見出し画像

タウシュベツ川橋梁を取り巻く景色の移り変わり

2023年5月31日

5月31日の糠平湖底は乾いた土が剥き出しになっていました。
芽吹き始めた白樺の新緑もまだ色鮮やかな時期です。

2023年6月15日

それから半月後、6月15日。湖底に草が生え始めました。
一年のうち半分以上は水に浸かっている湖底にも、時期が来るとこうして緑が広がります。

落ちた橋壁の瓦礫とのコントラストが日に日に鮮やかになってきます。

それにしても、タウシュベツ川橋梁のコンクリートの劣化がだいぶ目立ちます。もしアーチ構造でなかったなら、とうの昔に崩れていても不思議ではありません。


オンラインショップのお知らせ

オンラインショップでは、タウシュベツ川橋梁の記録写真集『タウシュベツ日誌』シリーズのバックナンバーをはじめ、オリジナル商品を取り扱っています。

2013年に開催した個展『タウシュベツ拾遺』から10年の節目に、当時の展示作品をA3サイズに再プリントして額装した作品も販売していますので、どうぞこの機会にお求めください。


いただいたサポートは、引き続きタウシュベツ川橋梁を記録していくために活用させていただきます。