5.LD(学習障害)
この記事は、発達障害当事者として、発達障害の解説を行うために作成した講演資料です。内容は一当事者の考察であることをご了解下さい
LDは、ASDやADHDのような「社会行動」上の問題はありません。(それぞれ、あるいはすべての障害を持っている人もいます)
LDは現代の社会で必要と考えられているいくつかの特定分野の学習(読み、書き、算数など)に困難さを抱えています。それ以外の分野には知的発達の遅れがないか、場合によっては優秀なため「さぼっている」などの誤解を受けることがあります。
多くのLDは、適当な支援機器を利用したりサポートを受けたりすることで、学校生活や社会生活上の問題を軽減することができます。近視や遠視の人が眼鏡をかけるのと同様です。
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