【人間は、みーんな、かなり自分勝手】今さら？！気がついた事実！！！！

「今日はわたし、なんだかとってもイイ人になれそうだワ・・・！」

という日がある。

おもしろいもので、「なんだかすこぶる悪人になりそうな日」も予感できる日がある。

なんだろう・・・。

コンディションというのだろうか・・・。

起きた瞬間、すべての生きとし生けるものにマジ感謝・・・いとおしいファミリーたちよ・・・なんて荘厳で清々しいキモチになるときがあるのだ。

世界が、いつもの一億倍ぐらい輝いているような・・・。

多分睡眠と数時間前に食したものの消化状態と前日の仕事のデキとかその他もろもろが統合されて得られている爽快感なんだろうと思うけど・・・。

こういう日はほんとに「慈愛に満ちた自分」を感じる。

近所の子どもにも、「かんわいい～！！キャッ！」なんてガラにもない高音＋ビブラートの声がけができちゃう。

道ばたのお花にだって話しかけちゃいそうないきおい・・・。

るんたった、るんたった・・・

それが。

それがな。

前日の「ブリブリ天使モード」が一転、急遽キャラ変がなされる日もある。

もう世の中すべての生きとし生けるものが己をおとしめようと画策していやがるな絶対油断するべからず・・・笑顔など見せてスキを見せるべからず・・・みたいなガチガチ警戒モードの日・・・。

いや、振れ幅・・・。

あれはなんなのだろうね。

上司・部下・家族にもそれぞれこの「善人DAY」と「そうでもないDAY」が存在するのをよく感じるけど、人間はだれしも結構突拍子もない二重人格者なのかもしれない。

驚いたのは、まだ一才かそこらの娘にも、この二重人格モードが存在するってこと。

「きいぇえええええいっっ」

「うるるるるるるるるぁぁぁっぁあっぁ」

と今にも「ファ×ク」と叫びださんばかりに発狂している日もあれば

「ん、だ。うううう、まあ・・・」

「うぷるん・・だっふううぅん・・・」

ひじ掛けイスで穏やかに編み物をする癒し系グランマがごとし静かな日もある。

もうワケがわからない。

そう。

人間とは本来無責任で意味不明で奇妙奇天烈な存在であることをわたしは今一度、感じ入ってしまったのである。

だからもう、いろんな意味でふっ切れた。

自分に対しても、他人に対しても。

人類みな二重人格者。

ただ、善人な日をひたすらに信じて、少しでも明るい未来を思い描いていきたい・・・。

食いちらかされた納豆ご飯の残骸を見ながら、そう思った私である。