カ月弱経っているけれど、行ったのが土曜日ということで行列ができるほど混雑。インスタ映えするお店ということで若い女性を中心にインバウンド客が目立っていました。混雑時は最大60分という条件があるものの回転がけっこう早くて、すぐに座ることができました。

お店の全体雰囲気はこんな感じ。
カウンターもかなりカッコいい
村上隆・カイカイキキプロデュースより天井や壁の装飾はさすが
巨大なブラウン管テレビと映像も凝っている
テーブルは昔のゲーセンそのもの
単に古いものを置くだけのレトロではなく、しっかりとメンテナンスしている

村上隆・カイカイキキプロデュースによって「純喫茶」というものを再定義し、今風に再構築した感じの世界観が素晴らしいです。隅々まで徹底的に作りこんだ店内は他ではマネできないぐらいのこだわりです。単に古いものを置くのではなく、古さを残したまま今風に造りこんでいるのがたまらない。ゲーム機のコントローラー部分をきちんと整備しているところは感動ものです。
まさに「神は細部に宿る」ですね。

バナナジュースとアイスコーヒー、プリンを注文
プリンのアップとコースター
コースターも何種類かある。
キーコーヒー風の看板もある
お土産はかなり高価!

ドリンクやプリンは見た目だけじゃなく、普通に美味いです。値段は少々高めではあるのですが、満足度はかなり高いです。最初は店のキャパに対して店員が多いなぁと思ったのですが、接客や調理がスムーズなので、そのあたりにもしっかりとコストをかけて、質を上げているのだなぁと納得。

ちなみにですが、ゲームはお店でコインを購入するときちんとプレイすることが可能です、コインは1枚500円ですが。
せっかくなので1プレイしてみましたが、1回500円のパックマンはかなりシビレますね。かなり久しぶりのプレイでしたが、順調にステージをクリアしていったのですが、3歳の娘がやりたいということで泣く泣く交代。その後は一瞬で終わりました…500円がぁ。。。

行くまでは観光客向けのお店かと思っていたのですが、中野ブロードウェイに相応しい世界観を持ちつつ、何度も通える喫茶店でした。細かいところまで作りこまれているので、行くたびに新しい発見もありそうです。

また今度行ってみたいと思います。
中野に行った際には是非体験してみてください!

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