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宣伝会議賞の季節

また、この季節がやってきました。

そうそう、その前に、前回大会の振り返りから。

第58回宣伝会議賞の通過作品のまとめ本「SKAT.20」が、9月8日に発売になりました。7102本が掲載されたこの本のおかげで、自身の作品でどのコピーが高く評価されて、どれがダメだったかがわかりました。

相変わらず、自身の予想と実際の通過作品は全く被らないのですが、三次通過(応募作品全体の0.003%くらいしかない)を果たしたわたしの作品は、次の2本でした。

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おお!日本通運は、これだった。

かなりサラッと書いたコピー。

それゆえに、この切り口で書いたものは、このコピーだけで、あとは大量生産できる切り口で埋めた記憶があります。

というわけで、友人に引っ越しを手伝ってもらったときのあるあるネタコピーは、全滅していたのか!

これは、まさに「宣伝会議賞あるある」です!

(あるあるばかりで、申し訳ない)

「あるあるネタ」は大量生産できるのですが、大体全滅してしまうのです。わかっているのですが、必ずつくるあるあるネタ。今回は、反省を生かして、あるあるネタを封じたいと思います。

そして、読売新聞。

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これか!

予想外!

改めて眺めてみると、織田裕二さんの有名なセリフ「事件は、会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」みたいです。

というか、かなり意識して書いたんでしょうけど、いかんせん書いたのが1年前なので、もはやその経緯もハッキリ思い出すことができません。

このコピーから言えることは、

・有名なセリフのオマージュは印象が強い

・比較的、オリエンの芯を食っていた(ただし、デジタルとアナログの両方とも言い当てるコピーではなかった)

という点。

攻略法も確立されつつある宣伝会議賞ですが、今年もじっくりと取り組んでいきたいと思います。

攻略法も大事ですが、どこかあたらしさを感じるものも生み出していきたい。そんな欲望は、捨てたくないものです。

今年は、10月1日応募開始。

すでに協賛企業は、ほぼ発表になっています。

(一部、主催者側の都合により、未発表もあるようですが…)

今年こそは、一段上の結果と、最高の納得感を感じたい。今から、ワクワクしています。


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