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『タウシュベツ日誌 第0号』2019年10月 ③/7

冒頭『タウシュベツ日誌 第0号』巻頭

前項『タウシュベツ日誌 第0号』Column+2019年9月


2019年10月 P16-22

2019年10月3日(2点) 線路跡とは想像できない光景

〈2019年10月3日〉この橋の上をかつて列車が走っていたけれど、この景色の中を列車が走っていたわけではない。禅問答のような事実。P16
P17

凪いだ早朝に、北側から南側に向かってタウシュベツ川橋梁を渡っていく映像です。橋に詰められた大小の石や、橋壁の傷み具合が分かります。

2019年10月3日YouTube『タウシュベツChannel』より

2019年10月6日 水鳥泳ぐ

〈2019年10月6日〉橋のほとんどが水没してしまうと、ここを訪れる人もなくなる。静けさを取り戻した湖は、我らの場所から彼らの場所へ。P18-19


2019年10月11日(3点) 橋上に羽を休めるアオサギ

〈2019年10月11日〉ここ数年、橋上で羽を休めるアオサギを見かけることが増えた。気づかれないように足音をおさえながら、50メートル、40メートルと距離を縮めていく。P20
P21 上
P21 下

2019年10月14日 沈むタウシュベツ川橋梁と紅葉の糠平湖

〈2019年10月14日〉例年10月上旬に紅葉の見ごろを迎える糠平湖。一年のうちでもっとも彩りに満ちた時期にタウシュベツ川橋梁は水没する。

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