高校留学のポジティブ例と出会って、質問攻めした、オーストラリアで学校の先生
オーストラリアで学校の先生です。
先日、ハイスクール(中高一貫)でRelief teacher(休んだ先生の代わり)をした際に出会ったんです・・・
ポジティブな例の高校生の日本人留学生と!
先日、こんなnoteを書き、私史上もっとも反響をいただきました。
私が今回出会った子は、これの対極!
スーパーポジティブな高校生と出会った
私が出会った日本人の高校生、限りある1年を存分に自分の養分にしている!そして、キラキラ輝いている、エネルギーのある子でした。
たくさん質問させてもらったので、以下Q&A方式にします。
Q:オーストラリアの学校に来てよかったことは?
A:視野が広がる。日本で体験できないことが体験できる。
Q:あれ?日本語話したの久しぶりかな?
A:そうですね。
*普段一切、日本語と触れないようです。
Q:他に日本人の生徒は?
A:一人、長期でいます。短期の子たちは、みんなかたまってたけど、自分は関わりもしなかった。
*徹底しているようです。
Q:ホストファミリーとの関係は?
A:良い。ご飯も美味しい!
Q:休日の過ごし方は?
A:現地の友だちとスポーツ、映画など。ホストとビーチとか。
Q:オーストラリアのハイスクールでスクールカーストを感じるか?
A:ない。コミュニケーションが取れたら、輪に入れる。
*もちろん仲良しグループはあり。
Q:日本に帰ってから、大学受験の心配は?
A:一つ下の学年に戻る予定なので、特に心配なし。
*高校生にとって、学年を変わるってそんな簡単な決断ではないと思います。それをさらーっと言える。芯の強さを感じました。きっとこれまで悩みや迷いはあったと思いますが。
結局、個人の性格次第
高校生ですよ。
その子がここまで覚悟を決めた1年を過ごしている!
と、話していて、こちらが清々しかったです。
ここまで徹底的に「この1年をモノにする!」っていう意思の強い子にとっては、高額な資金を投資する意味はあるのかもしれません。
日本語を普段話していないだろうな、というのはすぐにわかりました。
Are you coming back here?
って私に聞いてきた"here"がまぎれもないオーストラリア発音。
普段、たくさん英語でコミュニケーションとっていることがうかがえました。
英語習得だけではなく、たくさんのことを吸収していると思います。
彼の通う校区は非常に移民の多い地域で、マルチカルチャーであるオーストラリアを感じられる場所。
きっと、日本とは異なる世界を見て、良い刺激を受けたに違いありません。
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